KANA-BOON KANA-BOONの格付けされるバンドマンツアー 2016 @幕張メッセ国際展示場9-11 4/16
- 2016/04/17
- 00:25
今年、3枚目のフルアルバム「Origin」をリリースした、KANA-BOONのレコ発全国ツアー。その初日に行われるのが、この日のバンド最大規模での幕張メッセワンマン。
昨年の2ndアルバム「TIME」リリース時には日本武道館でワンマンを行っており、規模的には大幅なジャンプアップを果たしたわけだが、会場に入ると、10ホールはほぼ未使用、ブロックもAとBのみで、Aブロックこそ埋まっているが、Bブロックの客席の左右の端のほうはスペース的にもかなり余裕があるという状態。先週のサカナクションのこの会場でのワンマンと比べると、埋まったとはお世辞にも言い難い状態ではある。
関係者席にはトレンディエンジェルの斎藤さんが来ており客席が湧き上がる中、開演前のステージには幕が張られており、18:15ほどになると、幕に今回のツアーグッズなどにも使われている犬のキャラクターたちの映像が映し出され、その中の一匹であるリッチーの巨大な風船が幕から登場し、客席の間を空中散歩してからステージに戻ると幕の映像が終わり、中から音が鳴り出すとともにメンバーのシルエットが映り、幕が上がると、「Origin」のオープニングナンバーである「オープンワールド」からライブがスタートしたのだが、タキシード姿のメンバーの出で立ちこそコミカルだが、明らかにこれまでのライブと比べても音が重い。それはアルバムリリース時のインタビューでも語られていた通り、メンバーの意識改革による意志の統一によるものが大きい。それはこれまでは「単調」と言われ続けてきた、飯田(ベース)と小泉(ドラム)によるリズム隊によるものが大きい。
「机上、綴る、思想」では逆に新世代のギターヒーローの座に座らんとしてる古賀のギターが暴れまくり、進化したのがリズム隊だけではないことをしっかりと示す。
谷口鮪は非常に緊張しているような表情だったが、その少年性を強く湛えた声自体には、ファルセット部分も含めて不安定さは感じない。
シリアスな歌詞の内容の「革命」を終えると、ここでマスコットのうちの一体である、リッチー(かなり脱力するような見た目の犬)がステージに登場。ツアータイトルでもある「格付け」をすべく、メンバーに問題を出す。ちなみにツアー直前のクアトロでのライブにおいてすでにこの格付けは行われており、谷口は一流、他のメンバーは二流からスタートしたのだが、ここでの問題に外れた古賀と小泉は三流に格下げ、正解した谷口は一流キープ、飯田は二流から一流に格上げ。
ちなみにこの格付けランクにより、スタッフの対応も変わり、二流はステージタオルが雑巾になるなど、かなり凝った設定。一流はドリンクがマドンナ御用達の高級水、三流は水道水というように。
格付けが終わると、イントロの古賀のギターリフが大歓声を呼んだ「クローン」からは過去曲であり、「Origin」の初回盤に付属の、インディーズ時代に出したアルバムの曲のパートへ。しかしその「クローン」では、谷口が歌詞が飛んでしまい、苦笑い。これまでに数え切れないくらいに歌ってきた曲ですら歌詞が飛んでしまうくらいに緊張していたのだろうか。
「目と目と目と目」「MUSIC」はメジャーでの1stフルアルバムである「DOPPEL」にも収録されており、これまでにもライブで聴いた機会もある、KANA-BOONのパブリックイメージである四つ打ちの曲たちだが、こうしてライブ冒頭の最新から最初期の曲に繋がることにより、メンバーの演奏がどれだけ進化したか、曲における引き出しがどれだけ増えたのかが実によくわかる。
「インディーズ時代の曲をここでこうして演奏するのは非常に緊張する」
と谷口が言ってから演奏されたのは、「僕らはいつまで経ってもさ」。「KANA-BOONが人間を作ります」というテーマで人間のパーツ(「目」や「耳」など)を曲にしてきたインディーズ時代の曲の中でも、「心」をテーマにした曲。この日は演奏されなかったが、「ピアスを開けた」や、デビュー直後のミニアルバム収録の「眠れる森の君のため」など、谷口は一つの事象を軸に、人の感情の動きを詩にするのが実に上手い。あまり評価されることがないのが少し残念だが、KANA-BOONがこの位置まで来れたのは、そうしてしっかりと自分たちの言葉を持っていたからというのも大きな要素の一つだと思う。
すると飯田の指弾き(基本的にずっとピック弾きだっただけに新鮮)のベースのイントロでスタートしたのは「talking」。意外にもその飯田の指弾きベースがどっしりと曲を支える重要な要素になっているが、この曲と次の「グッドバイ」は四つ打ちでなければ、エイトビートでもないという、中盤に置かれることによってそれまでとそれ以降で全く雰囲気が変わるブロックである。
するとここで2回目の格付けチェック。これに失敗した古賀と小泉はついに「そっくりさん」にまで格下げされ、タキシードの袖が切られ、それぞれ「黒ゴリラ」(古賀)、「トンカツ」(小泉)と、もはや本名で呼んでもらえなくなり、さらにはモニターに映る時にモザイクがかかる、喋るとマイクがハウる、照明が当たらないという全方位的に冷たい仕打ちを受け、観客も発言にリアクションを取らなくなるという冷たさ。ちなみに一流の飯田はリッチーからヒントをもらって正解するという格差っぷり。
そんな中でも黒ゴリラは全くめげず、客席の後ろの方からウェーブ状に前の方に続いてレスポンスする、「ウェーブコール&レスポンス」を見事に成功させ、トンカツの刻むビートのイントロで始まった「anger in the mind」では火柱が上がり、続く「インディファレンス」とともにかなりシリアスな流れに。
「春ということで、今年卒業した人はいますか?」
と谷口が聞くと客席から無数の手が上がり、自分たちが卒業した時のことを思いながら書いたという、「ランアンドラン」からは、どう考えてもクライマックスとしか言えないくらいのシングル曲の連発ぶり。
代表曲の一つである「フルドライブ」ではイントロにエンジンがかかるまでをサウンドで表現しているかのようなアレンジがなされ、バンドの決意表明的な曲「ダイバー」と続くと、「なんでもねだり」では最後のサビ前に多数のダンサーが登場し、MVのダンスを踊る。
そして「シルエット」でありったけのエモーションを爆発させると、谷口が
「バンドが仕事になるのは絶対嫌。前までそうなってた時があって。その時も楽しかったけど、俺は音楽はいつまで経っても遊びや趣味の延長線上でありたい。レコード会社は怒るかもしれんけど(笑)」
と、あくまでも友達同士として始まったKANA-BOONならではのMCをすると、
「プレイヤーやイヤホンとか、再生する機械がなくても、頭の中に鳴っているもの。俺らはそういうものをこれからも作りたい。そして俺たちの音楽がみんなの支えになって、背中を押すことができるようでありたい」
と、これからのバンドの決意表明を語り、最後に演奏されたのは、「Origin」の中でも最も軸になっている曲とメンバー自身も語っていた「スタンドバイミー」。シリアスな曲が多いアルバム曲の中において、とびきりポップな曲だが、最後の
「飛び出せ世界 スタンドバイミー」
というフレーズとともに、メンバーの演奏がぴたっと止まる瞬間は震えるくらいにかっこ良かった。そう、格付けとかを見ていたりすると忘れがちだが、KANA-BOONはやはりカッコいいバンドなのである。
アンコールに再びメンバーが登場すると、格付けから解放されたことにより、タキシードからツアーTシャツ姿に変わり(古賀はいつもの黒シャツ)、
「そろそろお腹すいたんじゃないですか!?チャーハン食べたいんじゃないですか!?」
と言って始まったのはおなじみ「ないものねだり」。しかし、ここでもまさかの谷口は歌詞を間違えてしまい苦笑い。でもこういう歌詞間違えが起きてもガッカリした空気にならず、むしろどこか微笑ましくなるのはKANA-BOONならではのものだと思う。
そして最後の最後に演奏されたのは、アルバムのタイトル曲であり、
「君の姿に僕ら何度救われたか
だから次は僕の番だ
オンリーワンのヒーロー
この声で救うよ」
と、バンドがこれから進んでいく道を歌った「Origin」。演奏を終えると、メンバー4人が上手、下手、そして中央で3回頭を下げ、肉声で「ありがとうございました!」と合わせて声を出し、ステージから去るのではなく、幕が降りてきてメンバーの姿が見えなくなるという終わり方。その幕にはスタッフロールが映し出され、まるでファイナルかのような「Origin」のツアー初日は幕を閉じた。
書いたように、バンドの演奏など、内容的には素晴らしいものだったが、やはりこれまでのフェスでの動員力や去年の武道館から考えると、今回の客入りは予想以上に厳しいものであった。やはりこれまでこのバンドのライブに来ていた人たちは、四つ打ちの踊れるKANA-BOONを求めていたのかもしれない。しかし、そこだけをやり続けるわけには当然いかないので、いずれにしてもサウンドの変化は避けられないものであり、それがこのタイミングであったということ。
しかし、四つ打ちではなくても良い曲を作れるというのはこのライブが証明している。KANA-BOONには、その姿を見て、背中を追っている人に夢を与えて欲しい存在だと思っているので、いつかまたこの会場で、次は超満員でワンマンをやって欲しい。
このツアーが終わった時、バンドはさらなる進化を果たしているのは間違いないだけに。
そして余談だが、何度もステージに出てくるリッチーを見ていたら、全く欲しくなかったツアーグッズがなぜか欲しくなってしまっていた。
1.オープンワールド
2.机上、綴る、思想
3.革命
4.クローン
5.目と目と目と目
6.MUSIC
7.かけぬけて
8.僕らはいつまで経ってもさ
9.talking
10.グッドバイ
11.anger in the mind
12.インディファレンス
13.ランアンドラン
14.フルドライブ
15.ダイバー
16.なんでもねだり
17.シルエット
18.スタンドバイミー
encore
19.ないものねだり
20.Origin
ランアンドラン
http://youtu.be/JbyQOzRANYs
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昨年の2ndアルバム「TIME」リリース時には日本武道館でワンマンを行っており、規模的には大幅なジャンプアップを果たしたわけだが、会場に入ると、10ホールはほぼ未使用、ブロックもAとBのみで、Aブロックこそ埋まっているが、Bブロックの客席の左右の端のほうはスペース的にもかなり余裕があるという状態。先週のサカナクションのこの会場でのワンマンと比べると、埋まったとはお世辞にも言い難い状態ではある。
関係者席にはトレンディエンジェルの斎藤さんが来ており客席が湧き上がる中、開演前のステージには幕が張られており、18:15ほどになると、幕に今回のツアーグッズなどにも使われている犬のキャラクターたちの映像が映し出され、その中の一匹であるリッチーの巨大な風船が幕から登場し、客席の間を空中散歩してからステージに戻ると幕の映像が終わり、中から音が鳴り出すとともにメンバーのシルエットが映り、幕が上がると、「Origin」のオープニングナンバーである「オープンワールド」からライブがスタートしたのだが、タキシード姿のメンバーの出で立ちこそコミカルだが、明らかにこれまでのライブと比べても音が重い。それはアルバムリリース時のインタビューでも語られていた通り、メンバーの意識改革による意志の統一によるものが大きい。それはこれまでは「単調」と言われ続けてきた、飯田(ベース)と小泉(ドラム)によるリズム隊によるものが大きい。
「机上、綴る、思想」では逆に新世代のギターヒーローの座に座らんとしてる古賀のギターが暴れまくり、進化したのがリズム隊だけではないことをしっかりと示す。
谷口鮪は非常に緊張しているような表情だったが、その少年性を強く湛えた声自体には、ファルセット部分も含めて不安定さは感じない。
シリアスな歌詞の内容の「革命」を終えると、ここでマスコットのうちの一体である、リッチー(かなり脱力するような見た目の犬)がステージに登場。ツアータイトルでもある「格付け」をすべく、メンバーに問題を出す。ちなみにツアー直前のクアトロでのライブにおいてすでにこの格付けは行われており、谷口は一流、他のメンバーは二流からスタートしたのだが、ここでの問題に外れた古賀と小泉は三流に格下げ、正解した谷口は一流キープ、飯田は二流から一流に格上げ。
ちなみにこの格付けランクにより、スタッフの対応も変わり、二流はステージタオルが雑巾になるなど、かなり凝った設定。一流はドリンクがマドンナ御用達の高級水、三流は水道水というように。
格付けが終わると、イントロの古賀のギターリフが大歓声を呼んだ「クローン」からは過去曲であり、「Origin」の初回盤に付属の、インディーズ時代に出したアルバムの曲のパートへ。しかしその「クローン」では、谷口が歌詞が飛んでしまい、苦笑い。これまでに数え切れないくらいに歌ってきた曲ですら歌詞が飛んでしまうくらいに緊張していたのだろうか。
「目と目と目と目」「MUSIC」はメジャーでの1stフルアルバムである「DOPPEL」にも収録されており、これまでにもライブで聴いた機会もある、KANA-BOONのパブリックイメージである四つ打ちの曲たちだが、こうしてライブ冒頭の最新から最初期の曲に繋がることにより、メンバーの演奏がどれだけ進化したか、曲における引き出しがどれだけ増えたのかが実によくわかる。
「インディーズ時代の曲をここでこうして演奏するのは非常に緊張する」
と谷口が言ってから演奏されたのは、「僕らはいつまで経ってもさ」。「KANA-BOONが人間を作ります」というテーマで人間のパーツ(「目」や「耳」など)を曲にしてきたインディーズ時代の曲の中でも、「心」をテーマにした曲。この日は演奏されなかったが、「ピアスを開けた」や、デビュー直後のミニアルバム収録の「眠れる森の君のため」など、谷口は一つの事象を軸に、人の感情の動きを詩にするのが実に上手い。あまり評価されることがないのが少し残念だが、KANA-BOONがこの位置まで来れたのは、そうしてしっかりと自分たちの言葉を持っていたからというのも大きな要素の一つだと思う。
すると飯田の指弾き(基本的にずっとピック弾きだっただけに新鮮)のベースのイントロでスタートしたのは「talking」。意外にもその飯田の指弾きベースがどっしりと曲を支える重要な要素になっているが、この曲と次の「グッドバイ」は四つ打ちでなければ、エイトビートでもないという、中盤に置かれることによってそれまでとそれ以降で全く雰囲気が変わるブロックである。
するとここで2回目の格付けチェック。これに失敗した古賀と小泉はついに「そっくりさん」にまで格下げされ、タキシードの袖が切られ、それぞれ「黒ゴリラ」(古賀)、「トンカツ」(小泉)と、もはや本名で呼んでもらえなくなり、さらにはモニターに映る時にモザイクがかかる、喋るとマイクがハウる、照明が当たらないという全方位的に冷たい仕打ちを受け、観客も発言にリアクションを取らなくなるという冷たさ。ちなみに一流の飯田はリッチーからヒントをもらって正解するという格差っぷり。
そんな中でも黒ゴリラは全くめげず、客席の後ろの方からウェーブ状に前の方に続いてレスポンスする、「ウェーブコール&レスポンス」を見事に成功させ、トンカツの刻むビートのイントロで始まった「anger in the mind」では火柱が上がり、続く「インディファレンス」とともにかなりシリアスな流れに。
「春ということで、今年卒業した人はいますか?」
と谷口が聞くと客席から無数の手が上がり、自分たちが卒業した時のことを思いながら書いたという、「ランアンドラン」からは、どう考えてもクライマックスとしか言えないくらいのシングル曲の連発ぶり。
代表曲の一つである「フルドライブ」ではイントロにエンジンがかかるまでをサウンドで表現しているかのようなアレンジがなされ、バンドの決意表明的な曲「ダイバー」と続くと、「なんでもねだり」では最後のサビ前に多数のダンサーが登場し、MVのダンスを踊る。
そして「シルエット」でありったけのエモーションを爆発させると、谷口が
「バンドが仕事になるのは絶対嫌。前までそうなってた時があって。その時も楽しかったけど、俺は音楽はいつまで経っても遊びや趣味の延長線上でありたい。レコード会社は怒るかもしれんけど(笑)」
と、あくまでも友達同士として始まったKANA-BOONならではのMCをすると、
「プレイヤーやイヤホンとか、再生する機械がなくても、頭の中に鳴っているもの。俺らはそういうものをこれからも作りたい。そして俺たちの音楽がみんなの支えになって、背中を押すことができるようでありたい」
と、これからのバンドの決意表明を語り、最後に演奏されたのは、「Origin」の中でも最も軸になっている曲とメンバー自身も語っていた「スタンドバイミー」。シリアスな曲が多いアルバム曲の中において、とびきりポップな曲だが、最後の
「飛び出せ世界 スタンドバイミー」
というフレーズとともに、メンバーの演奏がぴたっと止まる瞬間は震えるくらいにかっこ良かった。そう、格付けとかを見ていたりすると忘れがちだが、KANA-BOONはやはりカッコいいバンドなのである。
アンコールに再びメンバーが登場すると、格付けから解放されたことにより、タキシードからツアーTシャツ姿に変わり(古賀はいつもの黒シャツ)、
「そろそろお腹すいたんじゃないですか!?チャーハン食べたいんじゃないですか!?」
と言って始まったのはおなじみ「ないものねだり」。しかし、ここでもまさかの谷口は歌詞を間違えてしまい苦笑い。でもこういう歌詞間違えが起きてもガッカリした空気にならず、むしろどこか微笑ましくなるのはKANA-BOONならではのものだと思う。
そして最後の最後に演奏されたのは、アルバムのタイトル曲であり、
「君の姿に僕ら何度救われたか
だから次は僕の番だ
オンリーワンのヒーロー
この声で救うよ」
と、バンドがこれから進んでいく道を歌った「Origin」。演奏を終えると、メンバー4人が上手、下手、そして中央で3回頭を下げ、肉声で「ありがとうございました!」と合わせて声を出し、ステージから去るのではなく、幕が降りてきてメンバーの姿が見えなくなるという終わり方。その幕にはスタッフロールが映し出され、まるでファイナルかのような「Origin」のツアー初日は幕を閉じた。
書いたように、バンドの演奏など、内容的には素晴らしいものだったが、やはりこれまでのフェスでの動員力や去年の武道館から考えると、今回の客入りは予想以上に厳しいものであった。やはりこれまでこのバンドのライブに来ていた人たちは、四つ打ちの踊れるKANA-BOONを求めていたのかもしれない。しかし、そこだけをやり続けるわけには当然いかないので、いずれにしてもサウンドの変化は避けられないものであり、それがこのタイミングであったということ。
しかし、四つ打ちではなくても良い曲を作れるというのはこのライブが証明している。KANA-BOONには、その姿を見て、背中を追っている人に夢を与えて欲しい存在だと思っているので、いつかまたこの会場で、次は超満員でワンマンをやって欲しい。
このツアーが終わった時、バンドはさらなる進化を果たしているのは間違いないだけに。
そして余談だが、何度もステージに出てくるリッチーを見ていたら、全く欲しくなかったツアーグッズがなぜか欲しくなってしまっていた。
1.オープンワールド
2.机上、綴る、思想
3.革命
4.クローン
5.目と目と目と目
6.MUSIC
7.かけぬけて
8.僕らはいつまで経ってもさ
9.talking
10.グッドバイ
11.anger in the mind
12.インディファレンス
13.ランアンドラン
14.フルドライブ
15.ダイバー
16.なんでもねだり
17.シルエット
18.スタンドバイミー
encore
19.ないものねだり
20.Origin
ランアンドラン
http://youtu.be/JbyQOzRANYs
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