Ishige Akira インストアライブ @タワーレコード渋谷店 3/7
- 2014/03/07
- 21:21
the telephonesのボーカル、石毛輝が先月に3枚目のソロアルバム、「Dark Becomes Light」をリリース。the telephonesが全く止まらずにリリースを重ね、ライブを行い、毎年フェスに出ていることを考えると、いったいいつ休んでいるのかと思うほどのハイペースである。
前作まではthe telephonesを可能な限り「静」の方向に振り切ったようなエレクトロニカサウンドのアルバムだったが、今作はフィールドレコーディングを大きく取り入れながら、アコギやピアノを中心とした、オーガニックな手触りのアルバムとなっている。
そんな内容のアルバムなので、前作のレコ発ライブの時のバンド編成(the telephonesノブ、ZAZEN BOYS吉田一郎、mouse on the keys川崎昭)ではなく、石毛輝単独でのミニライブ。会場はタワレコ渋谷店の地下のライブスペースではなく、一階のカウンター前に用意されたスペース。つまりは店のど真ん中。
時間前のリハーサルから多数のファンが集い、石毛もステージの場所に驚いていた様子。
19時になると、スタッフの案内で石毛輝が登場。派手なカーペットのような服を着ているのはバンド時と変わらないが、ワインを片手に登場というのはこの形態ならでは。
ボディがない変わったギターを手にして椅子に座ると、ギターを爪弾きながら、アルバムの冒頭の「Youthful,Utopia,Innocent」を優しく歌い、音を奏でる。
そのまま新作の冒頭3曲を打ち込みに石毛の温かい歌声とギターを重ねるようにして続けて演奏するも、
「まぁ、このアルバム出した時からわかってたけど、いつものバンドの時よりもみんな大人しいよね(笑)
ちょっとワイン飲みます(笑)」
といつもとは違う観客のリアクションに若干戸惑い気味。
唯一前作からの披露となった「K.E」の演奏前には、横に家族が来ていることを紹介し、姉にもうすぐ子供が生まれるとのこと。
ループを使って多彩な音を重ねる「Amour」では、途中で石毛が操作を間違え、「ドッドッドッドッ…」という四つ打ちのビートが鳴ってしまい、最初からやり直す。
「普段the telephonesっていうバンドをやってるからこういう音が出ちゃうよねー(笑)」
と誤魔化す。
ソロアルバムはインストの曲以外はほぼ日本語で歌詞が書かれていて、良くも悪くも「ディスコ!」なイメージのthe telephonesとは全く違う石毛の作家性を垣間見れるのだが、
「ただ死ぬために生きているのに なぜこんなにも素晴らしい」
と歌う「Light Song」はその代表といえる曲。the telephonesにもダークなサイドの曲はあるが、ソロを聞くと、石毛が古今東西の世界中のありとあらゆる音楽を聴き、それを自分の中で消化しているのが本当によくわかる。
「早いもので、次で最後の曲なんですが…えー!?とかもないっていうね(笑)まぁ言いづらいよね(笑)」
と言いながら、ラストに披露されたのは、ループさせたギターのフレーズの上にピアニカの美しい音色を重ねる「Pororoca」。アウトロでは、ここがCDショップの中であることを忘れてしまうような強烈なフィードバックノイズが響き、音が止まると、石毛はステージから去っていった。
しかしながら、アルバムをこの店で買った人の特典である未発表曲収録CD-Rを渡すために再び石毛が登場。一人一人にしっかり握手しながらCDを手渡ししてくれ、自分は前回のアルバムリリース時のレコ発ライブに行ったことを告げると、
「またソロでもライブやるつもりなんで、是非来て下さい!」
と言っていただいた。
そう、ライブ中にはソロでまたもっとたくさん曲をやれるライブをやるつもりであることを明かし、さらにはthe telephonesの作品も完成していることを発表した。近日中に詳細は発表されるらしいが、どちらも本当に楽しみだ。
1.Youthful,Utopia,Innocent
2.Gream Of Dawn,Dawn Of Wonders
3.言の葉
4.K.E (Save Our Souls)
5.Amour
6.Light Song
7.Pororoca
そのあとタワレコ内をフラフラして1階に戻ると、ちょうど帰ろうとしていた、the telephonesのドラムの誠治氏と遭遇し、握手してちょっとお話しさせていただいた。本当に良い人たちだ。
そして結局、2番目にCD-R貰ったのに最後の1人まで見届けると、タワレコの店とマネージャーによる記念写真撮影になったので、ちゃっかり参加。写ってるかどうかはわからないけど、とりあえず周りには女性しかいなかった。
前作まではthe telephonesを可能な限り「静」の方向に振り切ったようなエレクトロニカサウンドのアルバムだったが、今作はフィールドレコーディングを大きく取り入れながら、アコギやピアノを中心とした、オーガニックな手触りのアルバムとなっている。
そんな内容のアルバムなので、前作のレコ発ライブの時のバンド編成(the telephonesノブ、ZAZEN BOYS吉田一郎、mouse on the keys川崎昭)ではなく、石毛輝単独でのミニライブ。会場はタワレコ渋谷店の地下のライブスペースではなく、一階のカウンター前に用意されたスペース。つまりは店のど真ん中。
時間前のリハーサルから多数のファンが集い、石毛もステージの場所に驚いていた様子。
19時になると、スタッフの案内で石毛輝が登場。派手なカーペットのような服を着ているのはバンド時と変わらないが、ワインを片手に登場というのはこの形態ならでは。
ボディがない変わったギターを手にして椅子に座ると、ギターを爪弾きながら、アルバムの冒頭の「Youthful,Utopia,Innocent」を優しく歌い、音を奏でる。
そのまま新作の冒頭3曲を打ち込みに石毛の温かい歌声とギターを重ねるようにして続けて演奏するも、
「まぁ、このアルバム出した時からわかってたけど、いつものバンドの時よりもみんな大人しいよね(笑)
ちょっとワイン飲みます(笑)」
といつもとは違う観客のリアクションに若干戸惑い気味。
唯一前作からの披露となった「K.E」の演奏前には、横に家族が来ていることを紹介し、姉にもうすぐ子供が生まれるとのこと。
ループを使って多彩な音を重ねる「Amour」では、途中で石毛が操作を間違え、「ドッドッドッドッ…」という四つ打ちのビートが鳴ってしまい、最初からやり直す。
「普段the telephonesっていうバンドをやってるからこういう音が出ちゃうよねー(笑)」
と誤魔化す。
ソロアルバムはインストの曲以外はほぼ日本語で歌詞が書かれていて、良くも悪くも「ディスコ!」なイメージのthe telephonesとは全く違う石毛の作家性を垣間見れるのだが、
「ただ死ぬために生きているのに なぜこんなにも素晴らしい」
と歌う「Light Song」はその代表といえる曲。the telephonesにもダークなサイドの曲はあるが、ソロを聞くと、石毛が古今東西の世界中のありとあらゆる音楽を聴き、それを自分の中で消化しているのが本当によくわかる。
「早いもので、次で最後の曲なんですが…えー!?とかもないっていうね(笑)まぁ言いづらいよね(笑)」
と言いながら、ラストに披露されたのは、ループさせたギターのフレーズの上にピアニカの美しい音色を重ねる「Pororoca」。アウトロでは、ここがCDショップの中であることを忘れてしまうような強烈なフィードバックノイズが響き、音が止まると、石毛はステージから去っていった。
しかしながら、アルバムをこの店で買った人の特典である未発表曲収録CD-Rを渡すために再び石毛が登場。一人一人にしっかり握手しながらCDを手渡ししてくれ、自分は前回のアルバムリリース時のレコ発ライブに行ったことを告げると、
「またソロでもライブやるつもりなんで、是非来て下さい!」
と言っていただいた。
そう、ライブ中にはソロでまたもっとたくさん曲をやれるライブをやるつもりであることを明かし、さらにはthe telephonesの作品も完成していることを発表した。近日中に詳細は発表されるらしいが、どちらも本当に楽しみだ。
1.Youthful,Utopia,Innocent
2.Gream Of Dawn,Dawn Of Wonders
3.言の葉
4.K.E (Save Our Souls)
5.Amour
6.Light Song
7.Pororoca
そのあとタワレコ内をフラフラして1階に戻ると、ちょうど帰ろうとしていた、the telephonesのドラムの誠治氏と遭遇し、握手してちょっとお話しさせていただいた。本当に良い人たちだ。
そして結局、2番目にCD-R貰ったのに最後の1人まで見届けると、タワレコの店とマネージャーによる記念写真撮影になったので、ちゃっかり参加。写ってるかどうかはわからないけど、とりあえず周りには女性しかいなかった。

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