Large House Satisfaction ”MINI ALBUM 「SHINE OR BUST」 リリースツアー 「Shineeeeeeeeee!!!」 ゲスト:a flood of circle @千葉LOOK 9/18
- 2015/09/19
- 00:54
今月、新作ミニアルバム「SHINE OR BUST」をリリースした、3人組ロックンロールバンド、Large House Satisfaction。そのリリースツアーの初日、千葉LOOK公演。対バンはa flood of circleという、ロックンロールそのものな濃厚な一夜。
チケットはソールドアウトしており、フロアは客で埋まっているが、革ジャン姿の観客もちらほらと見受けられるのはこの対バンならでは。
・a flood of circle
先攻はゲストのa flood of circle。こちらも絶賛対バンツアー中である。メンバーが登場すると、サポートギターが以前の藤井清也(The SALOVERS)ではなく、革ジャン姿で全く違和感のないキョウスケ(爆弾ジョニー)に。
「おはようございます、a flood of circleです」
と佐々木亮介(ボーカル&ギター)が恒例の挨拶をすると、まさにこの夜のテーマソングと言ってもいい「ロックンロールバンド」からスタート。しかし、ツアーを経てきているだけあって凄まじいエネルギーである。キョウスケのギターもずっと前からこのバンドで弾いているかのように違和感なく、これまでのサポートメンバーの中では、元のバンドの音楽性も含め、最もこのバンドのサポートギターに合っている気がする。
最新アルバムからの「One Shot Kill」、「Stars」と序盤は疾走感溢れるギターロックサイドの曲で攻めまくり、
「今日はLarge House Satisfactionをぶっ殺しに来ました……嘘です(笑)
長い付き合いですけど、最初はラージ嫌いだったんですよ(笑)ツンツンしてるし(笑)」
と冗談交じりに言うと、亮介がハンドマイクで歌う「Black Eyed Blues」へ。亮介は客席に身を乗り出すだけでは足りず、観客の上に立って、支えられながら歌い、最後までその状態で歌い切ると、転がりながらステージへ戻っていく。
「東京都大田区からお越しの、Large House Satisfactionのリクエストで、次の曲は「泥水のメロディー」!」
と、ラージのメンバーのリクエストにも応える。この曲を選ぶあたりは、さすがに昔からの付き合いのあるバンドである。
図らずも同時期の曲が続いた「シーガル」では煽らずとも合唱が起こり、
「Large House Satisfactionと初めて一緒にライブやったのは、2007年か2008年の下北沢251で自主企画に誘ってもらった時で…。あの時、フラッドは客を1人も呼べなくて(笑)俺たちを見に来た人、0人(笑)
なのにラージのアニキが「交通費やるよ」って金くれて…。今日はちょっとでもあの時の恩返しができたかな、って。
だからラージに捧げます、とは言いたくないんで…今日ここに来たみんなに捧げます」
と言って演奏したのは、切ない風景が頭の中に浮かんでくる名バラード「コインランドリー・ブルース」。
さらに、
「俺たちもツアーやってるんですけど、ファイナルがまさかのラージのファイナルと被っているという(笑)今日チケット持って来てるけど、みんなはフラッド見に来たほうがいいよ(笑)
そのファイナル前にシングルが出るんだけど、いろいろあった俺たちの10年を詰め込んだ曲になってます」
と言って演奏されたのは、11月に久しぶりにシングルとしてリリースされる「花」。タイトルからしてどうしてもミスチルやORANGE RANGEのようなバラードを想像してしまうが、そんなことはなく、壮大かつドラマチックなロックンロールナンバー。
「届け 届かせてくれ
朽ち果てたとしても この世界は素晴らしい」
という、バンドのこれまでの波乱万丈な歩みを踏まえても、この世界を肯定する曲。これは中指を立てたりしていた昔だったら書けなかった、今のフラッドだからこそ作れた曲。
そして、
「今この時間を最高の時間にしませんか!」
と「Golden Time」から、手拍子が鳴り響く、どれだけメンバーが変わろうと「今がベスト」を常に体現し続けてきたこのバンドの新たなマニフェスト的ナンバー「ベストライド」で終了。
対バン相手のラージへの愛とリスペクトに満ちたライブ。これは自分たちのツアーではなく、間違いなくラージのツアーであるこの日、この場所だったからこそ。
サポートのキョウスケのギターも実によく似合っていただけに、11月の9mmとの対バンになるツアーファイナルが今から楽しみでしょうがない。
1.ロックンロールバンド
2.One Shot Kill
3.Stars
4.Black Eyed Blues
5.泥水のメロディー
6.シーガル
7.コインランドリー・ブルース
8.花
9.Golden Time
10.ベストライド
ベストライド
http://youtu.be/zEcR2IXerA0
・Large House Satisfaction
そしてそんなa flood of circleの、自身への愛とリスペクトに満ちたステージを見届けたLarge House Satisfactionが後攻。
暗転して要司(ボーカル&ギター)と賢司(ベース)の小林兄弟と、ロン毛にハットという姿が今日の中ではものすごくハイセンスに見える田中秀作(ドラム)の3人が登場し、賢司が
「Are you ready!?」
と何度も繰り返して煽りまくるのだが、いきなり要司が
「とんでもないことが起きたかもしれない…アンプ飛んだ(笑)」
と遮り、結局当分は直りそうにないということで、一回引っ込んで、直ってからまた入場からやり直すという、いきなりまさかの展開に。
アンプが直ってから再び登場すると、さすがに同じように煽ることはせず、メンバーで音を合わせるようにしてから、ライブではおなじみの「POISON」で早くも会場はこのバンドの男臭すぎるロックンロールの世界に染まっていく。
今回は新作のツアーということで、もちろん焦点は新作「SHINE OR BUST」の曲。早くも2曲目で披露された「セイギノシシャ」は「Phantom」「暗室」というライブおなじみの曲に連なる、ロックンロールナンバー。
「先に言っておく。a flood of circle、出てくれてありがとう。7~8割で会場温めておいて、って言っておいたのに、10割ですげえライブやりやがった。あいつら俺の言ったことわかってないのかな?日本語わかんないのかな(笑)
あと、前に来てくれるのは嬉しいんだけど、あんまり前に来すぎると、後ろがスカスカになるから、空気読んでください。写真とかも撮ってるんで。うまく察しながら楽しんでください(笑)」
と、出てくれたフラッドを早くもいじると、新作からの「Child Play」は、まさに子供のように踊れる、ポップさを感じるダンスナンバー。
さらに新作からの「やがて空に星と月」は、曲だけ聴いたらこのバンドの曲とは思えないくらいのストレートなラブソング。タイトルからもわかるように、風景描写を思わせる歌詞も新鮮で、「タテガミ」へと続くこの流れはバンドのロマンチックな面を垣間見れる。
そして新作のタイトル曲である「SHINE OR BUST」(「輝くか破滅か」というタイトルも最高)~「ヴィヴィアン」はポップさを感じながらもロックンロールな曲。
「フラッド、今日は出てくれて本当にありがとう。一緒にやるのは久しぶりなんだけど、ちょっと前まではフラッドが100人呼んでも俺たちは10人しか呼べなかったんで、それじゃあ誘っても出てくれるわけない。でも、今日の客がどういう比率なのかわからないけど、今日やっとこうして一緒に出来るようにはなったかなって。いつかはこの2組でもっとでかいとこでライブやって見せます!」
と高らかに宣言すると、「Traffic」「尖端」とこのバンドのど真ん中とでもいうようなダークなロックンロールでクライマックスを迎えると、
「昔、フラッドのナベちゃん(ドラムの渡邊一丘)と新宿LOFTのバーで飲んでて。
お前たちはもっとガンガン売れまくってくれ。俺たちはアンダーグラウンドでバリバリやっていくから、って言って。ナベちゃんは、そんなことないっすよ~、って言ってたんだけど、俺はそう言ったことをずっと後悔していた」
と、賢司が口にした。後悔というのは、フラッドが自分たちとは違う存在だと思ってしまったということについてだろうか。
しかし、最後に演奏された、新作からの「Crazy Crazy」は合唱が起きた、スウィートかつポップなロックナンバー。
曲中ではコール&レスポンスも起こるのだが、賢司が説明するも、要司は声の大きさに満足できずにさらに大きな声でコール&レスポンスを求め、リリースされたばかりの新作の曲とは思えないくらいの大合唱に包まれて本編は終了した。
アンコールで再びメンバーが登場すると、ここでは要司が口を開き、亮介が言ったように、下北沢251で初めて一緒にやった時のライブのことを語る。
そんなフラッドの亮介が自分たちのリクエストに応えてくれたことに対して、「いい奴だよな」と言いつつ、今度はラージが亮介のリクエストに応え、
「すごい昔のショボい曲だけど、ロックンロールの匂いを感じられる曲だと思う」
と「Sly」を演奏。フラッドだけならず、見た目はちょっと怖いが、やはりラージのメンバーもいい奴である。
さらにフラッドのファイナルと自分たちのファイナルが被っていることを亮介と同じように話すと、
「フラッドは俺らと被ったから、次の日に変えるって(笑)今日のチケットはまだ変わった日付けじゃないけど、これで安心して俺たちのチケットを買ってください(笑)」
と賢司が言い、さらに田中と要司がプロデュースした物販の紹介もして、新作のポップさの元になっている曲と言っても過言ではない突き抜けた爽やかさの「Stand by you」、そして
「今日は打ち上げやるから、早く物販で金使って早く帰ってください(笑)」
と言って、「Bang Bang Bang」で最後の最後に爆音ロックンロールを炸裂させて終了。
新作は前作に引き続いて、ポップに振り切れた作品となったが、これは要司がその野獣のような声で歌って、この3人で演奏すれば、全てLarge House Satisfactionの音楽になるという自信の表れ。
こうしてロングセットのライブを見ると、そのポップな曲たちがライブに幅を持たせているのがよくわかる。ファイナルは残念ながらフラッドに行くために行けないが、なぜこんな同じ土俵で戦ってるバンド同士のファイナルを被せたのか。
1.POISON
2.セイギノシシャ
3.Phantom
4.暗室
5.Child Play
6.Monkey
7.やがて空に星と月
8.タテガミ
9.SHINE OR BUST
10.ヴィヴィアン
11.Traffic
12.尖端
13.Crazy Crazy
encore
14.Sly
15.Stand by you
16.Bang Bang Bang
Crazy Crazy
http://youtu.be/6Lar-iAWKJc
終演後、珍しく物販に出てきた、a flood of circleの渡邊一丘にTシャツにサインしていただく。 ファイナルはこのTシャツを着て行こう。
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チケットはソールドアウトしており、フロアは客で埋まっているが、革ジャン姿の観客もちらほらと見受けられるのはこの対バンならでは。
・a flood of circle
先攻はゲストのa flood of circle。こちらも絶賛対バンツアー中である。メンバーが登場すると、サポートギターが以前の藤井清也(The SALOVERS)ではなく、革ジャン姿で全く違和感のないキョウスケ(爆弾ジョニー)に。
「おはようございます、a flood of circleです」
と佐々木亮介(ボーカル&ギター)が恒例の挨拶をすると、まさにこの夜のテーマソングと言ってもいい「ロックンロールバンド」からスタート。しかし、ツアーを経てきているだけあって凄まじいエネルギーである。キョウスケのギターもずっと前からこのバンドで弾いているかのように違和感なく、これまでのサポートメンバーの中では、元のバンドの音楽性も含め、最もこのバンドのサポートギターに合っている気がする。
最新アルバムからの「One Shot Kill」、「Stars」と序盤は疾走感溢れるギターロックサイドの曲で攻めまくり、
「今日はLarge House Satisfactionをぶっ殺しに来ました……嘘です(笑)
長い付き合いですけど、最初はラージ嫌いだったんですよ(笑)ツンツンしてるし(笑)」
と冗談交じりに言うと、亮介がハンドマイクで歌う「Black Eyed Blues」へ。亮介は客席に身を乗り出すだけでは足りず、観客の上に立って、支えられながら歌い、最後までその状態で歌い切ると、転がりながらステージへ戻っていく。
「東京都大田区からお越しの、Large House Satisfactionのリクエストで、次の曲は「泥水のメロディー」!」
と、ラージのメンバーのリクエストにも応える。この曲を選ぶあたりは、さすがに昔からの付き合いのあるバンドである。
図らずも同時期の曲が続いた「シーガル」では煽らずとも合唱が起こり、
「Large House Satisfactionと初めて一緒にライブやったのは、2007年か2008年の下北沢251で自主企画に誘ってもらった時で…。あの時、フラッドは客を1人も呼べなくて(笑)俺たちを見に来た人、0人(笑)
なのにラージのアニキが「交通費やるよ」って金くれて…。今日はちょっとでもあの時の恩返しができたかな、って。
だからラージに捧げます、とは言いたくないんで…今日ここに来たみんなに捧げます」
と言って演奏したのは、切ない風景が頭の中に浮かんでくる名バラード「コインランドリー・ブルース」。
さらに、
「俺たちもツアーやってるんですけど、ファイナルがまさかのラージのファイナルと被っているという(笑)今日チケット持って来てるけど、みんなはフラッド見に来たほうがいいよ(笑)
そのファイナル前にシングルが出るんだけど、いろいろあった俺たちの10年を詰め込んだ曲になってます」
と言って演奏されたのは、11月に久しぶりにシングルとしてリリースされる「花」。タイトルからしてどうしてもミスチルやORANGE RANGEのようなバラードを想像してしまうが、そんなことはなく、壮大かつドラマチックなロックンロールナンバー。
「届け 届かせてくれ
朽ち果てたとしても この世界は素晴らしい」
という、バンドのこれまでの波乱万丈な歩みを踏まえても、この世界を肯定する曲。これは中指を立てたりしていた昔だったら書けなかった、今のフラッドだからこそ作れた曲。
そして、
「今この時間を最高の時間にしませんか!」
と「Golden Time」から、手拍子が鳴り響く、どれだけメンバーが変わろうと「今がベスト」を常に体現し続けてきたこのバンドの新たなマニフェスト的ナンバー「ベストライド」で終了。
対バン相手のラージへの愛とリスペクトに満ちたライブ。これは自分たちのツアーではなく、間違いなくラージのツアーであるこの日、この場所だったからこそ。
サポートのキョウスケのギターも実によく似合っていただけに、11月の9mmとの対バンになるツアーファイナルが今から楽しみでしょうがない。
1.ロックンロールバンド
2.One Shot Kill
3.Stars
4.Black Eyed Blues
5.泥水のメロディー
6.シーガル
7.コインランドリー・ブルース
8.花
9.Golden Time
10.ベストライド
ベストライド
http://youtu.be/zEcR2IXerA0
・Large House Satisfaction
そしてそんなa flood of circleの、自身への愛とリスペクトに満ちたステージを見届けたLarge House Satisfactionが後攻。
暗転して要司(ボーカル&ギター)と賢司(ベース)の小林兄弟と、ロン毛にハットという姿が今日の中ではものすごくハイセンスに見える田中秀作(ドラム)の3人が登場し、賢司が
「Are you ready!?」
と何度も繰り返して煽りまくるのだが、いきなり要司が
「とんでもないことが起きたかもしれない…アンプ飛んだ(笑)」
と遮り、結局当分は直りそうにないということで、一回引っ込んで、直ってからまた入場からやり直すという、いきなりまさかの展開に。
アンプが直ってから再び登場すると、さすがに同じように煽ることはせず、メンバーで音を合わせるようにしてから、ライブではおなじみの「POISON」で早くも会場はこのバンドの男臭すぎるロックンロールの世界に染まっていく。
今回は新作のツアーということで、もちろん焦点は新作「SHINE OR BUST」の曲。早くも2曲目で披露された「セイギノシシャ」は「Phantom」「暗室」というライブおなじみの曲に連なる、ロックンロールナンバー。
「先に言っておく。a flood of circle、出てくれてありがとう。7~8割で会場温めておいて、って言っておいたのに、10割ですげえライブやりやがった。あいつら俺の言ったことわかってないのかな?日本語わかんないのかな(笑)
あと、前に来てくれるのは嬉しいんだけど、あんまり前に来すぎると、後ろがスカスカになるから、空気読んでください。写真とかも撮ってるんで。うまく察しながら楽しんでください(笑)」
と、出てくれたフラッドを早くもいじると、新作からの「Child Play」は、まさに子供のように踊れる、ポップさを感じるダンスナンバー。
さらに新作からの「やがて空に星と月」は、曲だけ聴いたらこのバンドの曲とは思えないくらいのストレートなラブソング。タイトルからもわかるように、風景描写を思わせる歌詞も新鮮で、「タテガミ」へと続くこの流れはバンドのロマンチックな面を垣間見れる。
そして新作のタイトル曲である「SHINE OR BUST」(「輝くか破滅か」というタイトルも最高)~「ヴィヴィアン」はポップさを感じながらもロックンロールな曲。
「フラッド、今日は出てくれて本当にありがとう。一緒にやるのは久しぶりなんだけど、ちょっと前まではフラッドが100人呼んでも俺たちは10人しか呼べなかったんで、それじゃあ誘っても出てくれるわけない。でも、今日の客がどういう比率なのかわからないけど、今日やっとこうして一緒に出来るようにはなったかなって。いつかはこの2組でもっとでかいとこでライブやって見せます!」
と高らかに宣言すると、「Traffic」「尖端」とこのバンドのど真ん中とでもいうようなダークなロックンロールでクライマックスを迎えると、
「昔、フラッドのナベちゃん(ドラムの渡邊一丘)と新宿LOFTのバーで飲んでて。
お前たちはもっとガンガン売れまくってくれ。俺たちはアンダーグラウンドでバリバリやっていくから、って言って。ナベちゃんは、そんなことないっすよ~、って言ってたんだけど、俺はそう言ったことをずっと後悔していた」
と、賢司が口にした。後悔というのは、フラッドが自分たちとは違う存在だと思ってしまったということについてだろうか。
しかし、最後に演奏された、新作からの「Crazy Crazy」は合唱が起きた、スウィートかつポップなロックナンバー。
曲中ではコール&レスポンスも起こるのだが、賢司が説明するも、要司は声の大きさに満足できずにさらに大きな声でコール&レスポンスを求め、リリースされたばかりの新作の曲とは思えないくらいの大合唱に包まれて本編は終了した。
アンコールで再びメンバーが登場すると、ここでは要司が口を開き、亮介が言ったように、下北沢251で初めて一緒にやった時のライブのことを語る。
そんなフラッドの亮介が自分たちのリクエストに応えてくれたことに対して、「いい奴だよな」と言いつつ、今度はラージが亮介のリクエストに応え、
「すごい昔のショボい曲だけど、ロックンロールの匂いを感じられる曲だと思う」
と「Sly」を演奏。フラッドだけならず、見た目はちょっと怖いが、やはりラージのメンバーもいい奴である。
さらにフラッドのファイナルと自分たちのファイナルが被っていることを亮介と同じように話すと、
「フラッドは俺らと被ったから、次の日に変えるって(笑)今日のチケットはまだ変わった日付けじゃないけど、これで安心して俺たちのチケットを買ってください(笑)」
と賢司が言い、さらに田中と要司がプロデュースした物販の紹介もして、新作のポップさの元になっている曲と言っても過言ではない突き抜けた爽やかさの「Stand by you」、そして
「今日は打ち上げやるから、早く物販で金使って早く帰ってください(笑)」
と言って、「Bang Bang Bang」で最後の最後に爆音ロックンロールを炸裂させて終了。
新作は前作に引き続いて、ポップに振り切れた作品となったが、これは要司がその野獣のような声で歌って、この3人で演奏すれば、全てLarge House Satisfactionの音楽になるという自信の表れ。
こうしてロングセットのライブを見ると、そのポップな曲たちがライブに幅を持たせているのがよくわかる。ファイナルは残念ながらフラッドに行くために行けないが、なぜこんな同じ土俵で戦ってるバンド同士のファイナルを被せたのか。
1.POISON
2.セイギノシシャ
3.Phantom
4.暗室
5.Child Play
6.Monkey
7.やがて空に星と月
8.タテガミ
9.SHINE OR BUST
10.ヴィヴィアン
11.Traffic
12.尖端
13.Crazy Crazy
encore
14.Sly
15.Stand by you
16.Bang Bang Bang
Crazy Crazy
http://youtu.be/6Lar-iAWKJc
終演後、珍しく物販に出てきた、a flood of circleの渡邊一丘にTシャツにサインしていただく。 ファイナルはこのTシャツを着て行こう。
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Mrs. GREEN APPLE presents 「Mrs. ONEMAN LIVE ~武装と創と造~」 @渋谷WWW 9/26 ホーム
LIQUIDROOM 11th ANNIVERSARY 「9mm Parabellum Bullet × MO'SOME TONEBENDER」 @LIQUIDROOM 9/17