忘れらんねえよ 3rdアルバムリリースワンマンツアー 「犬にしてくれ2015」 @赤坂BLITZ 7/10
- 2015/07/11
- 00:39
先日、もはやヤケクソとも言える勢いのアルバム「犬にしてくれ」をリリースしたクソバンド、忘れらんねえよ。アルバム発売発表前のゴールデンウィークには柴田(ボーカル&ギター)が体育館に缶詰になり、1人ドミノのギネス記録を樹立するという、バンドとは思えないことで話題にもなった。
そんなアルバムのリリースツアーが早くも開催されたのだが、ツアー初日のこの日の赤坂BLITZワンマンの直前になり、ドラマー酒田が「家庭の事情」を理由に、個人的に活動休止することを発表。このツアーはサポートにマシータ(ex.BEAT CRUSADERS)を招いて行なわれることになった。
開演前にステージのスクリーンにはバンドが出演したテレビ番組(おしゃれイズム)の模様が映し出される中、BGMとして、爆弾ジョニーやSAKANAMON、THEラブ人間という盟友バンドから、怒髪天やフラワーカンパニーズという先輩バンドまでが流れているのは、このバンドならでは。
19時過ぎに場内が暗転すると、袖から梅津(ベース)とマシータが登場し、ステージ前に置かれた、3台のパソコンの前に立つ。すると流れてきたのは、サカナクション「アルクアラウンド」。つまり、梅津とマシータはサカナクションがライブでやっている、ラップトップの前にメンバーが並んで立っているという状態を真似していた。パソコンは紙でできた偽物だったけど。
そして柴田が客席最後方から、サカナクンのコスプレをして登場し、観客の上を転がりながらステージへ。
赤坂BLITZ→鰤→魚→サカナクション→サカナクン
という連想ゲームの果てのこのオープニングであったことを説明すると、
「みんな、犬になれー!」
と、地面に這うことを強要するが、当然全員が犬の態勢を取れるようなそんなスペースはなく、「心だけ犬になる」ことに。
そんな、いきなりグダグダなオープニングではあったが、1曲目「この高鳴りをなんと呼ぶ」の歌い出しを、
「本日は名曲を あんたらに届けんだ」
と変えて歌い、いきなり大歓声。
そんな決まった感じの直後にもかかわらず、新作からの「風に吹かれて (毛が)」では、イントロをミスってやり直すことに。そのタイミングでマシータを観客に紹介。
新作のサウンドのはテーマである、グランジ魂炸裂の、ノイジーなギターが響く「ZERO」、初期のストレートなパンクロック「この街には君がいない」、踊れる「体内ラブ」と、新作のリリースツアーではあるものの、新旧含めた、サウンドのバラエティーにも富んだ曲を次々に演奏。
「04 Limited SazabysのGENです!って自己紹介しようと思ってたのに、完全に吹っ飛んでた!」
と、早くも仕込んだネタを飛ばしてしまったことを明かし、
「ここに来てくれた人にはちゃんと言おうと思って。酒田が急に出れなくなって、不安な人もいっぱいいると思うけど、家庭の事情というか、家族が体調を崩してしまって、その看病をしなくちゃいけなくなって。
だから決して酒田が田代まさしみたいに、やってはいけないことをしてしまったわけではない(笑)」
と、この日明らかになった時事ネタを早くも突っ込むという反射神経の良さを見せつつ、酒田の事情をこの日、この会場に来てくれた人にしっかりと伝える。
しかし、
「でも寂しい感じは出したくない!ハッピーにやりたい!」
と吹っ切れたように言ったとおり、この日、会場を包んでいた空気は非常に楽しく、温かいものだった。
前半は過去曲が多めだったが、
「CD聴いた人はわかると思うけど、今回のアルバム、どうやってライブでやんの?って曲がたくさんあるんですよ。なので、アルバムをプロデュースしてくれた、NARASAKIさんにギターを弾いてもらいたいと思います!」
と言うと、NARASAKI(COALTER OF THE DEEPERS、特撮など)が登場したのだが、柴田が向いていたのとは逆方向から登場し、いつの間にか横にいたことにより、柴田はビックリしていた。
そのNARASAKIのギターが加わり、サウンドが分厚くなったことで、「犬にしてくれ」の曲を演奏。確かに、このあたりの曲は3人だけではなかなか再現できないだろう。
「今日、ここに大島優子がいるかもしれない!絶対ないとは言い切れない!」
と、曲の入りもさすが。間奏ではギターソロを決めるNARASAKIにピンスポットが当たるフィーチャーぶり。
さらに「愛の無能」では打ち込みも導入される中、NARASAKIはスライドギターを見せる。
NARASAKIがステージから去ると、「僕らチェンジザワールド」からは後半戦へ。
「最近、ツイッターでエゴサーチしてたら、俺らのお客さん同士で結婚してる人たちがいて。そんなにバンドを続けてきたんだなぁって」
と感慨深そうに感謝を込めて「サンキューアイラブユー世界」を演奏。忘れらんねえよの、メンバーが煽る前に曲に合わせて手を左右に振る観客の姿は本当にバンドに対する愛に溢れている。
さらにエモさと激しさを増していく中、「ばかばっか」では間奏で観客の上を泳ぐ柴田が、そのまま観客に担がれたまま、外のドリンクカウンターまで行き、ビールをもらって戻ってくる。結局、こぼれまくって1/3くらいしか残らなかったが。
「きゃりーぱみゅぱみゅ、マジで俺らのこと全然呟かない!」
と曲中に無意味な怒りを爆発させた、激しいガレージサウンドの「寝てらんねえよ」からの新作の流れでは、ダイバーが次々に転がっていく。
アルバムタイトルにもなった「犬にしてくれ」は、タイトルや歌詞こそ笑えるが、どこか切なさを感じるのは、サウンドと柴田の決してヤケクソではない歌唱によるものだろうか。
昨日聴いたsyrup16gの「負け犬」と、今日聴いたこの忘れらんねえよの「犬にしてくれ」。根底にあるメッセージ自体は同じなのに、そこを歌う手法が丸っきり違うのは、それぞれの歌詞を書く五十嵐隆と柴田隆浩の人間性の違いがはっきりとわかって、実に面白い。
この終盤には飛ばしまくりだったため、「ばかもののすべて」では柴田が声がかなりきつそうな感じではあった。
しかしそれでもまだまだ歌うことはやめず、「バンドやろうぜ」ではこの日最大のエモーションを炸裂させ、
「全部歌ってくれ!」
と柴田が言うと、曲始まりから最後まで大合唱。この1曲通しての大合唱が成立するのは、この曲がここにいる人全員に向けて「バンドやろうぜ」と歌っているから。
そして、
「今日は本当にありがとう!もう俺はみんなを幸せにしたい!…なんか新興宗教みたいなこと言ってるけど(笑)今日は俺たちの物販でツボを5000円で売ってるんでね(笑)
安~い!じゃねぇよ!感覚おかしいだろ!」
と柴田が感謝を告げると、梅津も
「バンドの3人でここに立てなかったのは本当に悔しいけど、こうしてこの3人で今日ここに立てて。でも、3日間だけしかこの3人で練習できなかったんだけど、その練習が本当に楽しくて。青春ていう感じで。みんな30過ぎてるおっさんだけど(笑)
そして本当に尊敬するドラマーのマシータ先輩が後ろで叩いてくれてるのが嬉しいです」
と、この日こうしてここに立てた感謝を告げる。
しかしそんないい空気を切り裂くかのように、最後に演奏されたのは「紙がない」という、とんでもないタイトルの曲。
「僕たちは もう拭かない この決意は揺るがない」
という、忘れらんねえよだからこそ、最後に演奏して成立するような曲。ちなみに曲はニルヴァーナの丸パクリのようにしか聴こえない(笑)
しかしながら柴田が本編中で
「アンコールあるから(笑)」
と宣言していた通り、当たり前のようにアンコールでメンバーが登場。
観客が手を振りながら、聴かせるタイプのグランジサウンドを聴かせると、ラストの「忘れらんねえよ」では、
「俺はここにいる全員と手を合わせたい!」
と柴田が言うと、再び観客の上を転がり始めるも、
「もう普通に歩いた方が早い!」
と言い、客席を練り歩きながら、観客1人1人とハイタッチを交わしていく。ちなみにステージを降りる前から、観客はずっとサビを合唱し続けていたので、
「バンド史上最長の合唱になっている(笑)」
とのこと。そして客席最後方まで到達し、関係者席の人たちにも、
「いつもお世話になってます!」
と律儀にハイタッチを交わすと、ラストのサビを全員で歌い、そのまま全員でジャンプをして終了し、柴田は普通に客席の扉から去って行き、マシータは
「忘れらんねえよ、マジで最高!」
と叫んだ。すると客席の扉から出て行ったはずの柴田がステージに舞い戻り、NARASAKIを加えた4人で、観客をバックに写真を撮ってから、バンドにとって緊急事態と言える状況でのライブは終了した。
演奏自体はミスも多かったし、まだまだ詰められるところもあったが、わずか3日間のみの練習で、持てる力をすべて使って来てくれた人を楽しませ、全26曲ものボリュームをやり遂げたメンバーとマシータには心から拍手を送りたい。
忘れらんねえよは、以前梅津も腰の不調で離脱していた。最初の予想よりも長く離脱したために不安もあったが、今はこうしてステージに立っている。だから酒田も必ず戻ってくる。スマートになれないままでここまで来てしまった「ばかもの」たちには、もうこれしかないってわかってる。
1.この高鳴りをなんと呼ぶ
2.風に吹かれて (毛が)
3.僕らパンクロックで生きていくんだ
4.ZERO
5.この街には君がいない
6.体内ラブ ~大腸と小腸の恋~
7.北極星
8.バンドワゴン
9.中年かまってちゃん
10.だんだんどんどん
11.ありのままで受験したら落ちた
12.絶対ないとは言い切れない
13.愛の無能
14.僕らチェンジザワールド
15.戦う時はひとりだ
16.サンキューアイラブユー世界
17.夜間飛行
18.ばかばっか
19.寝てらんねえよ
20.犬にしてくれ
21.ばかもののすべて
22.Cから始まるABC
23.バンドやろうぜ
24.紙がない
encore
25.ここじゃないけどいまなんだ
26.忘れらんねえよ
寝てらんねえよ
http://youtu.be/1cMNmChQIbU
Next→ 7/11 SiM presents DEAD POP FESTiVAL @川崎市東扇島東公園特設会場
そんなアルバムのリリースツアーが早くも開催されたのだが、ツアー初日のこの日の赤坂BLITZワンマンの直前になり、ドラマー酒田が「家庭の事情」を理由に、個人的に活動休止することを発表。このツアーはサポートにマシータ(ex.BEAT CRUSADERS)を招いて行なわれることになった。
開演前にステージのスクリーンにはバンドが出演したテレビ番組(おしゃれイズム)の模様が映し出される中、BGMとして、爆弾ジョニーやSAKANAMON、THEラブ人間という盟友バンドから、怒髪天やフラワーカンパニーズという先輩バンドまでが流れているのは、このバンドならでは。
19時過ぎに場内が暗転すると、袖から梅津(ベース)とマシータが登場し、ステージ前に置かれた、3台のパソコンの前に立つ。すると流れてきたのは、サカナクション「アルクアラウンド」。つまり、梅津とマシータはサカナクションがライブでやっている、ラップトップの前にメンバーが並んで立っているという状態を真似していた。パソコンは紙でできた偽物だったけど。
そして柴田が客席最後方から、サカナクンのコスプレをして登場し、観客の上を転がりながらステージへ。
赤坂BLITZ→鰤→魚→サカナクション→サカナクン
という連想ゲームの果てのこのオープニングであったことを説明すると、
「みんな、犬になれー!」
と、地面に這うことを強要するが、当然全員が犬の態勢を取れるようなそんなスペースはなく、「心だけ犬になる」ことに。
そんな、いきなりグダグダなオープニングではあったが、1曲目「この高鳴りをなんと呼ぶ」の歌い出しを、
「本日は名曲を あんたらに届けんだ」
と変えて歌い、いきなり大歓声。
そんな決まった感じの直後にもかかわらず、新作からの「風に吹かれて (毛が)」では、イントロをミスってやり直すことに。そのタイミングでマシータを観客に紹介。
新作のサウンドのはテーマである、グランジ魂炸裂の、ノイジーなギターが響く「ZERO」、初期のストレートなパンクロック「この街には君がいない」、踊れる「体内ラブ」と、新作のリリースツアーではあるものの、新旧含めた、サウンドのバラエティーにも富んだ曲を次々に演奏。
「04 Limited SazabysのGENです!って自己紹介しようと思ってたのに、完全に吹っ飛んでた!」
と、早くも仕込んだネタを飛ばしてしまったことを明かし、
「ここに来てくれた人にはちゃんと言おうと思って。酒田が急に出れなくなって、不安な人もいっぱいいると思うけど、家庭の事情というか、家族が体調を崩してしまって、その看病をしなくちゃいけなくなって。
だから決して酒田が田代まさしみたいに、やってはいけないことをしてしまったわけではない(笑)」
と、この日明らかになった時事ネタを早くも突っ込むという反射神経の良さを見せつつ、酒田の事情をこの日、この会場に来てくれた人にしっかりと伝える。
しかし、
「でも寂しい感じは出したくない!ハッピーにやりたい!」
と吹っ切れたように言ったとおり、この日、会場を包んでいた空気は非常に楽しく、温かいものだった。
前半は過去曲が多めだったが、
「CD聴いた人はわかると思うけど、今回のアルバム、どうやってライブでやんの?って曲がたくさんあるんですよ。なので、アルバムをプロデュースしてくれた、NARASAKIさんにギターを弾いてもらいたいと思います!」
と言うと、NARASAKI(COALTER OF THE DEEPERS、特撮など)が登場したのだが、柴田が向いていたのとは逆方向から登場し、いつの間にか横にいたことにより、柴田はビックリしていた。
そのNARASAKIのギターが加わり、サウンドが分厚くなったことで、「犬にしてくれ」の曲を演奏。確かに、このあたりの曲は3人だけではなかなか再現できないだろう。
「今日、ここに大島優子がいるかもしれない!絶対ないとは言い切れない!」
と、曲の入りもさすが。間奏ではギターソロを決めるNARASAKIにピンスポットが当たるフィーチャーぶり。
さらに「愛の無能」では打ち込みも導入される中、NARASAKIはスライドギターを見せる。
NARASAKIがステージから去ると、「僕らチェンジザワールド」からは後半戦へ。
「最近、ツイッターでエゴサーチしてたら、俺らのお客さん同士で結婚してる人たちがいて。そんなにバンドを続けてきたんだなぁって」
と感慨深そうに感謝を込めて「サンキューアイラブユー世界」を演奏。忘れらんねえよの、メンバーが煽る前に曲に合わせて手を左右に振る観客の姿は本当にバンドに対する愛に溢れている。
さらにエモさと激しさを増していく中、「ばかばっか」では間奏で観客の上を泳ぐ柴田が、そのまま観客に担がれたまま、外のドリンクカウンターまで行き、ビールをもらって戻ってくる。結局、こぼれまくって1/3くらいしか残らなかったが。
「きゃりーぱみゅぱみゅ、マジで俺らのこと全然呟かない!」
と曲中に無意味な怒りを爆発させた、激しいガレージサウンドの「寝てらんねえよ」からの新作の流れでは、ダイバーが次々に転がっていく。
アルバムタイトルにもなった「犬にしてくれ」は、タイトルや歌詞こそ笑えるが、どこか切なさを感じるのは、サウンドと柴田の決してヤケクソではない歌唱によるものだろうか。
昨日聴いたsyrup16gの「負け犬」と、今日聴いたこの忘れらんねえよの「犬にしてくれ」。根底にあるメッセージ自体は同じなのに、そこを歌う手法が丸っきり違うのは、それぞれの歌詞を書く五十嵐隆と柴田隆浩の人間性の違いがはっきりとわかって、実に面白い。
この終盤には飛ばしまくりだったため、「ばかもののすべて」では柴田が声がかなりきつそうな感じではあった。
しかしそれでもまだまだ歌うことはやめず、「バンドやろうぜ」ではこの日最大のエモーションを炸裂させ、
「全部歌ってくれ!」
と柴田が言うと、曲始まりから最後まで大合唱。この1曲通しての大合唱が成立するのは、この曲がここにいる人全員に向けて「バンドやろうぜ」と歌っているから。
そして、
「今日は本当にありがとう!もう俺はみんなを幸せにしたい!…なんか新興宗教みたいなこと言ってるけど(笑)今日は俺たちの物販でツボを5000円で売ってるんでね(笑)
安~い!じゃねぇよ!感覚おかしいだろ!」
と柴田が感謝を告げると、梅津も
「バンドの3人でここに立てなかったのは本当に悔しいけど、こうしてこの3人で今日ここに立てて。でも、3日間だけしかこの3人で練習できなかったんだけど、その練習が本当に楽しくて。青春ていう感じで。みんな30過ぎてるおっさんだけど(笑)
そして本当に尊敬するドラマーのマシータ先輩が後ろで叩いてくれてるのが嬉しいです」
と、この日こうしてここに立てた感謝を告げる。
しかしそんないい空気を切り裂くかのように、最後に演奏されたのは「紙がない」という、とんでもないタイトルの曲。
「僕たちは もう拭かない この決意は揺るがない」
という、忘れらんねえよだからこそ、最後に演奏して成立するような曲。ちなみに曲はニルヴァーナの丸パクリのようにしか聴こえない(笑)
しかしながら柴田が本編中で
「アンコールあるから(笑)」
と宣言していた通り、当たり前のようにアンコールでメンバーが登場。
観客が手を振りながら、聴かせるタイプのグランジサウンドを聴かせると、ラストの「忘れらんねえよ」では、
「俺はここにいる全員と手を合わせたい!」
と柴田が言うと、再び観客の上を転がり始めるも、
「もう普通に歩いた方が早い!」
と言い、客席を練り歩きながら、観客1人1人とハイタッチを交わしていく。ちなみにステージを降りる前から、観客はずっとサビを合唱し続けていたので、
「バンド史上最長の合唱になっている(笑)」
とのこと。そして客席最後方まで到達し、関係者席の人たちにも、
「いつもお世話になってます!」
と律儀にハイタッチを交わすと、ラストのサビを全員で歌い、そのまま全員でジャンプをして終了し、柴田は普通に客席の扉から去って行き、マシータは
「忘れらんねえよ、マジで最高!」
と叫んだ。すると客席の扉から出て行ったはずの柴田がステージに舞い戻り、NARASAKIを加えた4人で、観客をバックに写真を撮ってから、バンドにとって緊急事態と言える状況でのライブは終了した。
演奏自体はミスも多かったし、まだまだ詰められるところもあったが、わずか3日間のみの練習で、持てる力をすべて使って来てくれた人を楽しませ、全26曲ものボリュームをやり遂げたメンバーとマシータには心から拍手を送りたい。
忘れらんねえよは、以前梅津も腰の不調で離脱していた。最初の予想よりも長く離脱したために不安もあったが、今はこうしてステージに立っている。だから酒田も必ず戻ってくる。スマートになれないままでここまで来てしまった「ばかもの」たちには、もうこれしかないってわかってる。
1.この高鳴りをなんと呼ぶ
2.風に吹かれて (毛が)
3.僕らパンクロックで生きていくんだ
4.ZERO
5.この街には君がいない
6.体内ラブ ~大腸と小腸の恋~
7.北極星
8.バンドワゴン
9.中年かまってちゃん
10.だんだんどんどん
11.ありのままで受験したら落ちた
12.絶対ないとは言い切れない
13.愛の無能
14.僕らチェンジザワールド
15.戦う時はひとりだ
16.サンキューアイラブユー世界
17.夜間飛行
18.ばかばっか
19.寝てらんねえよ
20.犬にしてくれ
21.ばかもののすべて
22.Cから始まるABC
23.バンドやろうぜ
24.紙がない
encore
25.ここじゃないけどいまなんだ
26.忘れらんねえよ
寝てらんねえよ
http://youtu.be/1cMNmChQIbU
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