米津玄師 2016 TOUR / 音楽隊 @Zepp Nagoya 1/22
- 2016/01/23
- 12:57
昨年は多数の夏フェスに出演し、秋には3rdアルバム「Bremen」をリリース。初のオリコン1位を獲得し、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たした米津玄師。
そのアルバム「Bremen」のツアーが今年の1月からスタートし、この日のZepp Nagoyaはちょうどツアーの中盤あたりというタイミング。個人的にもワンマンでは初の遠征となる。
完全に満員状態の中、ステージには紗幕が張られており、開演時間の19時ちょうどになるとその紗幕に動物たちのペープサート(影絵)が映し出され、まさに「Bremen」の音楽隊の世界観を作り出していく。
紗幕が落ちると、そこにはすでに黒ずくめの服に身を包んでギターを構えた米津玄師、中島宏(ギター)、須藤優(ベース)、堀正輝(ドラム)という、これまでのライブと変わらぬ編成だが、ツアーを重ねるたびにステージ上の機材は明らかに増えてきている。
一曲目は米津玄師の優しい歌声に包まれながら
「犬も猫も鳥も引き連れ 街を抜け出したんだ」
「今も会いたいよ でもね僕は行くよ」
というフレーズがまさに「Bremen」の世界へと誘う「ウィルオウィスプ」でスタート。
「来たよ、名古屋!」
と言って、「Bremen」のサウンド面での基点となったと言ってもいい、エレクトロサウンドを大胆に導入した「アンビリーバーズ」では米津玄師がハンドマイク、中島と須藤がシンセという編成でそのサウンドを再現。サビ前では米津玄師が自身の近くに置かれたフロアタムを連打し、体をくねくねと揺らしながら歌う。アウトロでも米津玄師はフロアタムを叩きまくる。
ボカロ時代のような忙しないビートのドラムのイントロから、
「そんな歌でも僕は歌うさ 何度でも繰り返しその答えを
たとえ世界が変わらなくとも いつまでも叫ぶよ その答えを」
と、物語の体を取ってはいるが、米津玄師の決意表明なんじゃないかと思うサビで一気に視界が開けていくかのように神聖なメロディが降り注ぐ「再上映」、軽快な演奏とサビのタイトルのリフレインがクセになる「フローライト」と、序盤は完全に「Bremen」ワールド。前回のツアーまでは米津玄師のライブでは始まるなり観客がグッと前に押し寄せる光景がおなじみになっていたが、曲順、選曲によるものか、土地柄によるものかはわからないが、そんなことにはならず。二階指定席も誰も立ち上がることなく座っての鑑賞。
「帰ってきたよ名古屋!会いたかったよ!」
と挨拶的な言葉の後にメンバー紹介をすると、米津玄師がハンドマイクで歌うラブソング「ミラージュソング」。アルバムでも後半に収録されているし、曲のタイプからしてもライブでは終盤に演奏されるものと思っていただけに、この前半で演奏されるのはちょっと意外なところであった。
そして今回のツアーからの新境地、ちょうどメンバー4人が半円を描くように、ドラムとベースの間に置かれたキーボードを米津玄師が弾きながら歌うのは、「雨の街路に夜光蟲」「メトロノーム」という2曲。正直、まだこの演奏形態には余裕が感じられないというか、歌うことと弾くことを両立させることでいっぱいいっぱいという印象。これからツアー後半戦になってそのイメージが変わるくらいに慣れているといいんだが。
ここまではひたすら「Bremen」の曲を演奏してきたが、ギター、ベース、ドラムというオーソドックスなバンドサウンドが基調であった「YANKEE」までと比べると、サウンドがガラリと変わったことにより、ライブでも打ち込みのサウンドを導入する比率が高くなった。(というかほとんどの曲で打ち込みを使っている)
4人だけの音数が少ない演奏よりも、楽曲そのものの再現度を重視した結果ということなんだろうか。
すると米津玄師の歌い出しで悲鳴にも似た歓声が起きたのは、至上の名曲「アイネクライネ」。「Bremen」の世界観を構築しながらも、おそらく初めてライブに来た人が最も聴きたいであろう曲をしっかりやるという、サービス精神(本人にその意識があるかはわからないけど)を垣間見れる。
すると
「さっき天むすを食べまして。美味しかったね~」
という会話から始まる、名古屋のご当地トーク。
米津「去年来た時もそうだったんだけど、名古屋の人は名産品推しがすごい…」
観客「寿がきや食べたー!?」
米津「食べてないんだよね~。終わったら食べに行こうかな」
と、実に力の抜けた会話を展開。しかし
「こっから激しい曲やってもいいですか!?」
と言うと、「ゴーゴー幽霊船」からボカロ曲「パンダヒーロー」とアッパーな曲を続ける。この流れだと、ここまでも本人よりもはるかに安定感のある演奏とコーラスを見せていた、須藤と堀のリズム隊の力強さが際立つ。須藤はモニターに足をかけながら弾くという熱いパフォーマンスも。
すると一転してダークなイントロが会場を包み、狂騒的な空間から再び「Bremen」の世界に引き戻される「Undercover」「Neon Sign」という2曲。かねてから持っていた米津玄師のダークな部分はこのエレクトロサウンドと実に相性が良いというか、このサウンドを獲得したことにより、これまでよりさらにその心の深層の部分をしっかり形にできるようになった気がする。
ただ、「Neon Sign」では、高音部を出すのがキツいのか、キーを下げて歌っていた。これはこの日がたまたまそうだったとは思えない歌い方だったが、ずっとこのままなのだろうか。
続く「ドーナツホール」では、物販で売られているパーカーのデザインの猫がステージ上に光るという演出もあり、激しいサウンドにもよって、この日最大級の盛り上がりを見せた。
「どうですか。楽しいですね。内臓出そう?え?内臓出た?それはもう帰ったほうがいいよ(笑)
えー、あと2曲で終わりになります」
という、いくらなんでもあまりに早すぎやしませんか、という終演宣言に続いて、
「次にやる曲は、あまりに個人的なことを歌いすぎてて。俺の怒りとか、そういうものを歌っているんで、アルバムに入れていいのか迷った曲なんですけど…親愛なる友人に捧げます」
と曲の解説をしてから演奏されたのは「ホープランド」。サビの美しいメロディに乗せて
「ソングフォーユー 聴こえている? いつでもここにおいでよね
そんな歌 届いたら あとは君次第」
という、先ほどの曲解説を聞いたあとだと、明確に「誰か」に向けられた歌詞が歌われる。
でも米津玄師の歌詞は人によって多様な解釈ができる。ましてや「Bremen」はコンセプトアルバムということもあり、どれだけ自身のことを歌っても、フィクションに聞こえる部分もたくさんある。
そしてアウトロの演奏に乗せ、米津が悲痛とも取れる叫び声を何度も繰り返すと、演奏の中でアコギに持ち替え、これまでの「Bremen」の世界を俯瞰的視点で男女が語り合っているかのような「Blue Jusmine」で予告通りの曲数を終えた。
アンコールでは再登場してそのまま神聖なコーラスの「Flowerwall」を演奏すると、米津玄師がこの「Bremen」の発想になった、「ブレーメンの音楽隊」のストーリーを話し、
「こんなエンディングってありかよ?って思ったんだけど、ブレーメンに行ったところで幸せな生活が待っている保証はない、元いた街と同じような生活かもしれない。
俺はこのライブをやって、終わったあとにみんなが生きる日常がちょっとでも違って見えたらなって。
明日からまたみんないつもと同じ生活が始まるだろうけど、このライブを見たことで、いろんなものの見方が変わったりすればいいかなって思います」
と、今回のツアーの意図を語ると、最後に演奏されたのは「アンビリーバーズ」のカップリング曲だった「こころにくだもの」。
温かく素朴なサウンドを奏でる中、
「りんご レモン ぶどう メロン
いちご バナナ みかん キウイ」
という、よくぞこのメロディにこの果物の名前の羅列がピッタリ合うな、と感心してしまうサビを最後にはメンバーが歌わずに観客だけに合唱させ、観客の声が「Bremen」の最後のページを作って、温かい空気に包まれた中で終了し、米津玄師はピックを客席に投げ込みながらステージを去って行った。
自分はこの日が今回のツアーの1本目だったので、初日の東京とかを見れていないのだが、まだ米津と中島にはギターのみならず鍵盤を演奏するという新たな試みには余裕がないように見えた。それは須藤と堀があまりにも2人よりも技量が頭抜けているというのもあるが。
やはり声は抜群に良いものの、米津のボーカルも完璧にまだ歌いこなせているとはいないレベルでもあった。
しかし、大きくサウンドが変わったことにより、ライブのスタイルが変わるのは当然のこと。やりたいこと、できること。この新しい試みを完璧なパフォーマンスに昇華できれば、今後ライブを続ける上でこれは間違いなく武器になるはず。
ただ、本人が言っていたとおり、「Bremen」の世界に浸らせたいのなら、せめて「Bremen」の曲は全部演奏すべきだと思う。できないのかやらないのかはわからないが、その世界観が完璧であれば完璧であるほど、もっと長い時間それを体験していたいと思うはず。(例えばamazarashiなんかのライブはそこをクリアできているため、本人の姿を見ることができなくても圧倒的な感動と余韻を感じることができる)
それだけに、せめてもう30分、4~5曲くらいは長くライブを見せて欲しいと思う。
そこは今回のツアーではもう変わらないだろうけど、来月のZepp Tokyoと豊洲PITでは、この日よりもさらに進化した姿を見せてくれると信じている。
1.ウィルオウィスプ
2.アンビリーバーズ
3.再上映
4.フローライト
5.ミラージュソング
6.雨の街路に夜光蟲
7.メトロノーム
8.アイネクライネ
9.ゴーゴー幽霊船
10.パンダヒーロー
11.Undercover
12.Neon Sign
13.ドーナツホール
14.ホープランド
15.Blue Jusmine
encore
16.Flowerwall
17.こころにくだもの
メトロノーム
http://youtu.be/Qa9PkDZkyHg
Next→ 2/4 the HIATUS × TK from 凛として時雨 @新木場STUDIO COAST
そのアルバム「Bremen」のツアーが今年の1月からスタートし、この日のZepp Nagoyaはちょうどツアーの中盤あたりというタイミング。個人的にもワンマンでは初の遠征となる。
完全に満員状態の中、ステージには紗幕が張られており、開演時間の19時ちょうどになるとその紗幕に動物たちのペープサート(影絵)が映し出され、まさに「Bremen」の音楽隊の世界観を作り出していく。
紗幕が落ちると、そこにはすでに黒ずくめの服に身を包んでギターを構えた米津玄師、中島宏(ギター)、須藤優(ベース)、堀正輝(ドラム)という、これまでのライブと変わらぬ編成だが、ツアーを重ねるたびにステージ上の機材は明らかに増えてきている。
一曲目は米津玄師の優しい歌声に包まれながら
「犬も猫も鳥も引き連れ 街を抜け出したんだ」
「今も会いたいよ でもね僕は行くよ」
というフレーズがまさに「Bremen」の世界へと誘う「ウィルオウィスプ」でスタート。
「来たよ、名古屋!」
と言って、「Bremen」のサウンド面での基点となったと言ってもいい、エレクトロサウンドを大胆に導入した「アンビリーバーズ」では米津玄師がハンドマイク、中島と須藤がシンセという編成でそのサウンドを再現。サビ前では米津玄師が自身の近くに置かれたフロアタムを連打し、体をくねくねと揺らしながら歌う。アウトロでも米津玄師はフロアタムを叩きまくる。
ボカロ時代のような忙しないビートのドラムのイントロから、
「そんな歌でも僕は歌うさ 何度でも繰り返しその答えを
たとえ世界が変わらなくとも いつまでも叫ぶよ その答えを」
と、物語の体を取ってはいるが、米津玄師の決意表明なんじゃないかと思うサビで一気に視界が開けていくかのように神聖なメロディが降り注ぐ「再上映」、軽快な演奏とサビのタイトルのリフレインがクセになる「フローライト」と、序盤は完全に「Bremen」ワールド。前回のツアーまでは米津玄師のライブでは始まるなり観客がグッと前に押し寄せる光景がおなじみになっていたが、曲順、選曲によるものか、土地柄によるものかはわからないが、そんなことにはならず。二階指定席も誰も立ち上がることなく座っての鑑賞。
「帰ってきたよ名古屋!会いたかったよ!」
と挨拶的な言葉の後にメンバー紹介をすると、米津玄師がハンドマイクで歌うラブソング「ミラージュソング」。アルバムでも後半に収録されているし、曲のタイプからしてもライブでは終盤に演奏されるものと思っていただけに、この前半で演奏されるのはちょっと意外なところであった。
そして今回のツアーからの新境地、ちょうどメンバー4人が半円を描くように、ドラムとベースの間に置かれたキーボードを米津玄師が弾きながら歌うのは、「雨の街路に夜光蟲」「メトロノーム」という2曲。正直、まだこの演奏形態には余裕が感じられないというか、歌うことと弾くことを両立させることでいっぱいいっぱいという印象。これからツアー後半戦になってそのイメージが変わるくらいに慣れているといいんだが。
ここまではひたすら「Bremen」の曲を演奏してきたが、ギター、ベース、ドラムというオーソドックスなバンドサウンドが基調であった「YANKEE」までと比べると、サウンドがガラリと変わったことにより、ライブでも打ち込みのサウンドを導入する比率が高くなった。(というかほとんどの曲で打ち込みを使っている)
4人だけの音数が少ない演奏よりも、楽曲そのものの再現度を重視した結果ということなんだろうか。
すると米津玄師の歌い出しで悲鳴にも似た歓声が起きたのは、至上の名曲「アイネクライネ」。「Bremen」の世界観を構築しながらも、おそらく初めてライブに来た人が最も聴きたいであろう曲をしっかりやるという、サービス精神(本人にその意識があるかはわからないけど)を垣間見れる。
すると
「さっき天むすを食べまして。美味しかったね~」
という会話から始まる、名古屋のご当地トーク。
米津「去年来た時もそうだったんだけど、名古屋の人は名産品推しがすごい…」
観客「寿がきや食べたー!?」
米津「食べてないんだよね~。終わったら食べに行こうかな」
と、実に力の抜けた会話を展開。しかし
「こっから激しい曲やってもいいですか!?」
と言うと、「ゴーゴー幽霊船」からボカロ曲「パンダヒーロー」とアッパーな曲を続ける。この流れだと、ここまでも本人よりもはるかに安定感のある演奏とコーラスを見せていた、須藤と堀のリズム隊の力強さが際立つ。須藤はモニターに足をかけながら弾くという熱いパフォーマンスも。
すると一転してダークなイントロが会場を包み、狂騒的な空間から再び「Bremen」の世界に引き戻される「Undercover」「Neon Sign」という2曲。かねてから持っていた米津玄師のダークな部分はこのエレクトロサウンドと実に相性が良いというか、このサウンドを獲得したことにより、これまでよりさらにその心の深層の部分をしっかり形にできるようになった気がする。
ただ、「Neon Sign」では、高音部を出すのがキツいのか、キーを下げて歌っていた。これはこの日がたまたまそうだったとは思えない歌い方だったが、ずっとこのままなのだろうか。
続く「ドーナツホール」では、物販で売られているパーカーのデザインの猫がステージ上に光るという演出もあり、激しいサウンドにもよって、この日最大級の盛り上がりを見せた。
「どうですか。楽しいですね。内臓出そう?え?内臓出た?それはもう帰ったほうがいいよ(笑)
えー、あと2曲で終わりになります」
という、いくらなんでもあまりに早すぎやしませんか、という終演宣言に続いて、
「次にやる曲は、あまりに個人的なことを歌いすぎてて。俺の怒りとか、そういうものを歌っているんで、アルバムに入れていいのか迷った曲なんですけど…親愛なる友人に捧げます」
と曲の解説をしてから演奏されたのは「ホープランド」。サビの美しいメロディに乗せて
「ソングフォーユー 聴こえている? いつでもここにおいでよね
そんな歌 届いたら あとは君次第」
という、先ほどの曲解説を聞いたあとだと、明確に「誰か」に向けられた歌詞が歌われる。
でも米津玄師の歌詞は人によって多様な解釈ができる。ましてや「Bremen」はコンセプトアルバムということもあり、どれだけ自身のことを歌っても、フィクションに聞こえる部分もたくさんある。
そしてアウトロの演奏に乗せ、米津が悲痛とも取れる叫び声を何度も繰り返すと、演奏の中でアコギに持ち替え、これまでの「Bremen」の世界を俯瞰的視点で男女が語り合っているかのような「Blue Jusmine」で予告通りの曲数を終えた。
アンコールでは再登場してそのまま神聖なコーラスの「Flowerwall」を演奏すると、米津玄師がこの「Bremen」の発想になった、「ブレーメンの音楽隊」のストーリーを話し、
「こんなエンディングってありかよ?って思ったんだけど、ブレーメンに行ったところで幸せな生活が待っている保証はない、元いた街と同じような生活かもしれない。
俺はこのライブをやって、終わったあとにみんなが生きる日常がちょっとでも違って見えたらなって。
明日からまたみんないつもと同じ生活が始まるだろうけど、このライブを見たことで、いろんなものの見方が変わったりすればいいかなって思います」
と、今回のツアーの意図を語ると、最後に演奏されたのは「アンビリーバーズ」のカップリング曲だった「こころにくだもの」。
温かく素朴なサウンドを奏でる中、
「りんご レモン ぶどう メロン
いちご バナナ みかん キウイ」
という、よくぞこのメロディにこの果物の名前の羅列がピッタリ合うな、と感心してしまうサビを最後にはメンバーが歌わずに観客だけに合唱させ、観客の声が「Bremen」の最後のページを作って、温かい空気に包まれた中で終了し、米津玄師はピックを客席に投げ込みながらステージを去って行った。
自分はこの日が今回のツアーの1本目だったので、初日の東京とかを見れていないのだが、まだ米津と中島にはギターのみならず鍵盤を演奏するという新たな試みには余裕がないように見えた。それは須藤と堀があまりにも2人よりも技量が頭抜けているというのもあるが。
やはり声は抜群に良いものの、米津のボーカルも完璧にまだ歌いこなせているとはいないレベルでもあった。
しかし、大きくサウンドが変わったことにより、ライブのスタイルが変わるのは当然のこと。やりたいこと、できること。この新しい試みを完璧なパフォーマンスに昇華できれば、今後ライブを続ける上でこれは間違いなく武器になるはず。
ただ、本人が言っていたとおり、「Bremen」の世界に浸らせたいのなら、せめて「Bremen」の曲は全部演奏すべきだと思う。できないのかやらないのかはわからないが、その世界観が完璧であれば完璧であるほど、もっと長い時間それを体験していたいと思うはず。(例えばamazarashiなんかのライブはそこをクリアできているため、本人の姿を見ることができなくても圧倒的な感動と余韻を感じることができる)
それだけに、せめてもう30分、4~5曲くらいは長くライブを見せて欲しいと思う。
そこは今回のツアーではもう変わらないだろうけど、来月のZepp Tokyoと豊洲PITでは、この日よりもさらに進化した姿を見せてくれると信じている。
1.ウィルオウィスプ
2.アンビリーバーズ
3.再上映
4.フローライト
5.ミラージュソング
6.雨の街路に夜光蟲
7.メトロノーム
8.アイネクライネ
9.ゴーゴー幽霊船
10.パンダヒーロー
11.Undercover
12.Neon Sign
13.ドーナツホール
14.ホープランド
15.Blue Jusmine
encore
16.Flowerwall
17.こころにくだもの
メトロノーム
http://youtu.be/Qa9PkDZkyHg
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