the HIATUS Closing Night ~Keeper Of The Flame Tour 2014~ @日本武道館 12/22
- 2014/12/23
- 00:06
今年の3月にアルバム「Keeper Of The Flame」リリース、5月からツアーがスタートし、今年も数々のフェスやイベント、細美武士(ボーカル&ギター)の弾き語りライブなども頻繁に行われる中、今年の締めくくりとなるのが、バンド初の日本武道館ワンマンである。
前作アルバムリリース時にはホールツアーも行ったが、バンドの規模を考えると、これまでのどのタイミングであっても武道館は即完するはずであった。(実際、この日のライブも手に入らない人がいるくらい)
しかしながら、細美はスペシャのバンド特番のインタビューで、
「ELLEGARDENの時のファンばっかり来るようならやったってなんの意味もないからやらなかったんだけど、今ならthe HIATUSを見たい奴らがちゃんと来てくれるかな、って思って」
と言っていた。つまり、しかるべき時が来たのである。
18時過ぎに会場に到着し、せっかくの初武道館だから、と物販でTシャツとパンフレットを買おうとするもすでに売り切れ。
そんな中、武道館の中に入ると、ステージの前には紗幕が張られており、まだ全貌を見ることはできない。そして、中が暗い。だいたい始まる前は明るいものだが、これまで武道館でライブを見てきた中で、間違いなく開演前の会場は最も暗い。
19時過ぎ、BGMが急に止まり、元から暗かった会場が完全に暗転。ステージからはすでに音が聴こえてきている。うっすらと紗幕の向こうに見える、中央に立つ細美武士の姿。
紗幕には美しい映像が映し出される中、1曲目は最新作からの「Roller Coaster Ride From Memories」。どこか青い炎のような、激しくはないながらも温度の高い演奏と映像。
曲が終わる頃に幕が開き、メンバーの姿があらわに。masasucks(ギター)、ウエノコウジ(ベース)、柏倉隆史(ドラム)、伊澤一葉(キーボード)というおなじみの布陣。
ステージ後ろにはLEDが配され、紗幕の代わりにそこに映像が映し出される。
するとやや静寂さをたたえた1曲目から、一気にスリリングな演奏の曲が続く。実に複雑な演奏だし、それぞれ技量も高く、個性も強いメンバーが揃っているにもかかわらず、全てが合わさって一つの大きな音の塊になっている。
「テンション上がり過ぎてわけわかんなくなっちゃうとマズいから、先に言っておくわ。
俺たちを武道館に連れてきてくれてありがとう!」
と、細美の、挨拶にしてはいきなり泣かせに来過ぎだろうという挨拶からは、アッパーな曲が続く。わずか3つに仕切られただけ、これまで見た武道館のアリーナスタンディングのライブでは最も人を入れているであろう人数で、その上をダイバーが気持ち良さそうに泳いで行く。
ちなみにステージ両脇にはモニターもあり、このブロックからはそのモニターにメンバーの演奏している姿も映し出される。この公演は映像化するのが決定しているらしいが、その映像で使われるであろう姿。
「俺はお前らの楽しそうな顔を見るのが何より好きなんだけど、普段はここ(アリーナ)だけじゃん?今日は横にも上にも見えるんだよ。武道館になんの思い入れもないけど、こんなにいい景色が見れるとは思ってなかったよ」
と、武道館の景色を口にした細美がアコギに持ち替えると、傑作アルバム「The World Of Pandemonium」の曲が続く。激しい曲ではないが、アコギを軸としたバンドのアンサンブルにじっくりと浸れる。サウンドも細美の伸びのある声も、こういうでかい会場が本当によく似合う曲たち。
するとここで細美が、
「5年くらい前かな?矢野顕子さんからメールが来て。これ素晴らしい動画が入ってるから、って書いてあって、見たら、アメリカのどっかのフェスなんだけど、手話通訳士の方がいて、耳が聴こえないけどライブに来てる人たちのブロックに、歌詞を手話で伝えてて。すっげぇいいな、って思ったの。
でも日本では全然導入される気配もないし、ロッキンでもやんないし(笑)今日、山崎洋一郎来てるからね(笑)
だから今日やってみようと思って」
と、「Horse Riding」で手話通訳士が登場し、曲にあわせて手話をするのだが、手の動きと、曲に合わせた体の動きが、まるでダンスを踊っているかのような美しさだった。耳が聴こえない人がこの日来ていたかはわからないが、耳が聴こえる我々も楽しめる演出だった。
曲が終わっても手話通訳士の方はステージに残り、
「もう1人ゲスト。いつもこの2曲くらいを歌うためだけにわざわざロサンゼルスから来てくれます」
と紹介されて登場したのは、もちろんジェイミー・ブレイク。前日は新宿のロボットレストランに行ったようで、その様子を
「Crazy」
と言っていた。
ジェイミーをコーラスに加え、手話通訳士が通訳するしたのは、CDとツアー中ではユカリ・ヴァレンタインがコーラスを務めていた「Tales Of Sorrow Street」、そしてジェイミーが来たからにはこの曲、「Souls」。ジェイミー不在時はmasasucksがコーラスをしている曲だが、やはりこの曲はジェイミーがコーラスしてこそ完成系と言える曲だと思う。細美との声の絡みがこれほど上手くマッチしている人は今のところ他に見当たらないし、歌詞が英語というのもあるかもしれない。
曲が終わるとジェイミーと手話通訳士の方が大きな拍手を浴びながらステージを去り、
「最近、神様っているのかなっておセンチなことを考えたりして。神様がいるかどうかはわからんけど、すごい努力したりするとちょっとくらいは絶対強くなるじゃん?そこだけは神様は裏切らないなって思って」
と細美が言うと、「Thirst」からは新作モード。武道館がダンスフロアと化し、細美はハンドマイクで実に気持ち良さそうに歌う。
合間に挟まれた「Lone Train Running」では細美がマイクから離れると、大きな声の合唱が武道館に響き渡り、その光景に心が揺さぶられる。歌声というのはやはり最も人の心の奥底まで刺さる音であり、それは決して上手くなくてもそうであるということを、この日の会場にいた観客の歌声さ改めて思わせてくれた。
「今41なんだけど、この歳になると先にあの世に行っちまった奴仲間もいて。お前らもそうだろ?
でも今日ぐらいは、見に来てくれてるんじゃねぇかな。そんな曲です」
と、珍しく曲の解説をした「Something Ever After」からは最終盤。
「Save me」という悲壮な歌詞が合唱されることによって壮大なカタルシスを生む「Insomnia」。一転して突き抜けるような爽やかな「紺碧の夜に」。そしてこのバンドの始まりの曲と言っていいであろう「Ghost In The Rain」であっという間に本編は終了。
アンコールでは
「エルレを休止したおかげでこの仲間たちに出会えて。震災があったおかげで新しい仲間ができて。せい、にしてしまうのを、おかげ、にするのはそうしないとやってられないからだけど、俺たちやお前たちみたいなバカ野郎は、下向かないで、そうやってゲラゲラ笑いながら、ピンチをチャンスに変えてやってくしかないんだよ」
と細美は言った。これは、同じような意のMCを自分はライブで聴いたことがある。それは10-FEETのTAKUMAと、BRAHMANのTOSHI-LOW。ともに震災に真摯に向き合いながら、何よりも仲間を大切にしてきたミュージシャン。やっぱり、行き着くところはみな同じというか、思考や人間性が似ているのだろうか。
そして壮大な「Twisted Maple Tree」から、ホールツアーで最後に演奏された美しい光景が未だに頭の中に残っている「Silver Birch」で大団円。メンバーがステージ前に並んで手を繋いで観客に頭を下げた。
かと思いきや、まだアンコールを求める声は止まず、再びメンバーが登場。
「武道館、すごい良い景色だったけど、やっぱり広すぎる。お前らとの距離が遠い。だから、またどっか汚い路地裏で会おう」
と言って、本当のラストは「Waiting For The Sun」。アウトロではコール&レスポンスも行われ、たゆたう波のような電子音が止まると、晴れやかな顔でメンバーはステージを去っていき、終演のアナウンスが。それでもまだアンコールを求める人もいた。
その間、この日の余韻に浸りながら、
体の中から確かな明日への活力と、生きる力のようなものが湧いてきていた。
ライブタイトルこそ最新アルバムのものだったが、内容自体はこれまでの活動の集大成と言えるもの。
激しさ、美しさ、楽しさ、優しさなど、羅列したらキリがないほど、今まで音楽を聴いてライブを見てきて感じた全ての感情がここにあった。「武道館はでかすぎて似合わない」と最後に細美は言っていたが、巨大な日の丸の下で演奏するバンドはこの上なく頼もしかった。
the HIATUSは全員技術もキャリアもずば抜けたメンバーが揃っているし、細美武士のボーカルも本当に素晴らしい。でもそれだけじゃなくて、1番の魅力は「人間臭さ」だと思う。いつだって、人の人生を変えるくらいの衝撃を与えてくれる音楽を作るのはそういう人だって思っている。
そしてアリーナスタンディングの柵のないエリアで柵の代わりとばかりに観客を支えていたスタッフのみなさん、お疲れ様でした。あんなに多くの人がアリーナスタンディングに入れたのは、間違いなくあなたたちのおかげです。
まさに一年を締めくくるかのようなライブだったが、また30日に幕張で。
1.Roller Coaster Ride From Memories
2.The Ivy
3.The Flare
4.My Own Worst Memory
5.Storm Racers
6.Centipede
7.Monkeys
8.Deerhounds
9.Bittersweet / Hatching Mayflies
10.Superblock
11.Horse Riding
12.Tales Of Sorrow Street
13.Souls
14.Thirst
15.Unhurt
16.Lone Train Running
17.Something Ever After
18.Insomnia
19.紺碧の夜に
20.Ghost In The Rain
encore1
21.Twisted Maple Trees
22.Silver Birch
encore2
23.Waiting For The Sun
Thirst
http://youtu.be/fSzxtLQBZHY
Next→ 12/23 the telephones @TOKYO DOME CITY HALL

前作アルバムリリース時にはホールツアーも行ったが、バンドの規模を考えると、これまでのどのタイミングであっても武道館は即完するはずであった。(実際、この日のライブも手に入らない人がいるくらい)
しかしながら、細美はスペシャのバンド特番のインタビューで、
「ELLEGARDENの時のファンばっかり来るようならやったってなんの意味もないからやらなかったんだけど、今ならthe HIATUSを見たい奴らがちゃんと来てくれるかな、って思って」
と言っていた。つまり、しかるべき時が来たのである。
18時過ぎに会場に到着し、せっかくの初武道館だから、と物販でTシャツとパンフレットを買おうとするもすでに売り切れ。
そんな中、武道館の中に入ると、ステージの前には紗幕が張られており、まだ全貌を見ることはできない。そして、中が暗い。だいたい始まる前は明るいものだが、これまで武道館でライブを見てきた中で、間違いなく開演前の会場は最も暗い。
19時過ぎ、BGMが急に止まり、元から暗かった会場が完全に暗転。ステージからはすでに音が聴こえてきている。うっすらと紗幕の向こうに見える、中央に立つ細美武士の姿。
紗幕には美しい映像が映し出される中、1曲目は最新作からの「Roller Coaster Ride From Memories」。どこか青い炎のような、激しくはないながらも温度の高い演奏と映像。
曲が終わる頃に幕が開き、メンバーの姿があらわに。masasucks(ギター)、ウエノコウジ(ベース)、柏倉隆史(ドラム)、伊澤一葉(キーボード)というおなじみの布陣。
ステージ後ろにはLEDが配され、紗幕の代わりにそこに映像が映し出される。
するとやや静寂さをたたえた1曲目から、一気にスリリングな演奏の曲が続く。実に複雑な演奏だし、それぞれ技量も高く、個性も強いメンバーが揃っているにもかかわらず、全てが合わさって一つの大きな音の塊になっている。
「テンション上がり過ぎてわけわかんなくなっちゃうとマズいから、先に言っておくわ。
俺たちを武道館に連れてきてくれてありがとう!」
と、細美の、挨拶にしてはいきなり泣かせに来過ぎだろうという挨拶からは、アッパーな曲が続く。わずか3つに仕切られただけ、これまで見た武道館のアリーナスタンディングのライブでは最も人を入れているであろう人数で、その上をダイバーが気持ち良さそうに泳いで行く。
ちなみにステージ両脇にはモニターもあり、このブロックからはそのモニターにメンバーの演奏している姿も映し出される。この公演は映像化するのが決定しているらしいが、その映像で使われるであろう姿。
「俺はお前らの楽しそうな顔を見るのが何より好きなんだけど、普段はここ(アリーナ)だけじゃん?今日は横にも上にも見えるんだよ。武道館になんの思い入れもないけど、こんなにいい景色が見れるとは思ってなかったよ」
と、武道館の景色を口にした細美がアコギに持ち替えると、傑作アルバム「The World Of Pandemonium」の曲が続く。激しい曲ではないが、アコギを軸としたバンドのアンサンブルにじっくりと浸れる。サウンドも細美の伸びのある声も、こういうでかい会場が本当によく似合う曲たち。
するとここで細美が、
「5年くらい前かな?矢野顕子さんからメールが来て。これ素晴らしい動画が入ってるから、って書いてあって、見たら、アメリカのどっかのフェスなんだけど、手話通訳士の方がいて、耳が聴こえないけどライブに来てる人たちのブロックに、歌詞を手話で伝えてて。すっげぇいいな、って思ったの。
でも日本では全然導入される気配もないし、ロッキンでもやんないし(笑)今日、山崎洋一郎来てるからね(笑)
だから今日やってみようと思って」
と、「Horse Riding」で手話通訳士が登場し、曲にあわせて手話をするのだが、手の動きと、曲に合わせた体の動きが、まるでダンスを踊っているかのような美しさだった。耳が聴こえない人がこの日来ていたかはわからないが、耳が聴こえる我々も楽しめる演出だった。
曲が終わっても手話通訳士の方はステージに残り、
「もう1人ゲスト。いつもこの2曲くらいを歌うためだけにわざわざロサンゼルスから来てくれます」
と紹介されて登場したのは、もちろんジェイミー・ブレイク。前日は新宿のロボットレストランに行ったようで、その様子を
「Crazy」
と言っていた。
ジェイミーをコーラスに加え、手話通訳士が通訳するしたのは、CDとツアー中ではユカリ・ヴァレンタインがコーラスを務めていた「Tales Of Sorrow Street」、そしてジェイミーが来たからにはこの曲、「Souls」。ジェイミー不在時はmasasucksがコーラスをしている曲だが、やはりこの曲はジェイミーがコーラスしてこそ完成系と言える曲だと思う。細美との声の絡みがこれほど上手くマッチしている人は今のところ他に見当たらないし、歌詞が英語というのもあるかもしれない。
曲が終わるとジェイミーと手話通訳士の方が大きな拍手を浴びながらステージを去り、
「最近、神様っているのかなっておセンチなことを考えたりして。神様がいるかどうかはわからんけど、すごい努力したりするとちょっとくらいは絶対強くなるじゃん?そこだけは神様は裏切らないなって思って」
と細美が言うと、「Thirst」からは新作モード。武道館がダンスフロアと化し、細美はハンドマイクで実に気持ち良さそうに歌う。
合間に挟まれた「Lone Train Running」では細美がマイクから離れると、大きな声の合唱が武道館に響き渡り、その光景に心が揺さぶられる。歌声というのはやはり最も人の心の奥底まで刺さる音であり、それは決して上手くなくてもそうであるということを、この日の会場にいた観客の歌声さ改めて思わせてくれた。
「今41なんだけど、この歳になると先にあの世に行っちまった奴仲間もいて。お前らもそうだろ?
でも今日ぐらいは、見に来てくれてるんじゃねぇかな。そんな曲です」
と、珍しく曲の解説をした「Something Ever After」からは最終盤。
「Save me」という悲壮な歌詞が合唱されることによって壮大なカタルシスを生む「Insomnia」。一転して突き抜けるような爽やかな「紺碧の夜に」。そしてこのバンドの始まりの曲と言っていいであろう「Ghost In The Rain」であっという間に本編は終了。
アンコールでは
「エルレを休止したおかげでこの仲間たちに出会えて。震災があったおかげで新しい仲間ができて。せい、にしてしまうのを、おかげ、にするのはそうしないとやってられないからだけど、俺たちやお前たちみたいなバカ野郎は、下向かないで、そうやってゲラゲラ笑いながら、ピンチをチャンスに変えてやってくしかないんだよ」
と細美は言った。これは、同じような意のMCを自分はライブで聴いたことがある。それは10-FEETのTAKUMAと、BRAHMANのTOSHI-LOW。ともに震災に真摯に向き合いながら、何よりも仲間を大切にしてきたミュージシャン。やっぱり、行き着くところはみな同じというか、思考や人間性が似ているのだろうか。
そして壮大な「Twisted Maple Tree」から、ホールツアーで最後に演奏された美しい光景が未だに頭の中に残っている「Silver Birch」で大団円。メンバーがステージ前に並んで手を繋いで観客に頭を下げた。
かと思いきや、まだアンコールを求める声は止まず、再びメンバーが登場。
「武道館、すごい良い景色だったけど、やっぱり広すぎる。お前らとの距離が遠い。だから、またどっか汚い路地裏で会おう」
と言って、本当のラストは「Waiting For The Sun」。アウトロではコール&レスポンスも行われ、たゆたう波のような電子音が止まると、晴れやかな顔でメンバーはステージを去っていき、終演のアナウンスが。それでもまだアンコールを求める人もいた。
その間、この日の余韻に浸りながら、
体の中から確かな明日への活力と、生きる力のようなものが湧いてきていた。
ライブタイトルこそ最新アルバムのものだったが、内容自体はこれまでの活動の集大成と言えるもの。
激しさ、美しさ、楽しさ、優しさなど、羅列したらキリがないほど、今まで音楽を聴いてライブを見てきて感じた全ての感情がここにあった。「武道館はでかすぎて似合わない」と最後に細美は言っていたが、巨大な日の丸の下で演奏するバンドはこの上なく頼もしかった。
the HIATUSは全員技術もキャリアもずば抜けたメンバーが揃っているし、細美武士のボーカルも本当に素晴らしい。でもそれだけじゃなくて、1番の魅力は「人間臭さ」だと思う。いつだって、人の人生を変えるくらいの衝撃を与えてくれる音楽を作るのはそういう人だって思っている。
そしてアリーナスタンディングの柵のないエリアで柵の代わりとばかりに観客を支えていたスタッフのみなさん、お疲れ様でした。あんなに多くの人がアリーナスタンディングに入れたのは、間違いなくあなたたちのおかげです。
まさに一年を締めくくるかのようなライブだったが、また30日に幕張で。
1.Roller Coaster Ride From Memories
2.The Ivy
3.The Flare
4.My Own Worst Memory
5.Storm Racers
6.Centipede
7.Monkeys
8.Deerhounds
9.Bittersweet / Hatching Mayflies
10.Superblock
11.Horse Riding
12.Tales Of Sorrow Street
13.Souls
14.Thirst
15.Unhurt
16.Lone Train Running
17.Something Ever After
18.Insomnia
19.紺碧の夜に
20.Ghost In The Rain
encore1
21.Twisted Maple Trees
22.Silver Birch
encore2
23.Waiting For The Sun
Thirst
http://youtu.be/fSzxtLQBZHY
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