yonige ワンマン ”売上総取 vol.2” @O-Crest 2/5
- 2017/02/05
- 23:28
年末にはCOUNTDOWN JAPANなどの大型フェスにも初出演を果たし、ボーカルの牛丸ありさは地上波のテレビで明石家さんまと共演するなど、様々な角度から注目を集めるようになった、大阪寝屋川の女性2人組バンド、yonige。
ツーマンライブ「売上折半」に続いて開催されるワンマンライブのタイトルは「売上総取」とさすがの言語センスだが、ワンマンをやるくらいの曲数があるのかどうなのか。この会場のO-Crestは昨年New Audiogramというサーキットイベントでも出演している。
ガールズバンドとなると客席にはメンバーよりも年上の男性が多いという状況になりがちだが、この日は確かに男性も多いが、10代~20代前半という、メンバーと同年代くらいの人がメインの客層という感じ。女性も男性と変わらないくらいの人数がおり、それもやはり若い人たち。それはこのバンドの歌詞を見ればわかることではあるが。
18:30を少し過ぎたところで、The SALOVERS「ビオトープ -生物生育空間-」のSEが流れると、サポートドラムのホリエ(DREADNOTE)を含めた3人がステージに現れ、ドラムセットの前に牛丸とごっきんが集まり、ルーティン的な気合いを入れると、「センチメンタルシスター」からスタートし、すぐさま牛丸が
「大阪寝屋川のyonigeです、よろしくお願いします」
と言って歌に入り、どうしてもファンとしては銀杏BOYZ・峯田和伸の姿がよぎる「恋と退屈」から一気に轟音エモパートへ。その流れでの「最終回」の
「その場しのぎの笑顔も悪くない
所詮モラトリアムの集団が
騒ぎ散らかした三角公園に
ゲロを吐く最後」
というサビの歌詞は関東在住であるがゆえに三角公園には行ったことはないが、その情景がありありと頭に浮かぶと同時に、かつて大学生だった頃の自分も「所詮モラトリアムの集団」だっただろうか、と自問せざるを得ない。
しかし「かたつむりになりたい」ツアーの時も、こうしたエモい曲、それこそバンドによってはモッシュはもちろんダイブすらも起きてもおかしくないような曲でも客席側は満員なのに静まり返っているという状態であったが、この日はガンガン腕が上がるし、間奏ではリズムに合わせて手拍子が起きるし、と徐々にではあるが客席の雰囲気も変わってきたようなイメージ。
「Crestで初めてライブしたのが一年半前で、渋谷に来たのもその時が初めて。その時は渋谷の街もCrestも怖かったけど、今はスクランブル交差点も余裕で渡れるようになりました」
とCrestへの思いを語ったあとは一転して「サイドB」からはテンポを落とした流れに入り、
「最高で最低な週末に捧げます」
と、この日曜日に捧げられた「バッドエンド週末」から、牛丸のエレキ弾き語りの歌い出しからバンドサウンドになる「サイケデリックイエスタデイ」ではやたらと今日はフレーズとフレーズの間をタメるな~と思っていたら、牛丸が歌詞を忘れてしまってやり直すという展開に。やり直してからはいたって何事もなかったかのように曲タイトル通りにサイケデリックな音像に包まれ、ゆらゆらと揺れていたくなる。
そのサイケデリックな音像が続くのは牛丸のギターのアルペジオと囁くようなボーカルによる、デモCDに収録されていた「遠足中の小学生の横をホテル帰りの男女が通る」。タイトルだけ見ると、なんだこの曲は、と思ってしまいがちな曲であるが、こうした滅多にやらない曲が聴けるのはワンマンならでは。
続くカイチの軽快なリズムが引っ張る、学生時代の牛丸の目に映っていた世界をそのまま描写したかのような「嘘つきBOY窓ぎわGIRL」も同じくデモCDから。この曲は非常にyonigeらしい世界観の歌詞とキャッチーなサウンドであるため、再録してライブで定期的に演奏されるのを期待したくなる。
そのままアウトロからイントロに繋がる形で「バイ・マイ・サイ」に入るのだが、これはリズムがほとんど同じであるからこそできるアレンジでもありながら、メンバー(特にドラムのホリエ)の切り替え方と合わせ方に思わず唸ってしまう。
再び牛丸のギターが轟音で唸りだすと、
「生理2日目 ケツまで血まみれ」
という衝撃的な歌詞で始まる、牛丸が初めて作った曲だという「女の子の日」を演奏し、腐った男に対して牛丸が声を張り上げる
「死ね!!」
の叫びが響き渡る。この曲と次に演奏されたストレートなギターロック「灰色の世界」もデモCD収録曲なだけにもはや完全にレア曲なので、今後こうしてライブで聴ける機会はそうそうないかもしれない。
この日、ワンマンやるには曲数が足りないだけにすぐ終わってしまうんじゃないだろうか、と思っていたが、やはり新曲をここで披露。最初に演奏された曲は「最後のキス」というサビのフレーズが印象的な、yonigeならではの終わった恋を歌ったギターロック。
もう1曲はすでにライブでも度々披露している、地元である寝屋川への想いを綴った「our time city」。ライブだとまだ歌詞を全て聞き取ることができないだけに、果たして牛丸が自身が生きてきた街をどんな言葉で歌詞に紡いだのかが実に気になるところ。
ミニアルバムのリードトラックにして、サビの
「かたつむりになりたい」
がアルバムタイトルになった軽快な「あのこのゆくえ」からは終盤戦へ。
「人を許したい4つ打ちソング」こと「アボカド」では原曲よりもはるかに速くなったテンポがより一層怨念めいたものを増幅させ、ごっきんも体を揺らしまくりながらベースを弾く。そのままアウトロとイントロを繋ぐようなアレンジの「最近のこと」を終えると牛丸が、
「yonigeは前に機材車で移動している時に横転してしまったことがあって。でも不謹慎かもしれないけど横転して良かったって思ってるんです」
と言って演奏されたのは「かたつむりになりたい」の最後に収録されていた「トラック」。むしろ暗い雰囲気の曲が多いこのバンドの中においては明るさすら感じるこの曲にそんなエピソードがあったということには驚きだが、そうして起きた出来事を曲にして昇華できるポジティブなメンタルがあるからこそこうしたサウンドになるかもしれないと思うと納得だし、それは10-FEETのTAKUMAが震災後に言う、「震災は起きないで欲しかったけど、震災が起きたから繋がれた人もたくさんいる。そう考えると悪いことだけではなかった」という言葉を連想させる。
そして
「あと2曲で終わります。早かったなぁ。大阪よりも早い気がする。いっぱい練習したから、大阪よりたくさん曲やったんだけど」
と歌う時の凜とした声よりもはるかに低い喋り声で牛丸がしみじみと語ると、
「不幸をどこかで待ってる」(「恋と退屈」)
や、前述した「最終回」、タイトルそのままな「バッドエンド週末」、直前に演奏された
「ハッピーエンドはいらない用はないさ
ママの愛と少しのバッドエンドで」(「トラック」)
と、ひたすらにバッドエンドを求めてきたバンドの終わってしまったものへの感情が爆発したかのような「さよならバイバイ」、「さよならアイデンティティー」と別れの曲を続けて終了。…と思いきや、「さよならアイデンティティー」に入る1番カッコよく決まるべきところで牛丸がカポの位置を間違えており、やり直すという実にもったいない事態に。その完璧に決まり切らない感じがこのバンドの人間らしさと、若い女性のバンドにはあまりない、親しみやすさを感じさせるのだが。
すぐさまアンコールで再びメンバーが登場すると、4月に何らかの作品が出ることを告知(まだ言えないということはデモ収録曲を含めたフルアルバムだったりするのだろうか)するも、本編で持ち曲を全てやり尽くしたため、何の曲をやるかこの場で決めることに。
「ソラニン!」「さよならバイバイ!」
と様々な曲タイトルが挙がる中、サポートドラマー・ホリエの意見を牛丸が仰ぐと、
「イントロをミスったから」
という理由でこの日2回目の「あのこのゆくえ」を今度は後悔を残すことなく演奏して、ステージにとどまって客席を見渡すこともなければ、写真を撮ることすらも当然なく、あっさりとステージから去って行った。
この日のチケットは即完しているし、客席の期待度からも、この日会場には革命前夜感が強く漂っていた。これからバンドは様々なバンドがきっかけにして大きく羽ばたいて行ったスペシャ列伝ツアーを爆弾ジョニーやLAMP IN TERRENという同世代のバンドたちとともに周り、その後には「ソラニン」で参加したアジカンのトリビュートアルバムが出る。(今日やるかと思ったけど)
他のトリビュート参加バンドに比べたらまだ知名度は低いが、来年になったら間違いなくこのキャパでは見れなくなっているどころか、Syrup16g、ART-SCHOOL、THE BACK HORNというバンドが作り上げた「鬱ロック」という括りを違った角度から更新するバンドになっているかもしれない。
ギター、ベース、ドラムと歌だけという、足そうと思えばいくらでもどんな音でも足せる現代の流れに逆行するかのように、「どんだけいろんな音を足しても1番カッコいいのはこれでしょ」という想いが3人の演奏から溢れ出るかのようにエモーショナルなライブ。だからこそどれだけ見た目が良くても(実際、牛丸は美人ボーカリストにちょくちょく名前が挙がる)、若い女性であろうとも、yonigeのライブに「可愛い」と思うことは全くない。真っ先に浮かぶのは「カッコいい」というそれだけ。しかしその「カッコいい」こそが、ロックバンドにおいて何よりも大事なものである。
1.センチメンタルシスター
2.恋と退屈
3.最終回
4.サイドB
5.バッドエンド週末
6.サイケデリックイエスタデイ
7.遠足中の小学生の横をホテル帰りの男女が通る
8.嘘つきBOY窓ぎわGIRL
9.バイ・マイ・サイ
10.女の子の日
11.灰色の世界
12.新曲
13.our time city (新曲)
14.あのこのゆくえ
15.アボカド
16.最近のこと
17.トラック
18.さよならバイバイ
19.さよならアイデンティティー
encore
20.あのこのゆくえ
あのこのゆくえ
https://youtu.be/82E_5c4JLYw
アボカド
https://youtu.be/F3tnfgZhJME
Next→ 2/11 04 Limited Sazabys @日本武道館
ツーマンライブ「売上折半」に続いて開催されるワンマンライブのタイトルは「売上総取」とさすがの言語センスだが、ワンマンをやるくらいの曲数があるのかどうなのか。この会場のO-Crestは昨年New Audiogramというサーキットイベントでも出演している。
ガールズバンドとなると客席にはメンバーよりも年上の男性が多いという状況になりがちだが、この日は確かに男性も多いが、10代~20代前半という、メンバーと同年代くらいの人がメインの客層という感じ。女性も男性と変わらないくらいの人数がおり、それもやはり若い人たち。それはこのバンドの歌詞を見ればわかることではあるが。
18:30を少し過ぎたところで、The SALOVERS「ビオトープ -生物生育空間-」のSEが流れると、サポートドラムのホリエ(DREADNOTE)を含めた3人がステージに現れ、ドラムセットの前に牛丸とごっきんが集まり、ルーティン的な気合いを入れると、「センチメンタルシスター」からスタートし、すぐさま牛丸が
「大阪寝屋川のyonigeです、よろしくお願いします」
と言って歌に入り、どうしてもファンとしては銀杏BOYZ・峯田和伸の姿がよぎる「恋と退屈」から一気に轟音エモパートへ。その流れでの「最終回」の
「その場しのぎの笑顔も悪くない
所詮モラトリアムの集団が
騒ぎ散らかした三角公園に
ゲロを吐く最後」
というサビの歌詞は関東在住であるがゆえに三角公園には行ったことはないが、その情景がありありと頭に浮かぶと同時に、かつて大学生だった頃の自分も「所詮モラトリアムの集団」だっただろうか、と自問せざるを得ない。
しかし「かたつむりになりたい」ツアーの時も、こうしたエモい曲、それこそバンドによってはモッシュはもちろんダイブすらも起きてもおかしくないような曲でも客席側は満員なのに静まり返っているという状態であったが、この日はガンガン腕が上がるし、間奏ではリズムに合わせて手拍子が起きるし、と徐々にではあるが客席の雰囲気も変わってきたようなイメージ。
「Crestで初めてライブしたのが一年半前で、渋谷に来たのもその時が初めて。その時は渋谷の街もCrestも怖かったけど、今はスクランブル交差点も余裕で渡れるようになりました」
とCrestへの思いを語ったあとは一転して「サイドB」からはテンポを落とした流れに入り、
「最高で最低な週末に捧げます」
と、この日曜日に捧げられた「バッドエンド週末」から、牛丸のエレキ弾き語りの歌い出しからバンドサウンドになる「サイケデリックイエスタデイ」ではやたらと今日はフレーズとフレーズの間をタメるな~と思っていたら、牛丸が歌詞を忘れてしまってやり直すという展開に。やり直してからはいたって何事もなかったかのように曲タイトル通りにサイケデリックな音像に包まれ、ゆらゆらと揺れていたくなる。
そのサイケデリックな音像が続くのは牛丸のギターのアルペジオと囁くようなボーカルによる、デモCDに収録されていた「遠足中の小学生の横をホテル帰りの男女が通る」。タイトルだけ見ると、なんだこの曲は、と思ってしまいがちな曲であるが、こうした滅多にやらない曲が聴けるのはワンマンならでは。
続くカイチの軽快なリズムが引っ張る、学生時代の牛丸の目に映っていた世界をそのまま描写したかのような「嘘つきBOY窓ぎわGIRL」も同じくデモCDから。この曲は非常にyonigeらしい世界観の歌詞とキャッチーなサウンドであるため、再録してライブで定期的に演奏されるのを期待したくなる。
そのままアウトロからイントロに繋がる形で「バイ・マイ・サイ」に入るのだが、これはリズムがほとんど同じであるからこそできるアレンジでもありながら、メンバー(特にドラムのホリエ)の切り替え方と合わせ方に思わず唸ってしまう。
再び牛丸のギターが轟音で唸りだすと、
「生理2日目 ケツまで血まみれ」
という衝撃的な歌詞で始まる、牛丸が初めて作った曲だという「女の子の日」を演奏し、腐った男に対して牛丸が声を張り上げる
「死ね!!」
の叫びが響き渡る。この曲と次に演奏されたストレートなギターロック「灰色の世界」もデモCD収録曲なだけにもはや完全にレア曲なので、今後こうしてライブで聴ける機会はそうそうないかもしれない。
この日、ワンマンやるには曲数が足りないだけにすぐ終わってしまうんじゃないだろうか、と思っていたが、やはり新曲をここで披露。最初に演奏された曲は「最後のキス」というサビのフレーズが印象的な、yonigeならではの終わった恋を歌ったギターロック。
もう1曲はすでにライブでも度々披露している、地元である寝屋川への想いを綴った「our time city」。ライブだとまだ歌詞を全て聞き取ることができないだけに、果たして牛丸が自身が生きてきた街をどんな言葉で歌詞に紡いだのかが実に気になるところ。
ミニアルバムのリードトラックにして、サビの
「かたつむりになりたい」
がアルバムタイトルになった軽快な「あのこのゆくえ」からは終盤戦へ。
「人を許したい4つ打ちソング」こと「アボカド」では原曲よりもはるかに速くなったテンポがより一層怨念めいたものを増幅させ、ごっきんも体を揺らしまくりながらベースを弾く。そのままアウトロとイントロを繋ぐようなアレンジの「最近のこと」を終えると牛丸が、
「yonigeは前に機材車で移動している時に横転してしまったことがあって。でも不謹慎かもしれないけど横転して良かったって思ってるんです」
と言って演奏されたのは「かたつむりになりたい」の最後に収録されていた「トラック」。むしろ暗い雰囲気の曲が多いこのバンドの中においては明るさすら感じるこの曲にそんなエピソードがあったということには驚きだが、そうして起きた出来事を曲にして昇華できるポジティブなメンタルがあるからこそこうしたサウンドになるかもしれないと思うと納得だし、それは10-FEETのTAKUMAが震災後に言う、「震災は起きないで欲しかったけど、震災が起きたから繋がれた人もたくさんいる。そう考えると悪いことだけではなかった」という言葉を連想させる。
そして
「あと2曲で終わります。早かったなぁ。大阪よりも早い気がする。いっぱい練習したから、大阪よりたくさん曲やったんだけど」
と歌う時の凜とした声よりもはるかに低い喋り声で牛丸がしみじみと語ると、
「不幸をどこかで待ってる」(「恋と退屈」)
や、前述した「最終回」、タイトルそのままな「バッドエンド週末」、直前に演奏された
「ハッピーエンドはいらない用はないさ
ママの愛と少しのバッドエンドで」(「トラック」)
と、ひたすらにバッドエンドを求めてきたバンドの終わってしまったものへの感情が爆発したかのような「さよならバイバイ」、「さよならアイデンティティー」と別れの曲を続けて終了。…と思いきや、「さよならアイデンティティー」に入る1番カッコよく決まるべきところで牛丸がカポの位置を間違えており、やり直すという実にもったいない事態に。その完璧に決まり切らない感じがこのバンドの人間らしさと、若い女性のバンドにはあまりない、親しみやすさを感じさせるのだが。
すぐさまアンコールで再びメンバーが登場すると、4月に何らかの作品が出ることを告知(まだ言えないということはデモ収録曲を含めたフルアルバムだったりするのだろうか)するも、本編で持ち曲を全てやり尽くしたため、何の曲をやるかこの場で決めることに。
「ソラニン!」「さよならバイバイ!」
と様々な曲タイトルが挙がる中、サポートドラマー・ホリエの意見を牛丸が仰ぐと、
「イントロをミスったから」
という理由でこの日2回目の「あのこのゆくえ」を今度は後悔を残すことなく演奏して、ステージにとどまって客席を見渡すこともなければ、写真を撮ることすらも当然なく、あっさりとステージから去って行った。
この日のチケットは即完しているし、客席の期待度からも、この日会場には革命前夜感が強く漂っていた。これからバンドは様々なバンドがきっかけにして大きく羽ばたいて行ったスペシャ列伝ツアーを爆弾ジョニーやLAMP IN TERRENという同世代のバンドたちとともに周り、その後には「ソラニン」で参加したアジカンのトリビュートアルバムが出る。(今日やるかと思ったけど)
他のトリビュート参加バンドに比べたらまだ知名度は低いが、来年になったら間違いなくこのキャパでは見れなくなっているどころか、Syrup16g、ART-SCHOOL、THE BACK HORNというバンドが作り上げた「鬱ロック」という括りを違った角度から更新するバンドになっているかもしれない。
ギター、ベース、ドラムと歌だけという、足そうと思えばいくらでもどんな音でも足せる現代の流れに逆行するかのように、「どんだけいろんな音を足しても1番カッコいいのはこれでしょ」という想いが3人の演奏から溢れ出るかのようにエモーショナルなライブ。だからこそどれだけ見た目が良くても(実際、牛丸は美人ボーカリストにちょくちょく名前が挙がる)、若い女性であろうとも、yonigeのライブに「可愛い」と思うことは全くない。真っ先に浮かぶのは「カッコいい」というそれだけ。しかしその「カッコいい」こそが、ロックバンドにおいて何よりも大事なものである。
1.センチメンタルシスター
2.恋と退屈
3.最終回
4.サイドB
5.バッドエンド週末
6.サイケデリックイエスタデイ
7.遠足中の小学生の横をホテル帰りの男女が通る
8.嘘つきBOY窓ぎわGIRL
9.バイ・マイ・サイ
10.女の子の日
11.灰色の世界
12.新曲
13.our time city (新曲)
14.あのこのゆくえ
15.アボカド
16.最近のこと
17.トラック
18.さよならバイバイ
19.さよならアイデンティティー
encore
20.あのこのゆくえ
あのこのゆくえ
https://youtu.be/82E_5c4JLYw
アボカド
https://youtu.be/F3tnfgZhJME
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