The Mirraz Helloween Party With CHOKICHOKI 「ハローウィンウィン物語3~教師はビンビン俺のにウィンウィン 2014~ ゲスト:宇宙海賊ゴー☆ジャス @TSUTAYA O-EAST 10/31
- 2014/11/01
- 11:47
二年前からThe Mirrazが開催しているハロウィンライブももはやすっかりおなじみに。渋谷の街は仮装した人で溢れているが、会場内も9割方は仮装している。また、トイレも飾り付けられ、スタッフも仮装しているという、ミイラズのこのイベントに対する気合いの入りよう。新作アルバム「OPOTUNITY」をリリースしたばかりではあるが、それよりも二年前はルパン、去年はガンダムという仮装で観客を楽しませたメンバーの仮装に期待が高まる。
19時過ぎ、まずサブステージに登場したのは、キャプテン・アメリカの仮装をしたお笑い芸人の宇宙海賊ゴー☆ジャス。自ら「いい声」という、よく響く声で持ちネタの地球儀ネタを披露し、会場を温める。しかし、アラブ首長国連邦はなかなか見つけられなかった。
そうして会場が温まった状態でThe Mirrazの4人が登場。畠山が学ランを着て先頭を切って登場すると、
畠山…承太郎
真彦…花京院
ケイゾー…ジョセフ
元輝…ポルナレフ
という、今年はジョジョの奇妙な冒険の仮装で登場。青い髪の色になった元輝が見た目がまるっきり変わり、誰だかわからないほど。真彦は赤く髪を染め、ケイゾーは顔の周りに髭を張りまくっていて、汗をかくとキツそう。
そんな出で立ちなので、この日の1曲目は、
「てめーは俺を怒らせた」
というジョジョのセリフが歌詞に出てくる「真夏の屯田兵 ~yeah! yeah! yeah!~」からスタート。
去年は畠山がガンダムのシャアの仮装で仮面をかぶっていたので演奏に支障が出るようなところもあったが、この日は仮装によって演奏が左右されることはなく、畠山もよく声が出ている。
「走れ魔法使い」「ゾンゾンゾンビーズ」「正式にはフランケンというのは博士の名前である」というハロウィンならではの選曲と、「今にも落ちてきそうな空の下で」というジョジョにちなんだ選曲を織り交ぜた結果、実にレア曲満載のセトリに。これは毎回このバンドのライブに来ているファンにはたまらないが、「海賊になりたくて」という超レア曲までも演奏されるというのは全く予想外であった。
「お腹空いてる?これ、THE BAWDIESのROYの真似なんだけど、全然伝わってなかったね(笑)」
と言って演奏されたのは、ニューアルバム収録のファストなナンバー「SUSHI A GO! GO! GO!」。曲自体の尺が短いのもあるが、このバンドの曲には珍しく歌詞の言葉数が少ない上に、全く歌詞に意味がない。
基本的に長いMCはほとんどなく、ほぼ合間なく曲を連発していくのだが、その代表とも言える「Make Some Noiseeeeeeeeeeeeeee !!!!!!!!!!」~「ハイウェイ☆スター (仮)」の、アウトロとイントロをつなげる流れも久々。
ちなみに「ハイウェイ☆スター (仮)」もジョジョのスタンドの名前から取ったタイトルらしく、
「小学生の時に車で北海道のお祖父ちゃんの家まで旅行に行ってたんだけど、途中の高速のパーキングで一冊だけ漫画を買っていいって親に言われて、その時に買ったのがジョジョだった。その巻に出てたのがハイウェイ☆スターだった」
と、ジョジョとの出会いを語り、「世界一キレイなもの」「レイトショーデートしよう」の、新作の中でも聴かせる2曲を続ける。ミイラズには「ハッピーアイスクリーム」や「シスター」などの聴かせる名曲も多いが、間違いなくその流れに連なる曲。特に「レイトショーデートしよう」の、聴いてすぐさま情景が浮かんでくる歌詞はさすが畠山。
「SUSHI A GO! GO! GO!」に続くこの日の食べ物シリーズ第二弾「ステーキを食べに行こう」から、
「踊れ!お客さん!…これ、the telephonesの石毛が前に言ってたんだけど、普通は踊れ!お前ら!みたいに言うんだけど、あいつは良いやつすぎるから、その良いやつの地が出て、踊れ!お客さん!って言っちゃった(笑)」
というエピソードを話してから文字通りにお客さんを踊らせた「この世でDANCE!」、そして「ラストナンバー」「ミラーボールが回りだしたら」という新旧の代表曲を続けると、最新アルバムのリードトラック「プロタゴニストの一日は」へ。すでにフェスなどでも披露され、PVも公開されているが、この曲が過去の人気曲を上回るくらいの盛り上がりぶりを見せていたのにビックリ。確かにアルバムはこれまでのミイラズファンからしたら待ってました!な一枚だが、ここまでリアクションが良いと、ここからさらなる期待を抱かずにはいられない。
畠山がこの日の仮装大会にエントリーできなかった、面白い仮装キャラを長々といじるMCを始め、「うんこの仮装をした女性」「リアルジバニャン&リアルピカチュウ」「初恋の女性の仮装をした男子」などの様々な珍キャラが発掘され、結局エントリーできなかったのに畠山から特別賞に追加され、畠山のピックをもらえることになる。
そして本編ラストはその諸々を全て包み込むかのような「この惑星のすべて」。ステージ背面には夜空の星を思わせるような美しい照明が浮かび上がった。
アンコールでメンバーが出てくる前に、場繋ぎ的に再び宇宙海賊ゴー☆ジャスが登場し、
「本来はここはなにもないはずの時間だったんですから!」
と保険をかけながら、ギャグ流星群という名の一発ギャグシリーズを連発。正直、地球儀ネタよりは受けてない(笑)
一通り一発ギャグをやり切るとメンバーも再びステージへ。演奏の前に、まずは仮装大会の優秀者を発表。
この日コラボしていたCHOKICHOKIの編集長の賞、宇宙海賊ゴー☆ジャス賞、ファミリー賞、特別賞、そして畠山賞などが発表され、ジェーソンファミリー、ガングロメイクの女子高生、「うるせー」のPVの時の畠山の仮装、NO MORE映画泥棒、そして大賞のリアルレゴブロック人間など、クオリティの高い仮装をした人たちがステージに集結。
ファミリー賞を受賞したジェーソン一家の子供を見て、
「マジ可愛い~。俺にはこんな可愛い子供時代はなかったですよ」
と、子供大好きな畠山が言うとゴー☆ジャスが、
「いやいや、畠山さんは今めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!」
とフォローし、客席から拍手が巻き起こる。ちなみにゴー☆ジャスが1番可愛いと思っているメンバーはケイゾーらしい。
そんな流れでひとしきりステージに上がった受賞者をいじり倒し、ややグダグダな時間になるのはもはや毎年のこと。しかしどの受賞者も3年連続でこのライブに来ているという人ばかりで、ファンにとってもこのハロウィンライブが一年に一度のお楽しみになっているのがよくわかる。
ひとしきり終えて受賞者にプレゼントを渡すと、ハロウィンライブでは定番の「5.5.5st」ではゴー☆ジャスも再びステージに乱入し、メンバーにちょっかいをかけまくる。ちなみにゴー☆ジャスはTHE YELLOW MONKEYのファンらしいのだが、演奏などは全くせず。
「みんなに一足早いクリスマスを」
と言って「いつまでたってもイスタンブール」、そしてラストはケイゾーがthe telephones石毛の声真似で、
「踊れー!お客さん!」
と叫んでの「CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい」で最後の一騒ぎをして終了。
思えば「check it out~」も「僕はスーパーマン」も「観覧車~」も「僕らは」も「スーパーフレア」もやっていない。それはそれだけこの日がレア曲目白押しだったことの裏返しだが、畠山が
「ツアー来いよ!」
と言っていたように、アルバムのツアーでは全く違う内容になるはず。
そちらも楽しみだし、来年のハロウィンはどういう趣向でファンを楽しませてくれるのかも本当に楽しみ。
たまにあからさまに不機嫌な時や、悪態をついたりする時もあるが、ミイラズはどうにかしてファンを楽しませてあげたいと思っている、ファンサービス旺盛なバンドなのである。もはやメンバー(特に畠山)が自分の好きなキャラの仮装をしたいだけのような気もするけど(笑)
1.真夏の屯田兵 ~yeah! yeah! yeah!~
2.走れ魔法使い
3.今にも落ちてきそうな空の下で
4.アナーキーサヴァイヴァー
5.ふぁっきゅー
6.ゾンゾンゾンビーズ
7.正式にはフランケンというのは博士の名前である
8.海賊になりたくて
9.SUSHI A GO! GO! GO!
10.Make Some Noiseeeeeeeeeeeeeee !!!!!!!!!!
11.ハイウェイ☆スター (仮)
12.世界一キレイなもの
13.レイトショーデートしよう
14.ステーキを食べに行こう
15.この世でDANCE!
16.ラストナンバー
17.ミラーボールが回りだしたら
18.プロタゴニストの一日は
19.この惑星のすべて
encore
20.5.5.5st
21.いつまでたってもイスタンブール
22.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
プロタゴニストの一日は
http://youtu.be/wrfB8wWkWPs

19時過ぎ、まずサブステージに登場したのは、キャプテン・アメリカの仮装をしたお笑い芸人の宇宙海賊ゴー☆ジャス。自ら「いい声」という、よく響く声で持ちネタの地球儀ネタを披露し、会場を温める。しかし、アラブ首長国連邦はなかなか見つけられなかった。
そうして会場が温まった状態でThe Mirrazの4人が登場。畠山が学ランを着て先頭を切って登場すると、
畠山…承太郎
真彦…花京院
ケイゾー…ジョセフ
元輝…ポルナレフ
という、今年はジョジョの奇妙な冒険の仮装で登場。青い髪の色になった元輝が見た目がまるっきり変わり、誰だかわからないほど。真彦は赤く髪を染め、ケイゾーは顔の周りに髭を張りまくっていて、汗をかくとキツそう。
そんな出で立ちなので、この日の1曲目は、
「てめーは俺を怒らせた」
というジョジョのセリフが歌詞に出てくる「真夏の屯田兵 ~yeah! yeah! yeah!~」からスタート。
去年は畠山がガンダムのシャアの仮装で仮面をかぶっていたので演奏に支障が出るようなところもあったが、この日は仮装によって演奏が左右されることはなく、畠山もよく声が出ている。
「走れ魔法使い」「ゾンゾンゾンビーズ」「正式にはフランケンというのは博士の名前である」というハロウィンならではの選曲と、「今にも落ちてきそうな空の下で」というジョジョにちなんだ選曲を織り交ぜた結果、実にレア曲満載のセトリに。これは毎回このバンドのライブに来ているファンにはたまらないが、「海賊になりたくて」という超レア曲までも演奏されるというのは全く予想外であった。
「お腹空いてる?これ、THE BAWDIESのROYの真似なんだけど、全然伝わってなかったね(笑)」
と言って演奏されたのは、ニューアルバム収録のファストなナンバー「SUSHI A GO! GO! GO!」。曲自体の尺が短いのもあるが、このバンドの曲には珍しく歌詞の言葉数が少ない上に、全く歌詞に意味がない。
基本的に長いMCはほとんどなく、ほぼ合間なく曲を連発していくのだが、その代表とも言える「Make Some Noiseeeeeeeeeeeeeee !!!!!!!!!!」~「ハイウェイ☆スター (仮)」の、アウトロとイントロをつなげる流れも久々。
ちなみに「ハイウェイ☆スター (仮)」もジョジョのスタンドの名前から取ったタイトルらしく、
「小学生の時に車で北海道のお祖父ちゃんの家まで旅行に行ってたんだけど、途中の高速のパーキングで一冊だけ漫画を買っていいって親に言われて、その時に買ったのがジョジョだった。その巻に出てたのがハイウェイ☆スターだった」
と、ジョジョとの出会いを語り、「世界一キレイなもの」「レイトショーデートしよう」の、新作の中でも聴かせる2曲を続ける。ミイラズには「ハッピーアイスクリーム」や「シスター」などの聴かせる名曲も多いが、間違いなくその流れに連なる曲。特に「レイトショーデートしよう」の、聴いてすぐさま情景が浮かんでくる歌詞はさすが畠山。
「SUSHI A GO! GO! GO!」に続くこの日の食べ物シリーズ第二弾「ステーキを食べに行こう」から、
「踊れ!お客さん!…これ、the telephonesの石毛が前に言ってたんだけど、普通は踊れ!お前ら!みたいに言うんだけど、あいつは良いやつすぎるから、その良いやつの地が出て、踊れ!お客さん!って言っちゃった(笑)」
というエピソードを話してから文字通りにお客さんを踊らせた「この世でDANCE!」、そして「ラストナンバー」「ミラーボールが回りだしたら」という新旧の代表曲を続けると、最新アルバムのリードトラック「プロタゴニストの一日は」へ。すでにフェスなどでも披露され、PVも公開されているが、この曲が過去の人気曲を上回るくらいの盛り上がりぶりを見せていたのにビックリ。確かにアルバムはこれまでのミイラズファンからしたら待ってました!な一枚だが、ここまでリアクションが良いと、ここからさらなる期待を抱かずにはいられない。
畠山がこの日の仮装大会にエントリーできなかった、面白い仮装キャラを長々といじるMCを始め、「うんこの仮装をした女性」「リアルジバニャン&リアルピカチュウ」「初恋の女性の仮装をした男子」などの様々な珍キャラが発掘され、結局エントリーできなかったのに畠山から特別賞に追加され、畠山のピックをもらえることになる。
そして本編ラストはその諸々を全て包み込むかのような「この惑星のすべて」。ステージ背面には夜空の星を思わせるような美しい照明が浮かび上がった。
アンコールでメンバーが出てくる前に、場繋ぎ的に再び宇宙海賊ゴー☆ジャスが登場し、
「本来はここはなにもないはずの時間だったんですから!」
と保険をかけながら、ギャグ流星群という名の一発ギャグシリーズを連発。正直、地球儀ネタよりは受けてない(笑)
一通り一発ギャグをやり切るとメンバーも再びステージへ。演奏の前に、まずは仮装大会の優秀者を発表。
この日コラボしていたCHOKICHOKIの編集長の賞、宇宙海賊ゴー☆ジャス賞、ファミリー賞、特別賞、そして畠山賞などが発表され、ジェーソンファミリー、ガングロメイクの女子高生、「うるせー」のPVの時の畠山の仮装、NO MORE映画泥棒、そして大賞のリアルレゴブロック人間など、クオリティの高い仮装をした人たちがステージに集結。
ファミリー賞を受賞したジェーソン一家の子供を見て、
「マジ可愛い~。俺にはこんな可愛い子供時代はなかったですよ」
と、子供大好きな畠山が言うとゴー☆ジャスが、
「いやいや、畠山さんは今めちゃくちゃ可愛いじゃないですか!」
とフォローし、客席から拍手が巻き起こる。ちなみにゴー☆ジャスが1番可愛いと思っているメンバーはケイゾーらしい。
そんな流れでひとしきりステージに上がった受賞者をいじり倒し、ややグダグダな時間になるのはもはや毎年のこと。しかしどの受賞者も3年連続でこのライブに来ているという人ばかりで、ファンにとってもこのハロウィンライブが一年に一度のお楽しみになっているのがよくわかる。
ひとしきり終えて受賞者にプレゼントを渡すと、ハロウィンライブでは定番の「5.5.5st」ではゴー☆ジャスも再びステージに乱入し、メンバーにちょっかいをかけまくる。ちなみにゴー☆ジャスはTHE YELLOW MONKEYのファンらしいのだが、演奏などは全くせず。
「みんなに一足早いクリスマスを」
と言って「いつまでたってもイスタンブール」、そしてラストはケイゾーがthe telephones石毛の声真似で、
「踊れー!お客さん!」
と叫んでの「CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい」で最後の一騒ぎをして終了。
思えば「check it out~」も「僕はスーパーマン」も「観覧車~」も「僕らは」も「スーパーフレア」もやっていない。それはそれだけこの日がレア曲目白押しだったことの裏返しだが、畠山が
「ツアー来いよ!」
と言っていたように、アルバムのツアーでは全く違う内容になるはず。
そちらも楽しみだし、来年のハロウィンはどういう趣向でファンを楽しませてくれるのかも本当に楽しみ。
たまにあからさまに不機嫌な時や、悪態をついたりする時もあるが、ミイラズはどうにかしてファンを楽しませてあげたいと思っている、ファンサービス旺盛なバンドなのである。もはやメンバー(特に畠山)が自分の好きなキャラの仮装をしたいだけのような気もするけど(笑)
1.真夏の屯田兵 ~yeah! yeah! yeah!~
2.走れ魔法使い
3.今にも落ちてきそうな空の下で
4.アナーキーサヴァイヴァー
5.ふぁっきゅー
6.ゾンゾンゾンビーズ
7.正式にはフランケンというのは博士の名前である
8.海賊になりたくて
9.SUSHI A GO! GO! GO!
10.Make Some Noiseeeeeeeeeeeeeee !!!!!!!!!!
11.ハイウェイ☆スター (仮)
12.世界一キレイなもの
13.レイトショーデートしよう
14.ステーキを食べに行こう
15.この世でDANCE!
16.ラストナンバー
17.ミラーボールが回りだしたら
18.プロタゴニストの一日は
19.この惑星のすべて
encore
20.5.5.5st
21.いつまでたってもイスタンブール
22.CANのジャケットのモンスターみたいのが現れて世界壊しちゃえばいい
プロタゴニストの一日は
http://youtu.be/wrfB8wWkWPs

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