The SALOVERS ~VS企画~ LOVER MATCHシリーズ VS/Wienners @下北沢SHELTER 5/22
- 2014/05/22
- 22:28
The SALOVERSの対バン企画、LOVER MATCH。このネーミングはプロレス用語をもじったものなので、間違いなく古舘の父親がプロレスの名実況であった影響だろう。
前回のこのシリーズの千葉LOOKにも参戦したが、今回は関東は下北沢SHELTERで2days。昨日の初日の四星球に続き、今日の相手は、でんぱ組.incへの楽曲提供で知名度急上昇中の4人組バンド、Wienners。
開演時間前にはすでに古舘による弾き語りのオープニングアクトが行われている。「Wiennersと初めて対バンしたのは渋谷LUSHで18歳の時だった」ということを話しながら、新曲を中心に歌う。客席では藤井と藤川も見ていた。
19時頃になると、先攻のWiennersが登場。もうメンバーが出てくる時からハイテンションで、ボーカルの玉屋2060%はすでにギターを背負って登場。紅一点メンバーMAXのキラキラとしたキーボードが曲に彩りを与え、ほとんどが2分あるかどうかというファストなポップパンクを連発し、徹頭徹尾ハイテンション。ベースの560は曲ごとに個性的なサングラスやメガネを掛け変え、見ているだけで楽しいのだが、やはりライブそのものも楽しい。
曲間もほとんどなくひたすらに曲を畳み掛けまくり、やはり初見の人が多いというのを意識したのか、「シャングリラ」「Justice4」「竜宮城」などの代表曲が多い。
「ジャパニーズ盆踊りで!お前達それぞれの盆踊りで踊れ!」
とサウンドはパンクなのにノリは盆踊りというカオスな空間となったが、
「結成して5年くらい、最初にこのSHELTERで企画ライブやって4年くらい経ったけど、前までは自分たちがやってることが間違ってるんじゃねぇかとか、進む道はこっちでいいのかなとか思うこともあったんだけど、最近ようやく今の自分たちのやってることは間違ってないって思えるようになってきて…来月にはアルバムも出ます。視覚的な意味じゃなくても、いつかもっと大きなところで会いましょう!」
という玉屋の真摯なMCのあとは、もはやバンドのアンセムと言っていい存在の「蒼天ディライト」でラスト。楽しさ100%な空間だったが、その根底にあるのはアイドルに曲を提供できるほどの玉屋2060%のポップなメロディなんだと思う。来月出るアルバム絶対買う。
蒼天ディライト
http://youtu.be/zTVw0s-2zyc
そして後攻のThe SALOVERS。メンバーが登場すると、古舘が
「お前らずいぶん暑そうだけど、俺ら全然まだまだだから、すぐそっちまで行くからなー!」
とかなり前のめり的な挨拶をし、「SAD GIRL」からスタートし、ノンストップでアッパーな、これぞThe SALOVERSな衝動炸裂曲を連発。いきなり飛ばしすぎなんじゃないかと感じるほどだが、「City Girl」を終えても、
「ここで休むと思ったでしょ?でも俺達はまだまだようやくHOT HOT HOT!」
と、「HOT HOT HOT!」へ。終えるとようやく一息。
「18歳の時にWiennersと対バンして、初めて見たんだけど、見たらめちゃくちゃカッコよかったから、メンバーに「カッコよかったです!」って言ったらCDくれたんだけど、初対面だからメンバーをちゃんとわかってなくて、違うバンドの人だったから違うCDだった(笑)未だにあのCDが誰のだったのかわからない(笑)」
とかつてWiennersと対バンした時のことを語ると、「今日はバラードはやらない」宣言をしていたので、バラードまではいかないミドルな「春のサリー ~神社に寄ろう~」「アンデスの街で」を続けて演奏。しかし再びここからの後半戦で一気にアクセルを踏み込み、前半よりもさらにアッパーかつ熱く燃え上がる。
古舘「初日と2日目の違いってのは、初日は新鮮さがある。2日目は明日休みだから力を全て使い果たせる…ってあれ?明日平日だからみんな学校とかあるのか(笑)」
藤井「俺も授業ある(笑)」
古舘「知らねーよ!(笑)科目なんだよ!?」
藤井「一般(笑)」
藤川「俺も明日チャイ語ある(笑)」
というやり取りはかなり身内ネタだったが、こうして当たり前のようにいつもライブを見ているが、メンバーはまだ大学生なんだよなぁという事実を再確認させてくれる。
そして、
「今日パスポート忘れたやついるかー!俺たちと台湾に行きたいかー!」
と、「たいわーん!」の大合唱が響く必殺曲「オールド台湾」から、「床には君のカーディガン」で終了。
しかし、本編でやや滑り気味だった古舘がMCで「まぁアンコールもありますから(笑)」と予告してしまった通り、アンコールで再びメンバー登場。
「実はもう1個俺たちバンドを組みまして…「日々ロック」っていう映画に、犬レイプっていうバンド役でメンバー全員出るんですけど(笑)
メンバーがこの4人と蛭子能収さんと犬が1匹っていうカオスさで(笑)
犬がとにかく臭かった(笑)
11月から公開するみたいなんで、みなさん是非劇場に足を運んでみて下さい」
と、ちらっとニュースにもなった映画出演の宣伝をしてから「フランシスコサンセット」をメンバー全員のコーラスを交えて歌うと、
「4日間このLOVER MATCHやったんですけど…全部来てくれた人には、毎日セトリが同じで申し訳ない(笑)
でも今年中にはアルバム出そうと思ってるんで!」
と、確かに弾き語りでは新曲をやっていたが、意外にもバンドでは新曲をやらなかった。しかしながらアルバムの構想があるくらいには曲があるっぽいので、なんとか近いうちに新曲を聴きたいところ。
そしてラストは「China」で衝動を炸裂させ、アンコール含めて1時間に15曲を叩き込んだThe SALOVERSの今回のLOVER MATCHは幕を閉じた。
1.SAD GIRL
2.サリンジャー
3.文学のススメ
4.チンギスハンとヘップバーン
5.City Girl
6.HOT HOT HOT!
7.春のサリー ~神社に寄ろう~
8.アンデスの街で
9.狭斜の街
10.仏教ソング
11.ディタラトゥエンティ
12.オールド台湾
13.床には君のカーディガン
encore
14.フランシスコサンセット
15.China
床には君のカーディガン
http://youtu.be/3l0fCdKESUA
HOT HOT HOT!
http://youtu.be/aenVCNCXgZM
前回のこのシリーズの千葉LOOKにも参戦したが、今回は関東は下北沢SHELTERで2days。昨日の初日の四星球に続き、今日の相手は、でんぱ組.incへの楽曲提供で知名度急上昇中の4人組バンド、Wienners。
開演時間前にはすでに古舘による弾き語りのオープニングアクトが行われている。「Wiennersと初めて対バンしたのは渋谷LUSHで18歳の時だった」ということを話しながら、新曲を中心に歌う。客席では藤井と藤川も見ていた。
19時頃になると、先攻のWiennersが登場。もうメンバーが出てくる時からハイテンションで、ボーカルの玉屋2060%はすでにギターを背負って登場。紅一点メンバーMAXのキラキラとしたキーボードが曲に彩りを与え、ほとんどが2分あるかどうかというファストなポップパンクを連発し、徹頭徹尾ハイテンション。ベースの560は曲ごとに個性的なサングラスやメガネを掛け変え、見ているだけで楽しいのだが、やはりライブそのものも楽しい。
曲間もほとんどなくひたすらに曲を畳み掛けまくり、やはり初見の人が多いというのを意識したのか、「シャングリラ」「Justice4」「竜宮城」などの代表曲が多い。
「ジャパニーズ盆踊りで!お前達それぞれの盆踊りで踊れ!」
とサウンドはパンクなのにノリは盆踊りというカオスな空間となったが、
「結成して5年くらい、最初にこのSHELTERで企画ライブやって4年くらい経ったけど、前までは自分たちがやってることが間違ってるんじゃねぇかとか、進む道はこっちでいいのかなとか思うこともあったんだけど、最近ようやく今の自分たちのやってることは間違ってないって思えるようになってきて…来月にはアルバムも出ます。視覚的な意味じゃなくても、いつかもっと大きなところで会いましょう!」
という玉屋の真摯なMCのあとは、もはやバンドのアンセムと言っていい存在の「蒼天ディライト」でラスト。楽しさ100%な空間だったが、その根底にあるのはアイドルに曲を提供できるほどの玉屋2060%のポップなメロディなんだと思う。来月出るアルバム絶対買う。
蒼天ディライト
http://youtu.be/zTVw0s-2zyc
そして後攻のThe SALOVERS。メンバーが登場すると、古舘が
「お前らずいぶん暑そうだけど、俺ら全然まだまだだから、すぐそっちまで行くからなー!」
とかなり前のめり的な挨拶をし、「SAD GIRL」からスタートし、ノンストップでアッパーな、これぞThe SALOVERSな衝動炸裂曲を連発。いきなり飛ばしすぎなんじゃないかと感じるほどだが、「City Girl」を終えても、
「ここで休むと思ったでしょ?でも俺達はまだまだようやくHOT HOT HOT!」
と、「HOT HOT HOT!」へ。終えるとようやく一息。
「18歳の時にWiennersと対バンして、初めて見たんだけど、見たらめちゃくちゃカッコよかったから、メンバーに「カッコよかったです!」って言ったらCDくれたんだけど、初対面だからメンバーをちゃんとわかってなくて、違うバンドの人だったから違うCDだった(笑)未だにあのCDが誰のだったのかわからない(笑)」
とかつてWiennersと対バンした時のことを語ると、「今日はバラードはやらない」宣言をしていたので、バラードまではいかないミドルな「春のサリー ~神社に寄ろう~」「アンデスの街で」を続けて演奏。しかし再びここからの後半戦で一気にアクセルを踏み込み、前半よりもさらにアッパーかつ熱く燃え上がる。
古舘「初日と2日目の違いってのは、初日は新鮮さがある。2日目は明日休みだから力を全て使い果たせる…ってあれ?明日平日だからみんな学校とかあるのか(笑)」
藤井「俺も授業ある(笑)」
古舘「知らねーよ!(笑)科目なんだよ!?」
藤井「一般(笑)」
藤川「俺も明日チャイ語ある(笑)」
というやり取りはかなり身内ネタだったが、こうして当たり前のようにいつもライブを見ているが、メンバーはまだ大学生なんだよなぁという事実を再確認させてくれる。
そして、
「今日パスポート忘れたやついるかー!俺たちと台湾に行きたいかー!」
と、「たいわーん!」の大合唱が響く必殺曲「オールド台湾」から、「床には君のカーディガン」で終了。
しかし、本編でやや滑り気味だった古舘がMCで「まぁアンコールもありますから(笑)」と予告してしまった通り、アンコールで再びメンバー登場。
「実はもう1個俺たちバンドを組みまして…「日々ロック」っていう映画に、犬レイプっていうバンド役でメンバー全員出るんですけど(笑)
メンバーがこの4人と蛭子能収さんと犬が1匹っていうカオスさで(笑)
犬がとにかく臭かった(笑)
11月から公開するみたいなんで、みなさん是非劇場に足を運んでみて下さい」
と、ちらっとニュースにもなった映画出演の宣伝をしてから「フランシスコサンセット」をメンバー全員のコーラスを交えて歌うと、
「4日間このLOVER MATCHやったんですけど…全部来てくれた人には、毎日セトリが同じで申し訳ない(笑)
でも今年中にはアルバム出そうと思ってるんで!」
と、確かに弾き語りでは新曲をやっていたが、意外にもバンドでは新曲をやらなかった。しかしながらアルバムの構想があるくらいには曲があるっぽいので、なんとか近いうちに新曲を聴きたいところ。
そしてラストは「China」で衝動を炸裂させ、アンコール含めて1時間に15曲を叩き込んだThe SALOVERSの今回のLOVER MATCHは幕を閉じた。
1.SAD GIRL
2.サリンジャー
3.文学のススメ
4.チンギスハンとヘップバーン
5.City Girl
6.HOT HOT HOT!
7.春のサリー ~神社に寄ろう~
8.アンデスの街で
9.狭斜の街
10.仏教ソング
11.ディタラトゥエンティ
12.オールド台湾
13.床には君のカーディガン
encore
14.フランシスコサンセット
15.China
床には君のカーディガン
http://youtu.be/3l0fCdKESUA
HOT HOT HOT!
http://youtu.be/aenVCNCXgZM
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