SiM PANDORA TOUR 2013-2014 FiNAL 2days -Day.2- "DEAD POP FESTiVAL 2014" @新木場STUDIO COAST 1/26
- 2014/01/26
- 23:55
昨年待望のアルバム「PANDORA」をリリースした、現在隆盛を極めるラウドロックシーンの急先鋒、SiM。
そのアルバムのツアーファイナルは新木場STUDIO COASTでの2daysで、初日の土曜日がワンマン、2日目の日曜日が、SiM主催のDEAD POP FESTIVAL。
今回は
SiM
Crossfaith
MUCC
POLYSICS
クリープハイプ
tricot
という、ジャンルバラバラなメンツが集結したのだが、tricotがボーカル中嶋イッキュウのインフルエンザ感染により出演キャンセルに。そんなわけで、開演前のBGMはSiMのメンバーの意向でtricotの曲が流れている。
ちなみに会場は外のロッカーがあるエリアもチケットがないと入れないのだが、中に入るとSiMの物販の列がとんでもないことになっている。列の後ろのほうの人は完全に開演には間に合いそうにないのだが、イベントの趣旨的にそれはどうなんだろうか、とも思う。
そんな中、17時過ぎにSiMのボーカルのMAHが私服で登場し、このイベントの趣旨説明と、tricotのキャンセルを謝罪し、暗幕が開いて最初のバンドが登場。
・Crossfaith
トップバッターは、すでに欧米でもツアーを行っているラウド界の猛者、Crossfaith。このイベントは今回で5回目の開催らしいが、今回で4回目の出演となるらしい。
メンバーが1人ずつ走ってステージに登場すると、重いバンドサウンドとKoieのデスボイスが炸裂しまくり、早くもダイバーが続出。しかしながら、ただ激しいだけではなく、「Eclipse」などではTerufumiのシンセが非常にダンサブル。サークルモッシュやウォールオブデスを炸裂させ、いきなりアウェー感全くなしの盛り上がりぶり。
「俺たち1回目にclub asiaでこのイベントやった時から出させてもらってるけど、SiMとはずっと一緒に戦ってきた仲間なんで、こうして大成功を収めて本当に嬉しいです」
というMCからはSiMに対する信頼を感じさせる。
しかしながら音の強度が本当にすごい。海外のバンドと渡り合っているのも納得のレベル。でもこんなライブやるバンドがこの間CDJ出てたのってすごいよなぁ。
1.We Are The Future
2.Monolith
3.Countdown To Hell
4.Scarlett
5.Eclipse
6.Leviathan
http://youtu.be/4H0Wn5XXtXM
Eclipse / Crossfaith
・POLYSICS
2番手はPOLYSICS。メンバーが登場すると、ハヤシの、
「トイス!」
というおなじみの挨拶から、「Shout Aloud!」でスタート。このバンドのライブを見るのはロッキンやCDJが中心なので、いきなりダイブが起きるのはなんか新鮮な感じがする。
「Baby BIAS」や「Let'sダバダバ」という代表曲と、リリースされたばかりの最新アルバム「ACTION!!!」の曲を交えたセトリだったが、イベントの性質に合わせて激しい曲をやりまくるというのもやろうと思えばできるバンドだが、そうはしなかったのはこういうややアウェーな状況でも、「これが今のPOLYSICSだ!」というのを証明していたかのよう。
「BUGGIE TECHNICA」の振り付けをやってる人の数を見てもこのバンドのライブを見るのが初めてであろう人が多かったのは明白だが、このバンドはライブ見れば少なからず爪痕は残せるバンドだと思うので、「壁を壊す」というこのイベントの趣旨にはピッタリな存在だと思う。
1.Shout Aloud!
2.Turbo Five
3.Baby BIAS
4.Post Post
5.MEGA OVER DRIVE
6.Let'sダバダバ
7.BUGGIE TECHNICA
http://youtu.be/6mCpqatRCxs
Turbo Five / POLYSICS
・クリープハイプ
今やフェスで2万、3万もの人を動員する存在になったクリープハイプ。いつもとおりにSEもなしにふらっとメンバーが登場すると、小川がギターの音を出し始め、「憂、燦々」からスタート。
ここはやはりアウェーかぁと感じざるを得なかったが、「身も蓋もない水槽」「あ」というこのバンドの中では激しいサウンドの曲になると、モッシュやダイブも発生する。
「SiMは同世代で、いろいろ挑戦してる人たちなので、友達になりたいなぁって思ってたんで、今日このイベントに呼んでもらえてすごく嬉しいです」
という尾崎のMCは、これまで接点や面識はなかったが、これからまた両者が共に何かするのを予感させる。
「ウワノソラ」からの「HE IS MINE」では、
「YouTubeとかで見たことある?…じゃあ、お願いしますよ」
と大人のコール&レスポンスも炸裂し、ラストは「大ヒット曲」と紹介された「社会の窓」。
やはり今のバンドの規模を考えるとアウェーな空気だったが、これで初めて見たSiMのファンの人たちがカッコいいバンドだなと思ってくれたら非常に素晴らしいと思う。
ただ、やはり30分はもうこのバンドには短い。
1.憂、燦々
2.身も蓋もない水槽
3.あ
4.ウワノソラ
5.HE IS MINE
6.社会の窓
http://youtu.be/uXiXJcOpnrM
憂、燦々 / クリープハイプ
・MUCC
トリ前はMUCC。暗幕が開くとすでにメンバーがスタンバっており、SEもなしにスタート。達螂は目のまわりを黒く塗っている。顔も白塗りしていただろうか。するといきなり観客を全員座らせ、4カウントでジャンプさせる。
ライブ見るのが完全に初めてなので、盛り上がるのかとか全然わからなかったが、いきなり女の子がダイブしまくりで、音もラウドなので、SiMのファンもここぞとばかりに暴れまくる。
「僕ら結構ロックフェスとかも出させてもらってるんで、バックヤードに友達もいるんですけど、客席にも友達が欲しい!」
と言ってコール&レスポンスをすると、さらにノリが激しくなる。
ここ最近はダンスミュージックのアプローチの曲が多いイメージだったが、この日がそういう曲が多かったのか、アレンジをそうしているのか、ひたすらラウド。
V系と呼ばれるバンドなので、ついついそういう目で見てしまうし、スルーしがちだが、V系とかいう前に彼らもロックバンドなんだよなぁと思わせる初のライブ体験。クリープハイプより全然盛り上がってたもんなぁ。
1.蘭鋳
2.Mr.Liar
3.G.G.
4.WateR
5.流星
6.麻薬
http://youtu.be/KPQPGEoaUzs
Mr.Liar / MUCC
・SiM
そして主催のSiM。暗転するだけで怒号のような歓声が上がり、メンバーが登場。「PANDORA」のオープニング曲でありタイトル曲の「PANDORA」からスタートすると、アルバムの流れとおりに「WHO'S NEXT」へ。ギターのSHOW-HATEとベースのSINが並んでステップを踏みながら演奏している様は演奏がそのままエンターテイメントになっている。
しかしながら、ボーカルのMAHのMCでの最初の一言は、
「自分達のファンが白い目で見られんの嫌だからさぁ!ペットボトル投げるのやめようぜ!お前らの誰かが拾わなきゃいけないんだからさぁ!」
というもの。ペットボトルを投げるのはこのバンドに限らず、ライブでの日常風景であるが、こういう激しいバンドや、若いファンが多いバンドは、ファンのマナーが悪いという偏見を持たれがちである。しかしながらこのバンドや10-FEETが、こういうことを言うことで、そういう偏見がなくなるのを願ってやまない。もちろん、ステージの上からこういうことを言われないようになるのが1番いいんだけど。
曲に戻ると「KiLLiNG ME」からはもうフロアは総モッシュ状態。ダイバーも続出し、なかには上半身裸でダイブしている強者の姿も見られる。
サンプリングされた電話のコール音が流れる「Fall In Love With You」に顕著だが、SHOW-HATEがギターの合間にサンプリングやシンセを操っていたのも印象的。
そして「Amy」でスカダンを巻き起こすと、もうあと2曲で終了とのアナウンス。「JACK.B」からのラストの「f.a.i.t.h」ではCrossfaithのKoieを呼び込み、2人でデスボイスを炸裂させ、客にはウォールオブデスを…と思ったら倒れる人が続出してしまい、最初からやり直して、ウォールオブデスも完遂。
ただ、やっぱりちょっと物足りない空気が充満する中、アンコールで再びメンバーが登場。MAHが出演してくれたバンドのメンバーを1組ずつ呼び込むと、
「昨日同様に写真撮っていいですか!?肩車はNOで!(昨日の写真撮影の際、肩車は後ろの人が写らなくなるからやめてくれと言ったらしい)」
と言うと、SiMのドラムのGODRiの
「パンドラー!」
のコールで写真撮影。そして他バンドが引っ込むと、
「今年SiMは10周年なんですよ。今日3000人くらい入ってるけど、ここまで来るのに10年かかりました。俺らは10年かかったけど、半年でここまで来るやつもいるし、20年30年かかるやつもいるかもしれない。
でも俺たちはもっともっとでかいとこでやりたい!俺たちの地元の神奈川では、でかい野外のロックフェスがありません。いつかそこまでいってみたいと思います!」
とMAHがこれまでとこれからについて語り、初期の名曲「Rum」をじっくりと歌いあげる。SiM、こういう曲もあるんだよなぁ。ベースのSINは他の曲と変わらぬアクションでベース弾いてたけど。
そして今日のイベントのラストにして、今回のツアーのラストを飾る曲は、「PANDORA」の先行シングルとしてリリースされ、大ヒットした「Blah Blah Blah」。最後の狂乱といった感じでダイバーが続出し(1曲で同じ人が何回も飛んでた気がする)、
「このフェスに関わってくれたすべての人、俺たちの10年間にちょっとでも関わってくれたすべての人に感謝します!ありがとうございました!」
とMAHが叫び、今年のDEAD POP FES TiVAL、ならびにPANDORAツアーは大成功で幕を閉じた。
1.PANDORA
2.WHO'S NEXT
3.KiLLiNG ME
4.Fall In Love With You
5.Amy
6.JACK.B
7.f.a.i.t.h
encore
8.Rum
9.Blah Blah Blah
しかし、MAHは
「ここからが始まりだ!」
とも言っていた。もはやSiMはワンマンもこのイベントも、横浜アリーナクラスでもじゅうぶん埋まるくらいの存在だと思うので、来年はそのあたりになるだろうか。そしてゆくゆくは横浜スタジアムでこのイベントをやってほしい。
http://youtu.be/-bp9Ttp7NPI
WHO'S NEXT / SiM
そのアルバムのツアーファイナルは新木場STUDIO COASTでの2daysで、初日の土曜日がワンマン、2日目の日曜日が、SiM主催のDEAD POP FESTIVAL。
今回は
SiM
Crossfaith
MUCC
POLYSICS
クリープハイプ
tricot
という、ジャンルバラバラなメンツが集結したのだが、tricotがボーカル中嶋イッキュウのインフルエンザ感染により出演キャンセルに。そんなわけで、開演前のBGMはSiMのメンバーの意向でtricotの曲が流れている。
ちなみに会場は外のロッカーがあるエリアもチケットがないと入れないのだが、中に入るとSiMの物販の列がとんでもないことになっている。列の後ろのほうの人は完全に開演には間に合いそうにないのだが、イベントの趣旨的にそれはどうなんだろうか、とも思う。
そんな中、17時過ぎにSiMのボーカルのMAHが私服で登場し、このイベントの趣旨説明と、tricotのキャンセルを謝罪し、暗幕が開いて最初のバンドが登場。
・Crossfaith
トップバッターは、すでに欧米でもツアーを行っているラウド界の猛者、Crossfaith。このイベントは今回で5回目の開催らしいが、今回で4回目の出演となるらしい。
メンバーが1人ずつ走ってステージに登場すると、重いバンドサウンドとKoieのデスボイスが炸裂しまくり、早くもダイバーが続出。しかしながら、ただ激しいだけではなく、「Eclipse」などではTerufumiのシンセが非常にダンサブル。サークルモッシュやウォールオブデスを炸裂させ、いきなりアウェー感全くなしの盛り上がりぶり。
「俺たち1回目にclub asiaでこのイベントやった時から出させてもらってるけど、SiMとはずっと一緒に戦ってきた仲間なんで、こうして大成功を収めて本当に嬉しいです」
というMCからはSiMに対する信頼を感じさせる。
しかしながら音の強度が本当にすごい。海外のバンドと渡り合っているのも納得のレベル。でもこんなライブやるバンドがこの間CDJ出てたのってすごいよなぁ。
1.We Are The Future
2.Monolith
3.Countdown To Hell
4.Scarlett
5.Eclipse
6.Leviathan
http://youtu.be/4H0Wn5XXtXM
Eclipse / Crossfaith
・POLYSICS
2番手はPOLYSICS。メンバーが登場すると、ハヤシの、
「トイス!」
というおなじみの挨拶から、「Shout Aloud!」でスタート。このバンドのライブを見るのはロッキンやCDJが中心なので、いきなりダイブが起きるのはなんか新鮮な感じがする。
「Baby BIAS」や「Let'sダバダバ」という代表曲と、リリースされたばかりの最新アルバム「ACTION!!!」の曲を交えたセトリだったが、イベントの性質に合わせて激しい曲をやりまくるというのもやろうと思えばできるバンドだが、そうはしなかったのはこういうややアウェーな状況でも、「これが今のPOLYSICSだ!」というのを証明していたかのよう。
「BUGGIE TECHNICA」の振り付けをやってる人の数を見てもこのバンドのライブを見るのが初めてであろう人が多かったのは明白だが、このバンドはライブ見れば少なからず爪痕は残せるバンドだと思うので、「壁を壊す」というこのイベントの趣旨にはピッタリな存在だと思う。
1.Shout Aloud!
2.Turbo Five
3.Baby BIAS
4.Post Post
5.MEGA OVER DRIVE
6.Let'sダバダバ
7.BUGGIE TECHNICA
http://youtu.be/6mCpqatRCxs
Turbo Five / POLYSICS
・クリープハイプ
今やフェスで2万、3万もの人を動員する存在になったクリープハイプ。いつもとおりにSEもなしにふらっとメンバーが登場すると、小川がギターの音を出し始め、「憂、燦々」からスタート。
ここはやはりアウェーかぁと感じざるを得なかったが、「身も蓋もない水槽」「あ」というこのバンドの中では激しいサウンドの曲になると、モッシュやダイブも発生する。
「SiMは同世代で、いろいろ挑戦してる人たちなので、友達になりたいなぁって思ってたんで、今日このイベントに呼んでもらえてすごく嬉しいです」
という尾崎のMCは、これまで接点や面識はなかったが、これからまた両者が共に何かするのを予感させる。
「ウワノソラ」からの「HE IS MINE」では、
「YouTubeとかで見たことある?…じゃあ、お願いしますよ」
と大人のコール&レスポンスも炸裂し、ラストは「大ヒット曲」と紹介された「社会の窓」。
やはり今のバンドの規模を考えるとアウェーな空気だったが、これで初めて見たSiMのファンの人たちがカッコいいバンドだなと思ってくれたら非常に素晴らしいと思う。
ただ、やはり30分はもうこのバンドには短い。
1.憂、燦々
2.身も蓋もない水槽
3.あ
4.ウワノソラ
5.HE IS MINE
6.社会の窓
http://youtu.be/uXiXJcOpnrM
憂、燦々 / クリープハイプ
・MUCC
トリ前はMUCC。暗幕が開くとすでにメンバーがスタンバっており、SEもなしにスタート。達螂は目のまわりを黒く塗っている。顔も白塗りしていただろうか。するといきなり観客を全員座らせ、4カウントでジャンプさせる。
ライブ見るのが完全に初めてなので、盛り上がるのかとか全然わからなかったが、いきなり女の子がダイブしまくりで、音もラウドなので、SiMのファンもここぞとばかりに暴れまくる。
「僕ら結構ロックフェスとかも出させてもらってるんで、バックヤードに友達もいるんですけど、客席にも友達が欲しい!」
と言ってコール&レスポンスをすると、さらにノリが激しくなる。
ここ最近はダンスミュージックのアプローチの曲が多いイメージだったが、この日がそういう曲が多かったのか、アレンジをそうしているのか、ひたすらラウド。
V系と呼ばれるバンドなので、ついついそういう目で見てしまうし、スルーしがちだが、V系とかいう前に彼らもロックバンドなんだよなぁと思わせる初のライブ体験。クリープハイプより全然盛り上がってたもんなぁ。
1.蘭鋳
2.Mr.Liar
3.G.G.
4.WateR
5.流星
6.麻薬
http://youtu.be/KPQPGEoaUzs
Mr.Liar / MUCC
・SiM
そして主催のSiM。暗転するだけで怒号のような歓声が上がり、メンバーが登場。「PANDORA」のオープニング曲でありタイトル曲の「PANDORA」からスタートすると、アルバムの流れとおりに「WHO'S NEXT」へ。ギターのSHOW-HATEとベースのSINが並んでステップを踏みながら演奏している様は演奏がそのままエンターテイメントになっている。
しかしながら、ボーカルのMAHのMCでの最初の一言は、
「自分達のファンが白い目で見られんの嫌だからさぁ!ペットボトル投げるのやめようぜ!お前らの誰かが拾わなきゃいけないんだからさぁ!」
というもの。ペットボトルを投げるのはこのバンドに限らず、ライブでの日常風景であるが、こういう激しいバンドや、若いファンが多いバンドは、ファンのマナーが悪いという偏見を持たれがちである。しかしながらこのバンドや10-FEETが、こういうことを言うことで、そういう偏見がなくなるのを願ってやまない。もちろん、ステージの上からこういうことを言われないようになるのが1番いいんだけど。
曲に戻ると「KiLLiNG ME」からはもうフロアは総モッシュ状態。ダイバーも続出し、なかには上半身裸でダイブしている強者の姿も見られる。
サンプリングされた電話のコール音が流れる「Fall In Love With You」に顕著だが、SHOW-HATEがギターの合間にサンプリングやシンセを操っていたのも印象的。
そして「Amy」でスカダンを巻き起こすと、もうあと2曲で終了とのアナウンス。「JACK.B」からのラストの「f.a.i.t.h」ではCrossfaithのKoieを呼び込み、2人でデスボイスを炸裂させ、客にはウォールオブデスを…と思ったら倒れる人が続出してしまい、最初からやり直して、ウォールオブデスも完遂。
ただ、やっぱりちょっと物足りない空気が充満する中、アンコールで再びメンバーが登場。MAHが出演してくれたバンドのメンバーを1組ずつ呼び込むと、
「昨日同様に写真撮っていいですか!?肩車はNOで!(昨日の写真撮影の際、肩車は後ろの人が写らなくなるからやめてくれと言ったらしい)」
と言うと、SiMのドラムのGODRiの
「パンドラー!」
のコールで写真撮影。そして他バンドが引っ込むと、
「今年SiMは10周年なんですよ。今日3000人くらい入ってるけど、ここまで来るのに10年かかりました。俺らは10年かかったけど、半年でここまで来るやつもいるし、20年30年かかるやつもいるかもしれない。
でも俺たちはもっともっとでかいとこでやりたい!俺たちの地元の神奈川では、でかい野外のロックフェスがありません。いつかそこまでいってみたいと思います!」
とMAHがこれまでとこれからについて語り、初期の名曲「Rum」をじっくりと歌いあげる。SiM、こういう曲もあるんだよなぁ。ベースのSINは他の曲と変わらぬアクションでベース弾いてたけど。
そして今日のイベントのラストにして、今回のツアーのラストを飾る曲は、「PANDORA」の先行シングルとしてリリースされ、大ヒットした「Blah Blah Blah」。最後の狂乱といった感じでダイバーが続出し(1曲で同じ人が何回も飛んでた気がする)、
「このフェスに関わってくれたすべての人、俺たちの10年間にちょっとでも関わってくれたすべての人に感謝します!ありがとうございました!」
とMAHが叫び、今年のDEAD POP FES TiVAL、ならびにPANDORAツアーは大成功で幕を閉じた。
1.PANDORA
2.WHO'S NEXT
3.KiLLiNG ME
4.Fall In Love With You
5.Amy
6.JACK.B
7.f.a.i.t.h
encore
8.Rum
9.Blah Blah Blah
しかし、MAHは
「ここからが始まりだ!」
とも言っていた。もはやSiMはワンマンもこのイベントも、横浜アリーナクラスでもじゅうぶん埋まるくらいの存在だと思うので、来年はそのあたりになるだろうか。そしてゆくゆくは横浜スタジアムでこのイベントをやってほしい。
http://youtu.be/-bp9Ttp7NPI
WHO'S NEXT / SiM
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