"HOT STUFF 35th Anniversary Live" ストレイテナー × THE BAWDIES @Zepp Tokyo 2/20
- 2014/02/20
- 22:34
ライブの企画などを行う会社、HOT STUFFが35周年を迎え(35周年ってすごい)、普段からライブを企画しているバンド同士の対バンライブを開催。
今回はストレイテナーとTHE BAWDIESの2マン。毎年何度となくライブを見ている両者だが、ともに今年見るのは初。
ステージにもHOT STUFFの35周年を祝う幕が掛かっている中、おなじみ「SOUL MAN」のSEで登場した先行のTHE BAWDIES。
「1-2-3」で勢いよくスタートすると、序盤はほとんど間を置かずに曲を連発。いつもは気の利いたROYの前振りを挟む「HOT DOG」もさらっと演奏に入る。最初は客席も大人しめな空気だったが、「JUST BE COOL」とこの曲のシングル曲2連打あたりから一気にヒートアップ。
「YOU GOTTA DANCE」で飛び跳ねさせると、「LEMONADE」では一転して聴かせる展開に。
「ROY君、結婚おめでとうー!」
という観客からの声も飛ぶ中、
「僕らいつも出番前に円陣を組むんですよ。で、MARCYが一言気合いを入れることを言うと、普段全然大きな声を出さないMARCYがこんなに大きな声を出したんだから俺たちも頑張ろうって思うんですけど、今日は何故か、「初ライブ頑張ろうね」、って言ってきて(笑)
もう10年ライブやってるし、今年初ライブでもないし(笑)」
とROYによるMARCYいじりが始まると、
「MARCYさんはテナーのシンペイさんと仲が良過ぎるんですよ。今日も俺らの楽屋に全然いないし(笑)、たまに電話してるのを見て、今日なんかあるの?って聞くと、
ふふん、別にいいだろ
って何故か見下した言い方をしてくる(笑)
で、この間ジャンプフェスタに一緒に行ったらしいんですよ。誰と行ったの?って聞いたら、
言わなくてもわかんだろ?
って言ってきて(笑)
俺らとしてはMARCYを安心して預けられる相手なのかどうかが気になるわけですよ(笑)」
と、MARCYとシンペイが結婚するかのようなやり取りを見せる。
その流れからの来月リリースのカバーアルバム収録の「SHAKE A TAIL FEATHER」は原曲を全然知らなくてもカッコよすぎると思える出来で(去年からライブではやってたけど)、TAXMANも己のボーカル曲「TAKE A CHANCE」では声を張り上げて歌う…が、途中で一部歌詞が飛んでしまい、ROYと顔を見合わせて苦笑い。これはなかなか珍しいシーンである。
ROY「(JIMに向かって)小学一年生の時から目の下のホクロの位置が変わってない(笑)」
JIM「お前は昔は眉毛がつながってた(笑)」
や、TAXMANがジムに通い始めて己を追い込んでいることに触れ、
ROY「今更そんなことを言っても…IT'S TOO LATE!」
と「IT'S TOO LATE」から、「SING YOUR SONG」、観客とのコール&レスポンスをして、ラストは「KEEP ON ROCKIN'」かな?と思いきや、メンバーの敬愛するレイ・チャールズの「WHAT'D I SAY」のカバー。間奏でも再びコール&レスポンスを行い、テナーに元気があるところを見せつける熱狂のパフォーマンスを披露。
MARCY「ROYが言うのを忘れてたんで…HOT STUFF35周年おめでとうございます」
ROY「なんでこんなに一生懸命歌ったのに最後に俺が悪者みたいにするの!?(笑)」
と最後まで微笑ましいやり取りを見せ、TAXMANのわっしょいで終了。来月のカバーアルバム、そしてその後のツアーも本当に楽しみ。もう汗かきまくるほどに暑く、熱かった。
1.1-2-3
2.DANCE THE NIGHT AWAY
3.JUST BE COOL
4.HOT DOG
5.YOU GOTTA DANCE
6.LEMONADE
7.SHAKE A TAIL FEATHER
8.TAKE A CHANCE
9.I'm In Love With You
10.ROCK ME BABY
11.IT'S TOO LATE
12.SING YOUR SONG
13.WHAT'D I SAY
http://youtu.be/BKzfxUV2msY
SHAKE A TAIL FEATHER / THE BAWDIES
そして後攻のストレイテナー。いつものSEで4人が登場すると、シングル曲にも関わらず武道館ワンマンの人気投票でめちゃくちゃ順位が低かった「VANDALISM」からスタート。アウトロとつながるように「KILLER TUNE」を続けざまに演奏するのは序盤から本当に見事。この2曲をつなげようとすることすらも自分だったら絶対思いつかない。
「THE BAWDIESにはずっと前から対バンを申し込んでたんですけど、断られ続けて(笑)…今日ようやく実現しました!
そして先日のSTEP IN FUKUSHIMAが大雪で延期になったんで、今日がストレイテナーの今年初ライブです!」
というホリエの挨拶を挟むと、去年リリースの最新ミニアルバム「Resplendent」収録曲を中心のセトリは、この作品のリリースツアーのチケットが取れなかった身としては嬉しい限り。
何故かやたらと息を切らしているホリエがキーボードに移動すると、
「とりあえず落ち着け。深呼吸、深呼吸」
と自分に言い聞かせ、
「この曲はMARCYが好きな曲です」
と言って「シンクロ」を演奏。最近はこの曲ばかりだが、たまにはこのポジションでは「LIGHTNING」あたりも聞きたいところ。
2~3年ぶりにライブで演奏したので、ミスしまくったという「THE REMAINS」を終えるとシンペイがドラムセットに立ち、
「もともと僕とMARCYはゲーム好きってことで仲良くなったんですけど、今日はTHE BAWDIES家のROYおじさんに、僕がなんの仕事をしているか見てもらう日です(笑)
日本にはファイナルファンタジーというゲームがあるんですが、そのゲームにはバーサクという魔法があって、その魔法にかかると暴れ続けるという効果があります。僕は音楽も魔法だと思っているので…Zepp Tokyoのバーサーカー達に捧げる!」
と、いつにも増して盛り上がり必至の前フリから「BERSERKER TUNE」になだれ込むと、
ホリエ「今日はTHE BAWDIESが対バン相手なので、俺たちのロックンロールを」
と紹介した「YES,SIR」ではOJがハーモニカを吹きまくり、「TRAIN」でオイ!オイ!とさらにアゲまくって、ラストは「Melodic Storm」かと思いきや、どちらかというと聴かせるタイプの「BLAND NEW EVERYTHING」で終了。
しかしすぐさまアンコールで登場すると、
「最後に飛び跳ねようぜ!」
というホリエの煽りからの「VANISH」で締め。どうやら年明けからひたすら新曲制作をしているらしく、「みんなが思うより5倍以上ロックな曲になる」とのこと。去年はベスト盤リリースや全都道府県ツアーと足元を見直す活動があっただけに、ここ最近はサウンドの斬新さに向かいがちだったが、今年は原点回帰的な年になるのだろうか。
1.VANDALISM
2.KILLER TUNE
3.シンデレラソング
4.OWL
5.BLACK DYED
6.From Noon Till Dawn
7.シンクロ
8.BRILLIANT DREAMER
9.THE REMAINS
10.BERSERKER TUNE
11.YES,SIR
12.TRAIN
13.BLAND NEW EVERYTHING
encore
14.VANISH
http://youtu.be/hwVfk96veOw
シンデレラソング / ストレイテナー
次は土曜日の幕張メッセでのビクターロック祭り。好きなバンドばかり出演するし、やはり自分は幕張メッセとかの規模のでかいフェスのほうが楽しみに思える。近いからっていうのもあるけど。
今回はストレイテナーとTHE BAWDIESの2マン。毎年何度となくライブを見ている両者だが、ともに今年見るのは初。
ステージにもHOT STUFFの35周年を祝う幕が掛かっている中、おなじみ「SOUL MAN」のSEで登場した先行のTHE BAWDIES。
「1-2-3」で勢いよくスタートすると、序盤はほとんど間を置かずに曲を連発。いつもは気の利いたROYの前振りを挟む「HOT DOG」もさらっと演奏に入る。最初は客席も大人しめな空気だったが、「JUST BE COOL」とこの曲のシングル曲2連打あたりから一気にヒートアップ。
「YOU GOTTA DANCE」で飛び跳ねさせると、「LEMONADE」では一転して聴かせる展開に。
「ROY君、結婚おめでとうー!」
という観客からの声も飛ぶ中、
「僕らいつも出番前に円陣を組むんですよ。で、MARCYが一言気合いを入れることを言うと、普段全然大きな声を出さないMARCYがこんなに大きな声を出したんだから俺たちも頑張ろうって思うんですけど、今日は何故か、「初ライブ頑張ろうね」、って言ってきて(笑)
もう10年ライブやってるし、今年初ライブでもないし(笑)」
とROYによるMARCYいじりが始まると、
「MARCYさんはテナーのシンペイさんと仲が良過ぎるんですよ。今日も俺らの楽屋に全然いないし(笑)、たまに電話してるのを見て、今日なんかあるの?って聞くと、
ふふん、別にいいだろ
って何故か見下した言い方をしてくる(笑)
で、この間ジャンプフェスタに一緒に行ったらしいんですよ。誰と行ったの?って聞いたら、
言わなくてもわかんだろ?
って言ってきて(笑)
俺らとしてはMARCYを安心して預けられる相手なのかどうかが気になるわけですよ(笑)」
と、MARCYとシンペイが結婚するかのようなやり取りを見せる。
その流れからの来月リリースのカバーアルバム収録の「SHAKE A TAIL FEATHER」は原曲を全然知らなくてもカッコよすぎると思える出来で(去年からライブではやってたけど)、TAXMANも己のボーカル曲「TAKE A CHANCE」では声を張り上げて歌う…が、途中で一部歌詞が飛んでしまい、ROYと顔を見合わせて苦笑い。これはなかなか珍しいシーンである。
ROY「(JIMに向かって)小学一年生の時から目の下のホクロの位置が変わってない(笑)」
JIM「お前は昔は眉毛がつながってた(笑)」
や、TAXMANがジムに通い始めて己を追い込んでいることに触れ、
ROY「今更そんなことを言っても…IT'S TOO LATE!」
と「IT'S TOO LATE」から、「SING YOUR SONG」、観客とのコール&レスポンスをして、ラストは「KEEP ON ROCKIN'」かな?と思いきや、メンバーの敬愛するレイ・チャールズの「WHAT'D I SAY」のカバー。間奏でも再びコール&レスポンスを行い、テナーに元気があるところを見せつける熱狂のパフォーマンスを披露。
MARCY「ROYが言うのを忘れてたんで…HOT STUFF35周年おめでとうございます」
ROY「なんでこんなに一生懸命歌ったのに最後に俺が悪者みたいにするの!?(笑)」
と最後まで微笑ましいやり取りを見せ、TAXMANのわっしょいで終了。来月のカバーアルバム、そしてその後のツアーも本当に楽しみ。もう汗かきまくるほどに暑く、熱かった。
1.1-2-3
2.DANCE THE NIGHT AWAY
3.JUST BE COOL
4.HOT DOG
5.YOU GOTTA DANCE
6.LEMONADE
7.SHAKE A TAIL FEATHER
8.TAKE A CHANCE
9.I'm In Love With You
10.ROCK ME BABY
11.IT'S TOO LATE
12.SING YOUR SONG
13.WHAT'D I SAY
http://youtu.be/BKzfxUV2msY
SHAKE A TAIL FEATHER / THE BAWDIES
そして後攻のストレイテナー。いつものSEで4人が登場すると、シングル曲にも関わらず武道館ワンマンの人気投票でめちゃくちゃ順位が低かった「VANDALISM」からスタート。アウトロとつながるように「KILLER TUNE」を続けざまに演奏するのは序盤から本当に見事。この2曲をつなげようとすることすらも自分だったら絶対思いつかない。
「THE BAWDIESにはずっと前から対バンを申し込んでたんですけど、断られ続けて(笑)…今日ようやく実現しました!
そして先日のSTEP IN FUKUSHIMAが大雪で延期になったんで、今日がストレイテナーの今年初ライブです!」
というホリエの挨拶を挟むと、去年リリースの最新ミニアルバム「Resplendent」収録曲を中心のセトリは、この作品のリリースツアーのチケットが取れなかった身としては嬉しい限り。
何故かやたらと息を切らしているホリエがキーボードに移動すると、
「とりあえず落ち着け。深呼吸、深呼吸」
と自分に言い聞かせ、
「この曲はMARCYが好きな曲です」
と言って「シンクロ」を演奏。最近はこの曲ばかりだが、たまにはこのポジションでは「LIGHTNING」あたりも聞きたいところ。
2~3年ぶりにライブで演奏したので、ミスしまくったという「THE REMAINS」を終えるとシンペイがドラムセットに立ち、
「もともと僕とMARCYはゲーム好きってことで仲良くなったんですけど、今日はTHE BAWDIES家のROYおじさんに、僕がなんの仕事をしているか見てもらう日です(笑)
日本にはファイナルファンタジーというゲームがあるんですが、そのゲームにはバーサクという魔法があって、その魔法にかかると暴れ続けるという効果があります。僕は音楽も魔法だと思っているので…Zepp Tokyoのバーサーカー達に捧げる!」
と、いつにも増して盛り上がり必至の前フリから「BERSERKER TUNE」になだれ込むと、
ホリエ「今日はTHE BAWDIESが対バン相手なので、俺たちのロックンロールを」
と紹介した「YES,SIR」ではOJがハーモニカを吹きまくり、「TRAIN」でオイ!オイ!とさらにアゲまくって、ラストは「Melodic Storm」かと思いきや、どちらかというと聴かせるタイプの「BLAND NEW EVERYTHING」で終了。
しかしすぐさまアンコールで登場すると、
「最後に飛び跳ねようぜ!」
というホリエの煽りからの「VANISH」で締め。どうやら年明けからひたすら新曲制作をしているらしく、「みんなが思うより5倍以上ロックな曲になる」とのこと。去年はベスト盤リリースや全都道府県ツアーと足元を見直す活動があっただけに、ここ最近はサウンドの斬新さに向かいがちだったが、今年は原点回帰的な年になるのだろうか。
1.VANDALISM
2.KILLER TUNE
3.シンデレラソング
4.OWL
5.BLACK DYED
6.From Noon Till Dawn
7.シンクロ
8.BRILLIANT DREAMER
9.THE REMAINS
10.BERSERKER TUNE
11.YES,SIR
12.TRAIN
13.BLAND NEW EVERYTHING
encore
14.VANISH
http://youtu.be/hwVfk96veOw
シンデレラソング / ストレイテナー
次は土曜日の幕張メッセでのビクターロック祭り。好きなバンドばかり出演するし、やはり自分は幕張メッセとかの規模のでかいフェスのほうが楽しみに思える。近いからっていうのもあるけど。