the telephones ~Japan Tour 2014~ "SUPER HIGH TENSION DISCO!!!" [特別公演] ~Keep Standing, ISHIGE!~ @Zepp Tokyo 11/23
- 2014/11/24
- 11:43
この日のライブは、6月に発売され、7月からスタートしたニューアルバム「SUPER HIGH TENSION!!!」のツアーの追加公演としてのものであったが、タイトルにもある通り、去年の11月23日のZepp DiverCityでのライブ中に石毛(ボーカル&ギター)が酸欠で倒れたことへの、一年越しのリベンジ公演ともなった。なので、すでに7月の、ツアーの始まりとなったPLAYBALL DISCOも見に行ったものの、その時とは全く違う内容になる予感であった。
18時過ぎに会場が暗転すると、ステージ後ろのスクリーンに、去年石毛が倒れたことを説明する文が流れ、石毛以外のメンバーが、去年の倒れた瞬間を回想する映像が流れる。
やたらとキザっぽい言い回しのノブ(シンセ)、
「こいつ何ふざけてるんだろうって思いました」
と言う涼平(ベース)、お菓子を食べてる音で何を言ってるかわからないというバカキャラに仕立てあげられた誠治(ドラム)と、登場前から笑わせてくれるのだが、いざ「Happiness,Happiness,Happiness」が流れてメンバーが登場すると、担架に乗った石毛を白衣に身を包んだ3人がステージに運ぶという演出でさらに笑わせてくれる。
石毛の挨拶から、「SUPER HIGH TENSION!!!」のオープニングナンバーである「Take Me Higher」でスタート。序盤はあまりシンセを弾く場面がなかったからか、ノブがいつも以上にステージを走り回り飛び回り、ベースを弾いている最中の涼平にちょっかいを出していたのだが、涼平が途中からノブから逃げて行くような動きをして、踊らせながらも笑わせる。
ツアーを経てきたからか、誠治のドラムがさらに力強くなっているのを筆頭に、メンバーの演奏も安定感と余裕が生まれている感じ。
「Fire,Fire,Fire」ではステージの台から炎が吹き出すなど、演出も広いステージならではの凝ったもの。
石毛は最初のMCで、去年倒れたことよりも、今年のツアーの前半の地元埼玉での公演をインフルエンザで延期してしまったことを反省。
中盤はエレポップの要素が強い曲でゆったりと踊らせる。「electric girl」などの過去曲では今の演奏力を駆使してのアレンジがなされ、アルバムのインタールード的な「Space Communication」~「Starship Romance」ではサイケデリックな映像がスクリーンに流れ、石毛がハンドマイクで歌う「My Final Fantasy」と、バンドのセンチメンタルな部分が垣間見得るパート。
ノブの相変わらず中身が全くないMCを挟むと、去年演奏中に石毛が倒れた「Keep Your DISCO!!!」を今年も演奏。さすがに今年は倒れないだろうと思っていたが、去年と同じ2コーラス目で、またしても石毛が倒れる。ややざわつく場内であったが、袖から現れた白衣の医師2人が、このバンドの唇サングラスを装着しているというふざけた格好をしていたので、すぐさまこれは小芝居だとわかる。
なので、ノブによる「石毛!石毛!」コールを観客も一緒になって叫ぶと石毛が立ち上がって演奏再開…かと思いきやまたしても倒れて「石毛!石毛!」コールで立ち上がるという、もはやビックリもしないくらいのネタ感であったが、それゆえこの曲を一日で3回分近く聴けたことに。
新作からの「Lucky People 2014」では、特別公演ならではの演出ということで、ノブが間奏で客席に降りて観客を物色し、選んだ1人のLucky Peopleをステージに上げ、涼平が段ボールを切って作った3mもの東京タワー(一応ギターのつもりだったらしい)をそのステージに上げた観客に弾かせる。これはステージに上がった赤いTシャツのタグチ君にとっては一生の思い出になるだろう。
そのあとの終盤戦はディスコシリーズ2連発から、ジャンプ審査員6人が登場して、誰が1番ジャンプが高かったかを審査した「Hyper JUMP」、そしてノブが踊り方をレクチャーした「Don't Stop The Move,Keep On Dancing!!!」で終了。
アンコールではメンバーがTシャツを着替えるとともに、今回からグッズに加わったニット帽を被って登場。涼平はさらにパーカーも着ていて、ラッパーのようなポーズを決める。
そして石毛が来月の23日にTOKYO DOME CITY HALLで、毎年年末恒例のSUPER DISCO HITS!が開催されるので来て欲しいと呼びかけ、そこで来年10周年を迎える、バンドの活動内容が発表されることも告げる。
「お前たち1人1人がディスコだ!」
と叫んでの「urban disco」、何度も
「We are!?」「Disco!」
のコール&レスポンスを行って、この日のラストはやはり「Love&DISCO」で、圧倒的な多幸感に包まれて終了。もう何度ライブで聴いたかわからないくらい聴いてる曲だが、やはりこうして聴くとこんなにも楽しくてこんなにも幸せだと感じることは他にないと実感させてくれる。
最後は石毛が倒れないように製作された石毛ダルマも交えての写真撮影を行って終了。自身のスティックを他のメンバーにも客席に投げ入れさせたあと、1番最後まで観客に向かって深々と頭を下げていた誠治の姿が印象的だった。
これで「SUPER HIGH TENSION!!!」のタームはひと段落。石毛が言っていたように、来月にはSUPER DISCO HITSもあるが、ツアー中とは全然違うものになるはず。そして来年10周年を迎えるバンドの活動内容とは?
とりあえずその日の前に、9mmのSTUDIO COASTの対バンで、また。
1.Take Me Higher
2.D.A.N.C.E. to the telephones!!!
3.Hot Hot Summer
4.Fire,Fire,Fire
5.D.E.N.W.A
6.Ex-Boyfriend
7.It's Alright To Dance (Yes!!! Happy Monday!!!)
8.electric girl
9.Space Communication
10.Starship Romance
11.My Final Fantasy
12.Keep Your DISCO!!!
13.HABANERO
14.Lucky People 2014
15.Monkey Discooooooo
16.I Hate DISCOOOOOOO!!!
17.Hyper Jump
18.Don't Stop The Move,Keep On Dancing!!!
encore
19.urban disco
20.Love&DISCO
Hyper Jump
http://youtu.be/MHZt-bJmuDs
Keep Your DISCO!!!
http://youtu.be/keF5SXSKRjc
Next→11/28 UNISON SQUARE GARDEN @中野サンプラザ
18時過ぎに会場が暗転すると、ステージ後ろのスクリーンに、去年石毛が倒れたことを説明する文が流れ、石毛以外のメンバーが、去年の倒れた瞬間を回想する映像が流れる。
やたらとキザっぽい言い回しのノブ(シンセ)、
「こいつ何ふざけてるんだろうって思いました」
と言う涼平(ベース)、お菓子を食べてる音で何を言ってるかわからないというバカキャラに仕立てあげられた誠治(ドラム)と、登場前から笑わせてくれるのだが、いざ「Happiness,Happiness,Happiness」が流れてメンバーが登場すると、担架に乗った石毛を白衣に身を包んだ3人がステージに運ぶという演出でさらに笑わせてくれる。
石毛の挨拶から、「SUPER HIGH TENSION!!!」のオープニングナンバーである「Take Me Higher」でスタート。序盤はあまりシンセを弾く場面がなかったからか、ノブがいつも以上にステージを走り回り飛び回り、ベースを弾いている最中の涼平にちょっかいを出していたのだが、涼平が途中からノブから逃げて行くような動きをして、踊らせながらも笑わせる。
ツアーを経てきたからか、誠治のドラムがさらに力強くなっているのを筆頭に、メンバーの演奏も安定感と余裕が生まれている感じ。
「Fire,Fire,Fire」ではステージの台から炎が吹き出すなど、演出も広いステージならではの凝ったもの。
石毛は最初のMCで、去年倒れたことよりも、今年のツアーの前半の地元埼玉での公演をインフルエンザで延期してしまったことを反省。
中盤はエレポップの要素が強い曲でゆったりと踊らせる。「electric girl」などの過去曲では今の演奏力を駆使してのアレンジがなされ、アルバムのインタールード的な「Space Communication」~「Starship Romance」ではサイケデリックな映像がスクリーンに流れ、石毛がハンドマイクで歌う「My Final Fantasy」と、バンドのセンチメンタルな部分が垣間見得るパート。
ノブの相変わらず中身が全くないMCを挟むと、去年演奏中に石毛が倒れた「Keep Your DISCO!!!」を今年も演奏。さすがに今年は倒れないだろうと思っていたが、去年と同じ2コーラス目で、またしても石毛が倒れる。ややざわつく場内であったが、袖から現れた白衣の医師2人が、このバンドの唇サングラスを装着しているというふざけた格好をしていたので、すぐさまこれは小芝居だとわかる。
なので、ノブによる「石毛!石毛!」コールを観客も一緒になって叫ぶと石毛が立ち上がって演奏再開…かと思いきやまたしても倒れて「石毛!石毛!」コールで立ち上がるという、もはやビックリもしないくらいのネタ感であったが、それゆえこの曲を一日で3回分近く聴けたことに。
新作からの「Lucky People 2014」では、特別公演ならではの演出ということで、ノブが間奏で客席に降りて観客を物色し、選んだ1人のLucky Peopleをステージに上げ、涼平が段ボールを切って作った3mもの東京タワー(一応ギターのつもりだったらしい)をそのステージに上げた観客に弾かせる。これはステージに上がった赤いTシャツのタグチ君にとっては一生の思い出になるだろう。
そのあとの終盤戦はディスコシリーズ2連発から、ジャンプ審査員6人が登場して、誰が1番ジャンプが高かったかを審査した「Hyper JUMP」、そしてノブが踊り方をレクチャーした「Don't Stop The Move,Keep On Dancing!!!」で終了。
アンコールではメンバーがTシャツを着替えるとともに、今回からグッズに加わったニット帽を被って登場。涼平はさらにパーカーも着ていて、ラッパーのようなポーズを決める。
そして石毛が来月の23日にTOKYO DOME CITY HALLで、毎年年末恒例のSUPER DISCO HITS!が開催されるので来て欲しいと呼びかけ、そこで来年10周年を迎える、バンドの活動内容が発表されることも告げる。
「お前たち1人1人がディスコだ!」
と叫んでの「urban disco」、何度も
「We are!?」「Disco!」
のコール&レスポンスを行って、この日のラストはやはり「Love&DISCO」で、圧倒的な多幸感に包まれて終了。もう何度ライブで聴いたかわからないくらい聴いてる曲だが、やはりこうして聴くとこんなにも楽しくてこんなにも幸せだと感じることは他にないと実感させてくれる。
最後は石毛が倒れないように製作された石毛ダルマも交えての写真撮影を行って終了。自身のスティックを他のメンバーにも客席に投げ入れさせたあと、1番最後まで観客に向かって深々と頭を下げていた誠治の姿が印象的だった。
これで「SUPER HIGH TENSION!!!」のタームはひと段落。石毛が言っていたように、来月にはSUPER DISCO HITSもあるが、ツアー中とは全然違うものになるはず。そして来年10周年を迎えるバンドの活動内容とは?
とりあえずその日の前に、9mmのSTUDIO COASTの対バンで、また。
1.Take Me Higher
2.D.A.N.C.E. to the telephones!!!
3.Hot Hot Summer
4.Fire,Fire,Fire
5.D.E.N.W.A
6.Ex-Boyfriend
7.It's Alright To Dance (Yes!!! Happy Monday!!!)
8.electric girl
9.Space Communication
10.Starship Romance
11.My Final Fantasy
12.Keep Your DISCO!!!
13.HABANERO
14.Lucky People 2014
15.Monkey Discooooooo
16.I Hate DISCOOOOOOO!!!
17.Hyper Jump
18.Don't Stop The Move,Keep On Dancing!!!
encore
19.urban disco
20.Love&DISCO
Hyper Jump
http://youtu.be/MHZt-bJmuDs
Keep Your DISCO!!!
http://youtu.be/keF5SXSKRjc
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