くるり 「THE PIER」リリース記念 くるりワンマンライブツアー2014 「金の玉、ふたつ」 @中野サンプラザ 11/11
- 2014/11/12
- 00:39
日本の全都道府県を回る「DISCOVERY Q」ツアーも行っているくるりが、今年アルバム「THE PIER」をリリースしたことにより、アルバムレコ発のツアーも開催。なので、ツアーを2つ並行して回るという珍しい状態。
この日の中野サンプラザは2daysの2日目。すでにリリースツアーでは六本木EX THEATERでもワンマンを行っているので、東京だけで3公演目。今年も対バンライブやフェスなどでもよく見てきたが、ワンマン自体は去年の「DISCOVERY Q」の新木場STUDIO COAST以来。
19時過ぎ、それまでは普通にBGMが流れていた会場に、「THE PIER」のオープニングトラックである「2034」が流れ始めると、曲が進むにつれてゆっくりと暗転し、メンバーが登場。
この日は岸田、佐藤、ファンファンのメンバー3人に加え、「THE PIERオーケストラ」という、
ドラム:福田洋子
キーボード:奥野真哉
ユーフォニゥム&フリューゲルホルン&パソコン:権藤知彦
ギター:松本大樹
の4人を加えた7人編成。「オーケストラ」とやたら大げさな名前になっているが、はじめましての松本大樹以外は、これまでのくるりのライブでもおなじみの面々。
その7人が揃うと、「THE PIER」のジャケット写真をバックに「2034」を途中から演奏しはじめ、さらに「日本海」「浜辺にて」と、「THE PIER」の曲順とおりの流れ。打ち込みも使ったハイブリッドなサウンドなのだが、どこかいなたいというか、実に「和」な感じの演奏。
岸田がタンバリンとハンドマイクを手に歌う「ロックンロール・ハネムーン」を終えると、
「みなさんの前に見えますは3本の桟橋、THE PIER(桟橋)でございます。この桟橋から船に乗って旅をいたしましょう。水先案内人は我々、くるりとTHE PIERオーケストラ」
という挨拶からは、今年の夏フェスで「変な曲」として話題になった「Liberty&Gravity」。発売前にライブで聴いた時はやはり変な曲という印象だったが、こうして何度も聴いていると、なんだか良い曲に聴こえてきているし、各フレーズの中毒性にすっかりやられてしまっている。
CDよりもさらに激しいバンドサウンドが意外だった「しゃぼんがぼんぼん」からは、「THE PIER」中盤の軸と言える、「loveless」「Remember me」の、名曲としか言えない2曲の連発。
「さらに西へ行きましょうか。九州でもいいですけど、そのさらに西、せっかくなら地球の最も西である、ポルトガルはリスボンへ」
と前置きされた「遥かなるリスボン」では岸田と松本がともにアコギを弾き、異国情緒を感じさせるメロディを奏で、続く「Brose&Butter」もファンファンのコーラスを最大限に使いながらじっくり聴かせると、「Amamoyo」では再びハイブリッドな打ち込みサウンドを使い、しかしながらダンスミュージックにはならないという絶妙なところを突いてくる。
「最後のメリークリスマス」でメンバーの合唱が響き渡ると、サポートの4人がいったんステージを去り、メンバー3人だけに。
岸田「旅に出るいうても、俺無免許やんか。原付の免許は昔取ったけどね。取って1週間で事故って乗らなくなった。スーパーカブ(笑)」
佐藤「確かそれで3回くらいスタジオに来ましたよね」
岸田「まぁ船旅じゃなくてもええねん。高速道路を、盗んだバイクで走り出すというか(笑)」
と言って3人だけで演奏されたのは、「ハイウェイ」。ここまではすべて「THE PIER」の曲順とおりのセトリだったが、ここからは過去曲を演奏していく。ファンファンはここではタンバリン担当で、トランペットは吹かず。さらに、
岸田「我々こう見えても3人とも海が好きですからね。釣りでもして」
と、海について話してからこれも3人バージョンでの、前作アルバムからの「soma」。この曲に関しては聴いているだけで様々な感情(それもやはり震災に関する)が湧き上がってきてしまう。
岸田「THE PIERオーケストラは今、海外に行ってるんで。我々を差し置いて。なので盗んだバイクを売っぱらって、ハーレーダビッドソンを(笑)」
佐藤「結構な額になりますよ(笑)」
岸田「そのお金で我々も海外まで追いかけましょう」
とこれまた3人バージョンでの「ブレーメン」へ。ファンファンのトランペットが、これまではチェロなどの弦楽器が担ってきたフレーズを担当し、大人数編成でないと成立しないと思ってたこの曲が、3人だけでも演奏できるということを証明してみせた。
ここでメンバーも再び集結。岸田がメンバー紹介をしたのだが、くるりより先輩の奥野真哉が、
「中学生の時からくるりが好きで、一緒にやれて夢みたいです(笑)」
とボケると、さらに
「新譜が出る度に買うのはくるりぐらいだから。ブックオフで(笑)」
と重ねまくってくるあたりはさすが。
「海外で合流したんで、オーストリアはウィーンのカフェ、ハヴェルカ」
と、「ワルツを踊れ」からのムーディーな「ハヴェルカ」。しかし、ここまでは選曲もMCも完全に「旅」をテーマに構成されているのは見事としか言いようがない。
「かごの中のジョニー」ではアウトロで長尺の濃厚セッションを展開し、ギターの松本大樹が、ハードロックバンドのライブかと思うくらいのギターを弾きまくる。
このあとは定番曲であり代表曲が続いたのだが、ここ最近は山本幹宗が務めていたギターが松本大樹に変わるだけで、バンドサウンドは全く違って聴こえるし、おそらく権藤知彦と奥野真哉がいなかったらより一層違って聴こえるはず。というかいない時とは明らかに違う。そういう、参加メンバーによって同じ曲でもサウンドが変わるのがくるりのライブの面白いところ。
「旅もそろそろ終わりですが、こうなると飲みものが飲みたくなりますね。僕は今、ハイボールが飲みたいんですが、JR東海の自販機には、アマゾンの健康飲料というタヒボベビータなる、チョコレートと番茶を炭酸で割ったような飲みものが売っています(笑)
我々のデビュー曲にも飲み物を買いに行くという描写がありますが、あの歌詞で買いに行ったのは、デミタスコーヒーです(笑)」
と、やたらと豆知識を詰め込んでから演奏されたのはもちろん「東京」。ツアーを経て東京に戻ってきたからこそ鳴らされる「東京」はやはりエモーショナル過ぎて格別であった。
アンコールではファンファンが先に一人で登場し、物販紹介をすると、岸田と佐藤も途中から合流。佐藤がファンクラブの告知を始めると、岸田が打ち込みのビートを連打し、佐藤がビートに合わせてヒップホップ調で紹介するという、実にわかりにくい紹介になってしまった。結局、最後にもう一回普通に言い直し、岸田も棒読みの演技を見せる。
サポートメンバーも加わると、アンコールではまさに「旅」をテーマにした名曲が続けざまに演奏され、
岸田「俺はミュージシャンとしてしか生きていかれへんけど、旅行の添乗員とかガイドとかって憧れますね。いろんなとこ行けるし。同じとこばっかり行ってる可能性もあるけど。でも同じとこに行っても年齢とともに感じること変わるからね。歳を取ると鎌倉の良さがわかる、みたいな」
佐藤「僕、まだわかんないですね」
岸田「俺もまだわからへん。ていうか、この間精神年齢診断やったら14歳やった(笑)」
佐藤「マジで中2じゃないですか(笑)」
岸田「じゃあ、終電もあるんで、今日の旅はこれにて。またどこかで落ち合いましょう」
というやり取りから、最後に演奏されたのは、「THE PIER」のラストを飾る「There is (always light)」。
前作の「everybody feel the same」も彷彿とさせる、連帯感と祝祭感を感じさせる曲は、まさにこの旅の最後にふさわしいエンディングナンバー。来月シングルカットされるらしいが、ナカコーがリミックスをやっているらしいので、それも非常に楽しみなところ。(ナカコーがくるりのリミックスやるのは「図鑑」の「ガロン」以来?)
演奏を終えるとメンバーが集まって写真撮影。やたらと岸田がふざけて写ろうとするのでなかなか終わらなかったが、そのおかげで笑いがあふれる撮影になり、メンバーは笑顔でステージを去っていった。
岸田はアンコールの最後に、
「旅行行くと、めちゃ仕切るやつおるやん?この時間にここ行ってあれ食べてー、みたいな。俺、割とそういうタイプなんやけど、そういうのウザかったりせん?今日勝手に旅に連れ出して楽しかった?」
と聞いていたが、くるりほど旅に合う音楽を作り出しているバンドはそうはいないだけに、本当に楽しい、コンセプチュアルなライブだった。それは岸田の問いかけに対する観客の拍手の大きさが最もわかりやすい答えだったはず。
そして、自分の中では未だにちゃんと捉えきれていない(これまでのアルバムのように、「ワルツを踊れ」=「ロックとクラシックの融合」みたいな、バシッとこのアルバムはこういうアルバム!と断言できるには至ってない)「THE PIER」がこんなにライブ映えするとは驚きだった。それはツアーを経てきたからこそかもしれないが、この内容ならもっとワンマンを見たい。が、年内はもう関東でワンマンはないだけに、来年にまた期待。
1.2034
2.日本海
3.浜辺にて
4.ロックンロール・ハネムーン
5.Liberty&Gravity
6.しゃぼんがぼんぼん
7.loveless
8.Remember me
9.遥かなるリスボン
10.Brose&Butter
11.Amamoyo
12.最後のメリークリスマス
13.ハイウェイ
14.soma
15.ブレーメン
16.ハヴェルカ
17.かごの中のジョニー
18.ワールズエンド・スーパーノヴァ
19.ロックンロール
20.東京
encore
21.虹
22.ハローグッバイ
23.ばらの花
24.There is (always light)
Liberty&Gravity
http://youtu.be/LSDx4htNfjs
この日の中野サンプラザは2daysの2日目。すでにリリースツアーでは六本木EX THEATERでもワンマンを行っているので、東京だけで3公演目。今年も対バンライブやフェスなどでもよく見てきたが、ワンマン自体は去年の「DISCOVERY Q」の新木場STUDIO COAST以来。
19時過ぎ、それまでは普通にBGMが流れていた会場に、「THE PIER」のオープニングトラックである「2034」が流れ始めると、曲が進むにつれてゆっくりと暗転し、メンバーが登場。
この日は岸田、佐藤、ファンファンのメンバー3人に加え、「THE PIERオーケストラ」という、
ドラム:福田洋子
キーボード:奥野真哉
ユーフォニゥム&フリューゲルホルン&パソコン:権藤知彦
ギター:松本大樹
の4人を加えた7人編成。「オーケストラ」とやたら大げさな名前になっているが、はじめましての松本大樹以外は、これまでのくるりのライブでもおなじみの面々。
その7人が揃うと、「THE PIER」のジャケット写真をバックに「2034」を途中から演奏しはじめ、さらに「日本海」「浜辺にて」と、「THE PIER」の曲順とおりの流れ。打ち込みも使ったハイブリッドなサウンドなのだが、どこかいなたいというか、実に「和」な感じの演奏。
岸田がタンバリンとハンドマイクを手に歌う「ロックンロール・ハネムーン」を終えると、
「みなさんの前に見えますは3本の桟橋、THE PIER(桟橋)でございます。この桟橋から船に乗って旅をいたしましょう。水先案内人は我々、くるりとTHE PIERオーケストラ」
という挨拶からは、今年の夏フェスで「変な曲」として話題になった「Liberty&Gravity」。発売前にライブで聴いた時はやはり変な曲という印象だったが、こうして何度も聴いていると、なんだか良い曲に聴こえてきているし、各フレーズの中毒性にすっかりやられてしまっている。
CDよりもさらに激しいバンドサウンドが意外だった「しゃぼんがぼんぼん」からは、「THE PIER」中盤の軸と言える、「loveless」「Remember me」の、名曲としか言えない2曲の連発。
「さらに西へ行きましょうか。九州でもいいですけど、そのさらに西、せっかくなら地球の最も西である、ポルトガルはリスボンへ」
と前置きされた「遥かなるリスボン」では岸田と松本がともにアコギを弾き、異国情緒を感じさせるメロディを奏で、続く「Brose&Butter」もファンファンのコーラスを最大限に使いながらじっくり聴かせると、「Amamoyo」では再びハイブリッドな打ち込みサウンドを使い、しかしながらダンスミュージックにはならないという絶妙なところを突いてくる。
「最後のメリークリスマス」でメンバーの合唱が響き渡ると、サポートの4人がいったんステージを去り、メンバー3人だけに。
岸田「旅に出るいうても、俺無免許やんか。原付の免許は昔取ったけどね。取って1週間で事故って乗らなくなった。スーパーカブ(笑)」
佐藤「確かそれで3回くらいスタジオに来ましたよね」
岸田「まぁ船旅じゃなくてもええねん。高速道路を、盗んだバイクで走り出すというか(笑)」
と言って3人だけで演奏されたのは、「ハイウェイ」。ここまではすべて「THE PIER」の曲順とおりのセトリだったが、ここからは過去曲を演奏していく。ファンファンはここではタンバリン担当で、トランペットは吹かず。さらに、
岸田「我々こう見えても3人とも海が好きですからね。釣りでもして」
と、海について話してからこれも3人バージョンでの、前作アルバムからの「soma」。この曲に関しては聴いているだけで様々な感情(それもやはり震災に関する)が湧き上がってきてしまう。
岸田「THE PIERオーケストラは今、海外に行ってるんで。我々を差し置いて。なので盗んだバイクを売っぱらって、ハーレーダビッドソンを(笑)」
佐藤「結構な額になりますよ(笑)」
岸田「そのお金で我々も海外まで追いかけましょう」
とこれまた3人バージョンでの「ブレーメン」へ。ファンファンのトランペットが、これまではチェロなどの弦楽器が担ってきたフレーズを担当し、大人数編成でないと成立しないと思ってたこの曲が、3人だけでも演奏できるということを証明してみせた。
ここでメンバーも再び集結。岸田がメンバー紹介をしたのだが、くるりより先輩の奥野真哉が、
「中学生の時からくるりが好きで、一緒にやれて夢みたいです(笑)」
とボケると、さらに
「新譜が出る度に買うのはくるりぐらいだから。ブックオフで(笑)」
と重ねまくってくるあたりはさすが。
「海外で合流したんで、オーストリアはウィーンのカフェ、ハヴェルカ」
と、「ワルツを踊れ」からのムーディーな「ハヴェルカ」。しかし、ここまでは選曲もMCも完全に「旅」をテーマに構成されているのは見事としか言いようがない。
「かごの中のジョニー」ではアウトロで長尺の濃厚セッションを展開し、ギターの松本大樹が、ハードロックバンドのライブかと思うくらいのギターを弾きまくる。
このあとは定番曲であり代表曲が続いたのだが、ここ最近は山本幹宗が務めていたギターが松本大樹に変わるだけで、バンドサウンドは全く違って聴こえるし、おそらく権藤知彦と奥野真哉がいなかったらより一層違って聴こえるはず。というかいない時とは明らかに違う。そういう、参加メンバーによって同じ曲でもサウンドが変わるのがくるりのライブの面白いところ。
「旅もそろそろ終わりですが、こうなると飲みものが飲みたくなりますね。僕は今、ハイボールが飲みたいんですが、JR東海の自販機には、アマゾンの健康飲料というタヒボベビータなる、チョコレートと番茶を炭酸で割ったような飲みものが売っています(笑)
我々のデビュー曲にも飲み物を買いに行くという描写がありますが、あの歌詞で買いに行ったのは、デミタスコーヒーです(笑)」
と、やたらと豆知識を詰め込んでから演奏されたのはもちろん「東京」。ツアーを経て東京に戻ってきたからこそ鳴らされる「東京」はやはりエモーショナル過ぎて格別であった。
アンコールではファンファンが先に一人で登場し、物販紹介をすると、岸田と佐藤も途中から合流。佐藤がファンクラブの告知を始めると、岸田が打ち込みのビートを連打し、佐藤がビートに合わせてヒップホップ調で紹介するという、実にわかりにくい紹介になってしまった。結局、最後にもう一回普通に言い直し、岸田も棒読みの演技を見せる。
サポートメンバーも加わると、アンコールではまさに「旅」をテーマにした名曲が続けざまに演奏され、
岸田「俺はミュージシャンとしてしか生きていかれへんけど、旅行の添乗員とかガイドとかって憧れますね。いろんなとこ行けるし。同じとこばっかり行ってる可能性もあるけど。でも同じとこに行っても年齢とともに感じること変わるからね。歳を取ると鎌倉の良さがわかる、みたいな」
佐藤「僕、まだわかんないですね」
岸田「俺もまだわからへん。ていうか、この間精神年齢診断やったら14歳やった(笑)」
佐藤「マジで中2じゃないですか(笑)」
岸田「じゃあ、終電もあるんで、今日の旅はこれにて。またどこかで落ち合いましょう」
というやり取りから、最後に演奏されたのは、「THE PIER」のラストを飾る「There is (always light)」。
前作の「everybody feel the same」も彷彿とさせる、連帯感と祝祭感を感じさせる曲は、まさにこの旅の最後にふさわしいエンディングナンバー。来月シングルカットされるらしいが、ナカコーがリミックスをやっているらしいので、それも非常に楽しみなところ。(ナカコーがくるりのリミックスやるのは「図鑑」の「ガロン」以来?)
演奏を終えるとメンバーが集まって写真撮影。やたらと岸田がふざけて写ろうとするのでなかなか終わらなかったが、そのおかげで笑いがあふれる撮影になり、メンバーは笑顔でステージを去っていった。
岸田はアンコールの最後に、
「旅行行くと、めちゃ仕切るやつおるやん?この時間にここ行ってあれ食べてー、みたいな。俺、割とそういうタイプなんやけど、そういうのウザかったりせん?今日勝手に旅に連れ出して楽しかった?」
と聞いていたが、くるりほど旅に合う音楽を作り出しているバンドはそうはいないだけに、本当に楽しい、コンセプチュアルなライブだった。それは岸田の問いかけに対する観客の拍手の大きさが最もわかりやすい答えだったはず。
そして、自分の中では未だにちゃんと捉えきれていない(これまでのアルバムのように、「ワルツを踊れ」=「ロックとクラシックの融合」みたいな、バシッとこのアルバムはこういうアルバム!と断言できるには至ってない)「THE PIER」がこんなにライブ映えするとは驚きだった。それはツアーを経てきたからこそかもしれないが、この内容ならもっとワンマンを見たい。が、年内はもう関東でワンマンはないだけに、来年にまた期待。
1.2034
2.日本海
3.浜辺にて
4.ロックンロール・ハネムーン
5.Liberty&Gravity
6.しゃぼんがぼんぼん
7.loveless
8.Remember me
9.遥かなるリスボン
10.Brose&Butter
11.Amamoyo
12.最後のメリークリスマス
13.ハイウェイ
14.soma
15.ブレーメン
16.ハヴェルカ
17.かごの中のジョニー
18.ワールズエンド・スーパーノヴァ
19.ロックンロール
20.東京
encore
21.虹
22.ハローグッバイ
23.ばらの花
24.There is (always light)
Liberty&Gravity
http://youtu.be/LSDx4htNfjs