これまでにもEMIやソニーのKi/oonなどの音楽レーベル会社が所属アーティストが一堂に介するイベントを行ってきたが、数々の人気アーティストが所属する老舗ビクターも、ロック祭りと題した今回大規模なイベントを開催。
幕張メッセの9~11ホールを使い、多数の飲食ブースも出店。(西船橋にあるつばさラーメンが出店していてビックリした)
ステージ両サイドのモニターには、邦洋問わず出演者を始めとする所属アーティストのPVが流れている。サザンオールスターズなんかもビクターなんだよなぁと再確認。
今回の出演者は出演順に
SPECIAL OTHERS
家入レオ
THE BACK HORN
Cocco
サンボマスター
THE BAWDIES
くるり
Dragon Ash
サカナクション
という顔触れ。ライブが良いのは間違いない猛者揃いである。こうして見ると、所属アーティストの一部であるが、ビクターにすごいアーティストがたくさん所属しているのが本当によくわかる。
12:00~ SPECIAL OTHERS
トップバッターは昨年日本武道館ワンマンを大成功させたSPECIAL OTHERS。
四人が揃いのビクターの青い法被を着て登場して「PB」からスタート。ここはまだ様子見的な人が多かったが、続く「AIMS」ではイントロから大きな歓声が上がる。
出演時間が短いときはあまりやらない「Uncle John」で芹澤が染み入るボーカルを響かせると、
「ビクターは本当にやりたいことだけをやらせてくれる素晴らしい会社です。旬な話、文句を言ってる人もいますが(笑)、僕らはビクターに文句を言おうと思ったことは一回もないです!」
と、明らかにクリープハイプのことに触れながらビクターへの感謝を述べ、
「代官山UNITで初めて伏目のドレッドヘアのディレクターと会って。うわ!業界人っぽい!うさんくさい!ってすごい警戒してたんだけど、その人と「lDOL」っていうメジャー最初のシングルを録ることになって。9分くらいあるから、短く5分くらいにしたほうがいいのかなーって話をしてたんだけど、そのディレクターが、この曲は長いからこそ良いんだ、って言ってくれて今の形で録音させてもらいました」
とビクターのディレクターとの話をしてから、ラストはその「IDOL」。もうイベントやフェスで曲数が少ないのは慣れた。
でも確かにまだ全然売れる感じのなかった時(当然「AIMS」なんかまだ出てない)からスペアザをメジャーでやってるんだからビクターの、そのディレクターの眼は素晴らしかったとしか言いようがない。
そういえばSPECIAL OTHERSを初めて見たのも8年程前のこの幕張メッセの9~11ホールでのアジカンの「ファンクラブ」ツアーの時だった。当時はほぼ100%アウェーだったのが、今はあの時もやっていた「AIMS」「Uncle John」で大歓声が起こるようになったのは本当に感慨深いものがある。
1.PB
2.AIMS
3.Uncle John
4.IDOL
13:00~ 家入レオ
今日の出演者の並びの中ではちょっと異質とも言える家入レオ。ギター、ベース、ドラム、キーボードのサポートメンバーに続いて赤い衣装に身を包んでの登場。
「太陽の女神」「SHINE」というシングル曲でスタートしたのだが、歌声は非常に伸びがあって力強い。
リリースされたばかりの最新アルバムのタイトル曲「a boy」以降の曲では、飛び跳ねたりいきなりステージに倒れこんだり、ステージの両端をダッシュしたりと、エネルギッシュなステージパフォーマンス。これは自身が最も影響を受けているという尾崎豊に通ずるものを感じるが、若さもあってのものだろうか。
自分も含め、初めてライブ見た人ばかりだと思われる状況の中、観客を煽ったりコール&レスポンスを要求するあたりは非常に堂々としていて風格すら感じる。10代を終えて、もっと引き出しやアウトプットの方法が増えたあとにどういう方向に行くんだろうかという興味は湧いた。
しかしSPECIAL OTHERSの後だと1曲が非常に短く感じる。
1.太陽の女神
2.SHINE
3.a boy
4.Who's that
5.Bless You
6.Linda
7.Papa&Mama
8.サブリナ
14:00~ THE BACK HORN
CDJでは年越しを務めたTHE BACK HORN。いきなり最新シングルのカップリング曲「コワレモノ」からスタート。ラップと言っていいくらいに言葉数の多い歌詞なのだが、全然ヒップホップの影響を感じさせず、THE BACK HORNの音楽でしかない印象なのは、これまでの活動で培ってきた芯がブレてないからだろう。
「声」「罠」という激しい曲ではダイバーも続出するほどの激しい盛り上がりを見せ、「シリウス」「バトルイマ」という近年のシングル曲は暴れるというわけではないが、聴かせるというわけでもない。
それら、ここまでの曲に通底しているのはこのバンド特有のダークな、人間の闇や影の部分だが、ボーカル将司がギターを弾きながら歌う最新シングル曲「シンメトリー」は、栄純が
「気分が前向きな時だけ歌詞を書いた」
とインタビューで語っている通りに、真逆の光や希望を感じさせてくれる曲。そういう曲しかやらない人は薄っぺらく感じてしまうが、今までダークな部分を曲にしてきたこのバンドが演奏するからこそリアルに響く。
そしてラストは「コバルトブルー」からの「刃」で、この日この時点での最高の熱さ。
松田はMCで10年以上に渡って所属しているビクターのことに触れ、
「結局は信頼関係」
と語っていたが、それは音楽に限らず、人と関わる全てのことに言えること。少なくともこのバンドとビクターの間には強固な信頼関係があるからこそ、長い年月を共にしている。
1.コワレモノ
2.声
3.罠
4.シリウス
5.バトルイマ
6.シンメトリー
7.コバルトブルー
8.刃
15:00~ Cocco
実に久しぶりのCocco。先に堀江博久(キーボード)、藤田顕(ギター)らサポートメンバーが先に登場し、最後に青いドレスを身に纏ったCoccoが登場。
「辺野古の海へ、沖縄のジュゴンたちへ」
と言って「ありとあらゆる力の限り」でスタートすると、かつてと同じように体を前後に揺らしながら歌う。
続いては藤田のノイジーなギターで始まる名曲「強く儚いものたち」。かつて見た時よりは声は細くなったような感じもするが、その独特の存在感と、見ているものを釘付けにしてしまうオーラは全く変わっていない。
事実、このときは自分はちょっと後ろのほうで見ていたのだが、途中で抜ける人も、携帯を見たり、雑談する人も全くおらず、皆ずっとステージを凝視していた。
全5曲という短い時間ながらラストに持ってきた「樹海の糸」は至上の名曲。マジで泣きそうなくらい感動した。
1.ありとあらゆる力の限り
2.強く儚い者たち
3.夢見鳥
4.ドロリーナ・シルゼ (新曲)
5.樹海の糸
15:45~ サンボマスター
そんなCoccoの余韻を登場前のSE「モンキーマジック」の段階で消し去ったサンボマスター。
「お前ら準備出来てんのか!」
といつものように山口隆が言うと、
「確かに俺たちはビクターに来てから日が浅い!でも俺たちもビクターの社員もみんな安月給で頑張ってる(笑)
社長はケチだから、北海道土産で全然大層じゃない普通の土産を渡してきたりするんだ」
と「安月給」をやたらと推し、このあとも度々「安月給!安月給!」というコールが起こることになる。
ライブのセトリ自体は去年のアルバム「終わらないミラクルの予感アルバム」リリース後のフェスやイベントと全く同様。ワンマンですら尺が長い「未練は残さず踊るつもりだ」は今回も、木内に未練が残る→山口がギターソロで未練が残るという流れ。
ビクターの山上という社員を名指しで「踊れ!踊れ!」「安月給!安月給!」といじり倒しながら、ビクター社長やSPECIAL OTHERSの芹澤と柳下までも名指しで「踊れ!踊れ!」と煽り、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」ではイントロを入念にレクチャーして、
「ロックンロールはできんだ。俺はあんたに歌いにきたんだよ。これは本当に心から言ってるよ。今日、あんたとあんたとあんた、あんたらに出会えて本当に良かったよ」
と言い、ラストの「できっこないをやらなくちゃ」へ。
去年の段階でアルバムのアンコールツアーが春から始まるが、さすがに全く同じツアーということはないと思うので、何かしらの音源なりなんなりが近いうちにリリースされるのだろうか。
1.世界をかえさせておくれよ
2.ミラクルを君とおこしたいんです
3.未練は残さず踊るつもりだ
4.そのぬくもりに用がある
5.世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
6.できっこないをやらなくちゃ
17:05~ THE BAWDIES
つい2日前に見たばかりのTHE BAWDIES。いつものように「SOUL MAN」のSEで登場すると、いきなり「ROCK ME BABY」からスタート。
さらに「IT'S TOO LATE」とフェスならではのシングル曲の畳み掛け。
基本的にやる曲は一昨日と同じだが、いつもよりはROYのMCもちょっと滑り気味だったかも。だが、
「我々ビクターに拾っていただいて、こうして好き勝手にロックンロールやらせてもらってます。もしビクターに拾ってもらえなかったらMARCYさんは今でもきゅうりばっかり食べてたかもしれません(笑)」
と、MARCYいじりは忘れない。
出番の直前にモニターに「SHAKE A TAIL FEATHER」のPVが流れたので、それについてTAXMANが話し(PVめちゃくちゃ面白い)、今回はカバーアルバムはこの曲だけ。曲自体はやはり現代のロックという感じではないけど、ライブで聴くたびにTHE BAWDIESのオリジナルかと思うくらいになってきている。
「ビクターのロゴのわんこ、ニッパー君って言うんです。ビクタードッグ、ビクタードッグ…ホットドッグ、召し上がれ!」
と「HOT DOG」からの「SING YOUR SONG」で揺らし、ROYのおなじみの「ロックンロールとは」というMCから、
「最後にちょっと落ち着けと。そういう意味をこめて、JUST BE COOL」
と、珍しく「JUST BE COOL」で締め。当然落ち着くわけもなくさらに熱くなったわけだが。
演奏終了後は、久々の対バンツアーの告知と、TAXMANによるお別れわっしょいもやり切る。わっしょい前に全員合わせるかのように一人ずつスーツを脱いでたのが面白かった。
1.ROCK ME BABY
2.IT'S TOO LATE
3.YOU GOTTA DANCE
4.DANCE THE NIGHT AWAY
5.LEMONADE
6.SHAKE A TAIL FEATHER
7.HOT DOG
8.SING YOUR SONG
9.JUST BE COOL
18:05~ くるり
岸田、佐藤、ファンファンに加え、おなじみのギター山本幹宗と、新たにドラムの福田洋子(BOOM BOOM SATELLITESなど)を加えた5人編成で登場したくるり。
「ワンダーフォーゲル」「ブレーメン」という定番曲にして名曲の連発でスタートしたのだが、ドラムが変わったことにより、何度となく聴いたこの曲もいつもと違って聴こえる。あらきゆうこはしなやかで柔らかいイメージだが、福田洋子は正確無比な感じ。
岸田の、
「真央ちゃん見た?すごかったね」
という、本人いわく笑うところではないらしいが、思わず笑ってしまう脈絡のない入りから、
「今日はカッコいいロックバンドいっぱい出てますけど、僕らみたいなんもロックバンドなんで。呼んでくれてありがとうございます」
と、ファンはみんなわかってるよ、というMCをして「花の水鉄砲」という実に渋い選曲へ。
「虹」をスケールいっぱいに響かせると、
「ビクターの人達がレコーディングのスタジオ代とか出してくれるおかげで、僕らがこうやってライブをやってられるわけです。みなさん、ビクターの人達に拍手を送ってあげて下さい」
というMCをしたのだが、これはビクターのフェスというこういう機会じゃないと言えない言葉。スタッフめちゃくちゃ嬉しかっただろうなぁ。
そしてそのあとのメジャーデビューシングルの「東京」で我々は涙腺を刺激される。というか、自分の斜め前にいた女の子はこの曲を泣きながら聴いていた。
1.ワンダーフォーゲル
2.ブレーメン
3.ロックンロール・ハネムーン
4.everybody feel the same
5.花の水鉄砲
6.Loveless
7.虹
8.東京
19:25~ Dragon Ash
メンバーが登場すると、まずはkjが両サイドを刈ってモヒカンみたいな髪型になっていることに驚かされる。
ライブは「Run to the sun」から始まり、リリースされたばかりの最新アルバム「THE FACES」の曲が中心。KenKenのスラップベースとラップをフィーチャーした「The Live」や、ヒップホップチームYALLA FAMILYをゲストに迎えた「Still Goin' On 」と、アルバム自体がめちゃくちゃ良かっただけに、まだそこまでライブでのリアクションが良くなかったのがもったいない感じ。
「17年前の今日、ビクターから初めてCDを出しました。今日からメジャーデビュー18年目、Dragon Ashです。よろしくお願いします」
というkjのさらっとしながらも実はめちゃくちゃカッコいい挨拶から、「百合の咲く場所で」に突入し、ダイバーが続出。歌い終えたkjも良い笑顔をしていた。さらに
「ミクスチャーロックは好きですかー!?」
のおなじみの叫びから、「Fantasista」へ。曲の途中で、
「こういう髪型だし、入れちまったもの(タトゥー)は消えねえし、こういう音楽しかできねえし…でもこういう男がタイプなやつもいるだろ!男に生まれたらこういう音楽やりたいってやつもいるだろ!だからこそ俺たちはこうやって1番うるさい音楽やってるんだよ!」
と言ったkjからは、ラウドロックをやっている理由や意義がこの上なく伝わってきた。
最新シングルであり、「百合」の名が冠された「Lily」(PVがめちゃくちゃ美しい)を響かせると、
「俺とサクが16くらいの頃に原宿のライブハウスでライブやってて。まだオリジナル曲があんまりないから、でんでん虫虫かたつむりをメロコアバージョンにしてやってて…いや、ここ笑うとこじゃねぇし!(笑)
で、スキッド・ロウが好きだったから耳と鼻に穴開けて金のチェーンでつないでマイクに感電して…ここ笑うとこだし!(笑)
そんな俺たちを、お前らおもしれえな、って言って発掘してくれたビクターのディレクターだった関口さんって人が癌で亡くなったりして…そんなことがあってもずっとビクターでやらせてもらってて、ビクターには本当に感謝しています」
というkjのビクターに対する感謝のMCから、その思いをそのまま曲にしたかのような「Viva La Revolution」の大合唱で終了。
BOTSは盤を2枚掲げ、kjも桜井誠も、ATSUSHIとDRI-Vのダンサー2人も満面の笑みだった。やっぱりさすがだ。
なのにkjの最後の一言は、
「ブリトニー・スピアーズでした。ありがとうございました」
なんでだ。
1.Run to the Sun
2.Trigger
3.The Live
4. Still Goin' On Feat. 50 Caliber,Haku the Anubiz, wez
5.百合の咲く場所で
6.Fantasista
7.Lily
8.Viva La Revolution
20:25~ サカナクション
現在絶賛ツアー中のサカナクション。「INORI」のSEで登場すると、もはやおなじみの5人ラップトップ横並びでの「ミュージック」からスタート。最後のサビ前にバンド編成になるが、ツアー中でバンドの音作りを変えているのか、これまでより草刈のベースの音が強いような感じがする。
そこからはフェスやイベントではおなじみのシングル曲連発。しかしここもツアー中だからなのか、これまではこういう場では外れることが多かった「セントレイ」が入ったのは嬉しい限り。
途中からはレーザー光線も飛び交い、Dragon Ashまではこの幕張メッセを巨大なライブハウスに変えていたが、サカナクションは巨大なダンスフロアに変えてしまっている。
ストレートなギターサウンドの「Aoi」を終えると、
「ありがとうございました、サカナクションでした」
と、まさかの本編終了。トリなだけにもうちょっと長くやると思っていたので、あっという間すぎた。
アンコールではまず最新シングル「ユリイカ」。山口一郎が楽器を弾かずに体を揺らしながら歌うが、決して派手ではないこの曲をシングルとして切り、なおかつ超名曲なのが本当に素晴らしい。
「ビクターロック祭りに起こしいただきまして、まことにありがとうございます。サカナクションです。
CDが売れなくなって、ビクターが新たな資金稼ぎを始めました(笑)」
と山口がしゃべりはじめると、
「僕と岩寺は18歳の時にビクターと育成契約をして。だからもう15年くらいビクターにいるんですけど、いろんなバンドがいなくなったり入ったりしてきて。
僕らもまだアマチュア時代からELLEGARDENとか、GOING UNDER GROUNDとか、あとあれなんだっけ?ポカリスエットの社長の息子のバンド…CHARCOAL FILTERだ(笑)
そういう人達と一緒にやらせてもらって、経験を積ませてもらって。
でも今日出た出演者、みんな持ち時間40分なんだけど、その40分で全てが伝わるとは思ってないし…だから今日をきっかけに、ワンマンに行ったり、CDを手に取るきっかけになればいいなと。CDもビクターの人達がラジオ局やテレビ局や、CDショップに何枚置いて下さいってお願いしてくれてるからみんなの元に届いてるんであって。
あと、今日出てるバンドがビクターの全てではなくて。今日出れなかったいいバンドもビクターにはたくさんいるし。SAKANAMONとかね。
だから今回だけじゃなくて、これからずっとこのフェスが続いていったら嬉しいし、僕らも毎年毎年出れるように頑張りますので…ロックバンドはいろいろあるけど、ビクターをこれからも心からよろしくお願いします」
という、このフェスの意義を総括したような内容に。
そして「ユリイカ」と両A面シングルとしてリリースした「グッドバイ」を最後に響かせ、初のビクターロック祭りは大成功のうちに幕を閉じた。
1.ミュージック
2.アルクアラウンド
3.セントレイ
4.夜の踊り子
5.アイデンティティ
6.ルーキー
7.Aoi
encore
8.ユリイカ
9.グッドバイ
SPECIAL OTHERSとサカナクションがちらっと触れたように、クリープハイプのベスト盤問題があった直後というタイミングでの開催となったことによっていろいろ考えるところがあった人もいたと思うが、もしビクターが今日出演したバンド達を発掘していなかったら、日本のロックの歴史は全く違うものになってたはず。
特にDragon Ashやくるりがいなかったら、ミクスチャー、というかヒップホップがここまで市民権を得ていなかっただろうし、今や完全にメインストリームなものになったロックとダンスミュージックの融合も少し違う形になっていたかもしれない。
他のレーベルが発掘してた可能性もあるが、今と同じキャリアが築けたかはわからない。それこそスペアザやボウディーズは売れ線史上主義レーベルに入っていたら全く違うスタイルに変わってしまっててもおかしくない。
そう考えると、ビクターのロック界への貢献は計り知れない。
山口一郎が言っていたように、SAKANAMONやアルカラなど、ビクターにはいい若いバンドがまだたくさんいる。そういうバンドがこのステージに立って、もっとロックシーンが盛り上がってくれるように。是非とも来年もやって下さい。
これだけ好きなアーティストがたくさんいるビクターが好きだ。